特開2025-43875IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

フッ素化合物を含む排ガスを分解する排ガス処理装置および排ガス処理方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、排ガスの処理量を増大させて、排ガスを効率的に処理することができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置1は、複数の第1電極2と、複数の第2電極3と、電源5と、ガス流路Pに連通するガス流入口12およびガス排出口13を有するハウジング10を備え、複数の第1電極2および複数の第2電極3のそれぞれは、多角柱形状を有しており、複数の第1電極2と複数の第2電極3は、互いに平行であって、かつ互いに対向する複数対の放電面15を有し、複数の第1電極2と複数の第2電極3は、複数対の放電面15に垂直な方向に沿って交互に配列され、電源5により複数の第1電極2および複数の第2電極3に電圧が印加されると、複数対の放電面15の間に位置する複数の放電領域Mにプラズマが発生するように構成されている。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

NOxの排出量を低減するために、誘電体バリア放電(DBD(Dielectric Barrier Discharge))による非平衡プラズマ(低温プラズマともいう)を利用した排ガス処理装置がある。図33は、誘電体バリア放電を用いた排ガス処理装置500の一例を示す模式図である。図34は、図33のJ-J線断面図である。排ガス処理装置500は、円柱状の内部電極501と、内部電極501と同心状に配置された円筒状の誘電体503と、誘電体503の少なくとも一部を覆う外部電極502と、内部電極501および外部電極502に交流電圧を印加する電源505を備えている。誘電体503と内部電極501の間には、排ガスが流れるガス流路Pが形成されており、図33の矢印で示す方向に排ガスが流入する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

一態様では、排ガスに含まれるフッ素化合物をプラズマにより分解する排ガス処理装置であって、複数の第1電極と、複数の第2電極と、前記複数の第1電極および前記複数の第2電極に電圧を印加する電源と、前記複数の第1電極と前記複数の第2電極の間に形成されたガス流路に連通するガス流入口およびガス排出口を有するハウジングを備え、前記複数の第1電極および前記複数の第2電極のそれぞれは、多角柱形状を有しており、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、排ガス処理装置は、複数の電極を備えており、複数の電極間の距離を大きくすることなく、ガス流路内の複数の放電領域の体積を増大させることができる。したがって、プラズマの発生に必要な電圧を過大に上げることなく、排ガスの処理量を増やして効率的に排ガスを処理することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 排ガス処理装置の一実施形態を示す上面図である。
【図2】 図1のA-A線断面から見た図である。
【図3】 図1に示す複数の第1電極と複数の第2電極の一部を示す拡大図である。
【図4】 電源により複数の第1電極および複数の第2電極に印加される交流電圧の波形を示すグラフである。
【図5】 排ガス処理装置の他の実施形態を示す上面図である。
【図6】 排ガス処理装置のさらに他の実施形態を示す模式図である。
【図7】 図6に示すハウジングの一実施形態を示す上面図である。
【図8】 図6の点線で囲った部分を示す拡大図である。
【図9】 図7の矢印Bの方向から見た排ガス処理装置の側面図である。
【図10】 図9のC-C線断面図である。
【図11】 電極支持壁の一実施形態を示す正面図である。
【図12】 図11のD-D線断面図である。
【図13】 溝を有していない電極支持壁において、第1電極と第2電極の間の電極支持壁の内面および外面を通じて、沿面放電が生じる様子を説明する図である。
【図14】 排ガス処理装置のさらに他の実施形態を示す上面図である。
【図15】 図14の矢印Eの方向から見た図である。
【図16】 図14のF-F線断面図である。
【図17】 連結部材の一実施形態を示す拡大図である。
【図18】 排ガス処理装置のさらに他の実施形態を示す模式図である。
【図19】 排ガス処理装置のさらに他の実施形態を示す模式図である。
【図20】 図19に示すハウジングの一実施形態を示す上面図である。
【図21】 図19の点線で囲った部分を示す拡大図である。
【図22】 第1誘電体層、第2誘電体層、および第3誘電体層の一実施形態を示す模式図である。
【図23】 壁状電極を覆う誘電体層を示す模式図である。
【図24】 第1電極、第2電極、および第3電極をそれぞれ覆う第1誘電体層、第2誘電体層、および第3誘電体層を示す模式図である。
【図25】 図20の矢印Gの方向から見た排ガス処理装置の側面図である。
【図26】 図25のH-H線断面図である。
【図27】 電極支持壁の一実施形態を示す正面図である。
【図28】 図27のI-I線断面図である。
【図29】 電源により複数の第1電極、複数の第2電極、複数の第3電極、2つの壁状電極に印加される三相交流電圧の波形、および複数の第1電極と複数の第2電極の間の電位差、複数の第1電極と複数の第3電極の間の電位差、複数の第2電極と複数の第3電極の間の電位差を示すグラフである。
【図30】 複数対の放電面の他の実施形態を示す模式図である。
【図31】 複数対の放電面のさらに他の実施形態を示す模式図である。
【図32】 電源により複数の第1電極および複数の第2電極に印加されるパルス電圧の波形を示すグラフである。
【図33】 誘電体バリア放電を用いた排ガス処理装置の一例を示す模式図である。
【図34】 図34は、図33のJ-J線断面図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 排ガス処理装置 2 第1電極 3 第2電極 4 第3電極 5 電源 5a 第1端子 5b 第2端子 5c 第3端子 5d 第4端子 8 誘電体層 8A 第1誘電体層 8B 第2誘電体層 8C 第3誘電体層 10 ハウジング 12 ガス流入口 13 ガス排出口 15 放電面 18 閉塞部 21 第1壁状電極 22 第2壁状電極 22a 湾曲部 24 電極支持壁 24a 貫通穴 24b 溝 24c 内面 24d 外面 25 壁側放電面 31 第1壁状電極 31a 第1電極部 31b 第1電極固定部 32 第2壁状電極 32a 第2電極部 32b 第2電極固定部 34 連結部材 34a 溝 34b 内面 34c 外面 34d,34e 接合部 38 水導入部 41 壁状電極 41a 湾曲部 44 電極支持壁 44a 貫通穴 44b 溝 44c 内面 44d 外面 51 第1の放電面 52 第2の放電面 53 第3の放電面 55 第1の壁側放電面 56 第2の壁側放電面 57 第3の壁側放電面 M 放電領域 P ガス流路

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