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  • 特開-加工装置 図1
  • 特開-加工装置 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024098739
(43)【公開日】2024-07-24
(54)【発明の名称】加工装置
(51)【国際特許分類】
   B24B 55/02 20060101AFI20240717BHJP
   B24B 7/04 20060101ALI20240717BHJP
   H01L 21/304 20060101ALI20240717BHJP
【FI】
B24B55/02 B
B24B7/04 A
H01L21/304 622E
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023002400
(22)【出願日】2023-01-11
(71)【出願人】
【識別番号】000134051
【氏名又は名称】株式会社ディスコ
(74)【代理人】
【識別番号】100075384
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 昂
(74)【代理人】
【識別番号】100172281
【弁理士】
【氏名又は名称】岡本 知広
(74)【代理人】
【識別番号】100206553
【弁理士】
【氏名又は名称】笠原 崇廣
(74)【代理人】
【識別番号】100189773
【弁理士】
【氏名又は名称】岡本 英哲
(74)【代理人】
【識別番号】100184055
【弁理士】
【氏名又は名称】岡野 貴之
(74)【代理人】
【識別番号】100185959
【弁理士】
【氏名又は名称】今藤 敏和
(72)【発明者】
【氏名】島津 陵
【テーマコード(参考)】
3C043
3C047
5F057
【Fターム(参考)】
3C043BA03
3C043CC04
3C043DD02
3C043DD04
3C043DD05
3C043DD06
3C047FF04
3C047GG01
5F057AA21
5F057AA37
5F057BA15
5F057BA21
5F057CA14
5F057CA32
5F057DA11
5F057DA17
5F057FA43
(57)【要約】
【課題】被加工物の加工によって加工水よりも比重が小さい加工屑が生じるような場合であっても、排水路に残存する加工屑の割合を低減することが可能な加工装置を提供する。
【解決手段】被加工物を加工するための加工装置であって、被加工物を保持するためのチャックテーブルと、チャックテーブルによって保持された被加工物を加工するための加工具が先端部に装着されているスピンドルを有する加工ユニットと、チャックテーブルによって保持された被加工物を加工具によって加工する際に被加工物又は加工具の少なくとも一方に加工水を供給するための加工水供給ユニットと、チャックテーブルによって保持された被加工物を加工具によって加工するに被加工物又は加工具の少なくとも一方に供給される加工水を排水口へと誘導するための排水路と、を備え、排水路は、側板と、側板の下端から延在する底板と、底板と排水口との境界に設けられている衝立と、を含む。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被加工物を加工するための加工装置であって、
該被加工物を保持するためのチャックテーブルと、
該チャックテーブルによって保持された該被加工物を加工するための加工具が先端部に装着されているスピンドルを有する加工ユニットと、
該チャックテーブルによって保持された該被加工物を該加工具によって加工する際に該被加工物又は該加工具の少なくとも一方に加工水を供給するための加工水供給ユニットと、
該チャックテーブルによって保持された該被加工物を該加工具によって加工する際に該被加工物又は該加工具の少なくとも一方に供給される該加工水を排水口へと誘導するための排水路と、を備え、
該排水路は、側板と、該側板の下端から延在する底板と、該底板と該排水口との境界に設けられている衝立と、を含む加工装置。
【請求項2】
該衝立は、該底板から5mmから15mmの高さで立設されている請求項1に記載の加工装置。
【請求項3】
該底板の上面は、該側板から遠ざかり、かつ、該衝立に近づくほど、低くなるように傾斜する請求項1又は2に記載の加工装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被加工物を加工するための加工装置に関する。
【背景技術】
【0002】
IC(Integrated Circuit)等のデバイスのチップは、携帯電話及びパーソナルコンピュータ等の各種電子機器において不可欠の構成要素である。このようなチップは、例えば、表面側に複数のデバイスが形成されているウェーハ等の被加工物を薄化した後、この被加工物を個々のデバイスを含む領域毎に分割することで製造される。
【0003】
被加工物の薄化は、例えば、被加工物を保持するためのチャックテーブルと、円環状の研削ホイールが先端部に装着されているスピンドルを有する研削ユニットとを備える研削装置において行われる。具体的には、被加工物の薄化は、研削装置において、被加工物の表面側を保持したチャックテーブルとスピンドルとの双方を回転させながら、被加工物の裏面に研削ホイールを押し当てて被加工物の裏面側を研削することによって行われる。
【0004】
また、被加工物の分割は、例えば、被加工物を保持するためのチャックテーブルと、円環状の切削ブレードが先端部に装着されているスピンドルを有する切削ユニットとを備える切削装置において行われる。具体的には、被加工物の分割は、切削装置において、スピンドルを回転させながら、チャックテーブルによって保持された被加工物を切削ブレードによって複数のデバイスの境界に沿って切削することによって行われる。
【0005】
このように被加工物が加工されると、加工屑が生じる。この点を踏まえて、研削装置又は切削装置等の加工装置においては、一般的に、研削ホイール又は切削ブレード等の加工具による被加工物の加工が被加工物又は加工具の少なくとも一方に加工水を供給した状態で行われる(例えば、特許文献1及び2参照)。これにより、被加工物及び加工具に加工屑が付着する蓋然性を低減することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2011-25380号公報
【特許文献2】特開2022-76542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
加工装置には、加工屑が混入した加工水を排水口へと誘導するための排水路が設けられている。ここで、加工屑は、加工水よりも比重が小さいことがある。この場合、加工屑が加工水に浮いた状態となり、加工水とともに排水口から排出されずに排水路に残存することがある。そのため、このような場合には、加工装置のオペレータによる排水路の清掃の頻度を高くする必要がある。
【0008】
この清掃は、通常、被加工物が加工されていない状態で行われる。そのため、この清掃の頻度が高くなると、加工装置における被加工物の加工のスループットが低下する。また、この清掃は、通常、オペレータが手動で行う。そのため、この清掃の頻度が高くなると、加工装置の構成要素(例えば、チャックテーブル)に加工屑が付着して、加工装置において新たに加工される被加工物が汚染される蓋然性が高くなる。
【0009】
これらの点に鑑み、本発明の目的は、被加工物の加工によって加工水よりも比重が小さい加工屑が生じるような場合であっても、排水路に残存する加工屑の割合を低減することが可能な加工装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明によれば、被加工物を加工するための加工装置であって、該被加工物を保持するためのチャックテーブルと、該チャックテーブルによって保持された該被加工物を加工するための加工具が先端部に装着されているスピンドルを有する加工ユニットと、該チャックテーブルによって保持された該被加工物を該加工具によって加工する際に該被加工物又は該加工具の少なくとも一方に加工水を供給するための加工水供給ユニットと、該チャックテーブルによって保持された該被加工物を該加工具によって加工する際に該被加工物又は該加工具の少なくとも一方に供給される該加工水を排水口へと誘導するための排水路と、を備え、該排水路は、側板と、該側板の下端から延在する底板と、該底板と該排水口との境界に設けられている衝立と、を含む加工装置が提供される。
【0011】
さらに、好ましくは、該衝立は、該底板から5mmから15mmの高さで立設されている。
【0012】
また、好ましくは、該底板の上面は、該側板から遠ざかり、かつ、該衝立に近づくほど、低くなるように傾斜する。
【発明の効果】
【0013】
本発明の加工装置においては、加工水を排水口へと誘導するための排水路が、側板と、側板の下端から延在する底板と、底板と排水口との境界に設けられている衝立と、を有する。そのため、排水路に流入した加工水の一部は、衝立に遮られて排水口から排出されることなく排水口の周囲に残存する。
【0014】
そして、この加工水よりも比重が小さい加工屑が加工水に混入する場合、加工屑は、排水口の周囲に残存した加工水に浮いた状態となりながら排水口まで到達して排出されやすくなる。その結果、本発明の加工装置においては、排水路に残存する加工屑の割合を低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、加工装置の一例を模式的に示す斜視図である。
図2図2(A)は、排水路のX軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図であり、図2(B)は、排水路のY軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図である。
図3図3(A)は、加工屑が混入した研削水が流入した排水路のX軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図であり、図3(B)は、加工屑が混入した研削水が流入した排水路のY軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、被加工物を加工するための加工装置の一例、具体的には、研削装置の一例を模式的に示す斜視図である。なお、図1に示されるX軸方向(前後方向)及びY軸方向(左右方向)は、水平面上において互いに直交する方向であり、また、Z軸方向(上下方向)は、X軸方向及びY軸方向に直交する方向(鉛直方向)である。
【0017】
図1に示される研削装置2は、各構成要素を支持する基台4を有する。基台4の上面には、X軸方向に沿って延在する溝が形成されており、この溝においてチャックテーブル6が露出している。チャックテーブル6は、セラミックス等からなる円板状の枠体8を有する。この枠体8は、円板状の底壁と、この底壁から立設する円筒状の側壁とを有する。
【0018】
すなわち、枠体8の上面側には、底壁及び側壁によって画定される円板状の凹部が形成されている。また、枠体8の底壁には凹部の底面において開口する流路(不図示)が形成されており、この流路はエジェクタ等の吸引源(不図示)と連通する。さらに、枠体8の上面側に形成されている凹部には、この凹部の直径と概ね等しい直径を有する円板状のポーラス板10が固定されている。
【0019】
このポーラス板10は、例えば、多孔質セラミックスからなる。また、ポーラス板10の上面及び枠体8の側壁の上面は、円錐台の側面に対応する形状を有する。そして、枠体8の内部に形成されている流路に連通する吸引源を動作させると、ポーラス板10の上面近傍の空間に吸引力が作用する。そのため、ポーラス板10の上面及び枠体8の側壁の上面は、被加工物を保持するための保持面として機能する。
【0020】
チャックテーブル6の周囲には、テーブルカバー12が設けられている。具体的には、テーブルカバー12は、その中央に円柱状の開口が形成されている直方体状の形状を有し、この開口にチャックテーブル6が配置されている。また、テーブルカバー12の前後には、それぞれがX軸方向に沿って伸縮可能な一対の防塵防滴カバー14がテーブルカバー12を挟むように設けられている。
【0021】
チャックテーブル6、テーブルカバー12及び一対の防塵防滴カバー14の側方には、後述する研削水供給ユニット(加工水供給ユニット)50から供給される研削水(加工水)を排水口16へと誘導するための排水路18が設けられている。図2(A)は、排水路18のX軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図であり、図2(B)は、排水路18のY軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図である。
【0022】
排水路18は、側板18aと、側板18aの下端から延在する底板18bと、底板18bと排水口16との境界に設けられている衝立18cとを含む。この衝立18cは、底板18bから5mmから15mmの高さで立設されている。また、底板18bの上面は、側板18aから遠ざかり、かつ、衝立18cに近づくほど、低くなるように傾斜する。
【0023】
さらに、図1に示されるチャックテーブル6は、基台4の内側に設けられている回転機構(不図示)に連結されている。この回転機構は、例えば、プーリ及びモータを有する。そして、この回転機構が動作すると、チャックテーブル6の保持面の中心を通る直線を回転軸としてチャックテーブル6が回転する。
【0024】
また、チャックテーブル6は、基台4の内側に設けられているX軸方向移動機構(不図示)に連結されている。このX軸方向移動機構は、例えば、ボールねじ及びモータを有する。そして、このX軸方向移動機構が動作すると、チャックテーブル6とともにテーブルカバー12がX軸方向に沿って移動するとともに一対の防塵防滴カバー14が伸縮する。
【0025】
基台4の後端には、上方に延在する直方体状の支持構造20が設けられている。そして、支持構造20の前面側には、Z軸方向移動機構22が設けられている。このZ軸方向移動機構22は、Z軸方向に沿って延在する一対のガイドレール24を有する。一対のガイドレール24の前面側には、一対のガイドレール24に沿ってスライド可能な態様で移動プレート26が連結されている。
【0026】
また、一対のガイドレール24の間には、Z軸方向に沿って延在するねじ軸28が配置されている。このねじ軸28の上端部には、ねじ軸28を回転させるためのモータ30が連結されている。また、ねじ軸28の螺旋状の溝が形成された表面には、回転するねじ軸28の表面を転がる多数のボールを収容するナット(不図示)が設けられ、ボールねじが構成されている。
【0027】
すなわち、ねじ軸28が回転すると多数のボールがナット内を循環してナットがZ軸方向に沿って移動する。また、このナットは、移動プレート26の裏面側に固定されている。そのため、モータ30でねじ軸28を回転させれば、ナットとともに移動プレート26がZ軸方向に沿って移動する。
【0028】
移動プレート26の前面側には、支持具32が設けられている。そして、支持具32は、研削ユニット(加工ユニット)34を支持している。この研削ユニット34は、支持具32に固定された円筒状のスピンドルハウジング36を有する。スピンドルハウジング36には、Z軸方向に沿って延在する円柱状のスピンドル38の先端部(下端部)を除く部分が回転可能な状態で収容されている。
【0029】
このスピンドル38の基端部(上端部)には、スピンドル38を回転させるためのモータ40が連結されている。また、スピンドル38の先端部は、マウント42として機能する。具体的には、このマウント42は、研削ホイール(加工具)44の外径と概ね等しい直径の円板状の形状を有し、その下側にボルト等を利用して研削ホイール44を装着可能である。
【0030】
研削ホイール44は、ステンレス鋼等の金属材料で形成された円環状のホイール基台46を有する。そして、ホイール基台46の下面側には、複数の研削砥石48が固定されている。複数の研削砥石48のそれぞれは、直方体状であり、ホイール基台46の周方向に沿って離散して配置されている。
【0031】
Z軸方向移動機構22及び研削ユニット34の近傍には、研削水供給ユニット50が設けられている。そして、研削水供給ユニット50は、支持構造20に形成されている貫通孔20aに挿入されているホース52を有する。このホース52の基端部(一端部)は研削水供給源(不図示)に接続され、また、その先端部(他端部)は支持具32の側面に固定されている取付部54の上面側に接続されている。
【0032】
また、取付部54の下面側には研削水供給配管56の基端部が接続されており、この研削水供給配管56の先端部にはノズル58が設けられている。そして、この研削水供給ユニット50を動作させると、研削水供給源からホース52、取付部54、研削水供給配管56及びノズル58を通って、複数の研削砥石48のうち最も前方に位置するものの下面(研削面)近傍の空間に研削水が供給される。
【0033】
上述した研削装置2においては、例えば、以下の順序で被加工物が研削される。まず、チャックテーブル6によって被加工物を保持する。次いで、スピンドル38を回転させた時の複数の研削砥石48の軌跡がチャックテーブル6の保持面の中心の直上に位置付けられるように、チャックテーブル6のX軸方向における位置を調整する。
【0034】
次いで、チャックテーブル6及びスピンドル38の双方を回転させ、かつ、研削水供給ユニット50を動作させた状態で、複数の研削砥石48の研削面が被加工物の上面に接触するまで研削ユニット34を下降させる。これにより、複数の研削砥石48又は被加工物の少なくとも一方、具体的には、両者の接触界面(加工点)に研削水が供給された状態で、被加工物の上面に研削ホイール44が押し当てられて被加工物の上面側が研削される。
【0035】
また、この研削に伴って、例えば、研削水よりも比重が小さい被加工物の屑(加工屑)が生じる。そして、この加工屑は、研削水とともに排水路18へと流入する。図3(A)は、加工屑が混入した研削水が流入した排水路18のX軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図であり、図3(B)は、加工屑が混入した研削水が流入した排水路18のY軸方向及びZ軸方向に平行な断面を模式的に示す断面図である。
【0036】
ここで、研削装置2においては、排水路18が、側板18aと、側板18aの下端から延在する底板18bと、底板18bと排水口16との境界に設けられている衝立18cと、を有する。そのため、排水路18に流入した研削水GWの一部は、衝立18cに遮られて排水口16から排出されることなく排水口16の周囲に残存する。
【0037】
そして、この研削水GWよりも比重が小さい加工屑PWが研削水GWに混入する場合、加工屑PWは、排水口16の周囲に残存した研削水GWに浮いた状態となりながら排水口16まで到達して排出されやすくなる。その結果、研削装置2においては、排水路18に残存する加工屑PWの割合を低減することが可能である。
【0038】
なお、研削装置2は本発明の加工装置の一例であって、本発明の加工装置は研削装置2に限定されない。例えば、本発明の加工装置は、切削装置であってもよい。また、本発明の加工装置においては、複数の排水口と、それぞれが複数の排水口のいずれかへと加工水を誘導するため複数の排水路とが設けられていてもよい。
【0039】
その他、上述した実施形態にかかる構造及び方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
【符号の説明】
【0040】
2 :研削装置
4 :基台
6 :チャックテーブル
8 :枠体
10:ポーラス板
12:テーブルカバー
14:防塵防滴カバー
16:排水口
18:排水路(18a:側板、18b:底板、18c:衝立)
20:支持構造(20a:貫通孔)
22:Z軸方向移動機構
24:ガイドレール
26:移動プレート
28:ねじ軸
30:モータ
32:支持具
34:研削ユニット(加工ユニット)
36:スピンドルハウジング
38:スピンドル
40:モータ
42:マウント
44:研削ホイール(加工具)
46:ホイール基台
48:研削砥石
50:研削水供給ユニット(加工水供給ユニット)
52:ホース
54:取付部
56:研削水供給配管
58:ノズル
図1
図2
図3