特開2026-10277IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

環状ホルマールの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ポリアセタール樹脂を原料として用い、環状ホルマールを簡便に製造可能な環状ホルマールの製造方法を提供する。
【解決手段】反応媒体として、1,4-ジオキサン、ニトロベンゼン及びアセトニトリルからなる群より選択される1種に対して、(A)ポリアセタール樹脂と、(B)一分子に複数の水酸基を有する多価アルコールと、(C)ケイ酸塩鉱物と、を加え、125~160℃の温度で加熱する工程を含む、環状ホルマールの製造方法である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載のリサイクル方法における分解生成物はホルムアルデヒドであり、ポリアセタール樹脂を再度製造するには、そのままの状態では使用できない。すなわち、ホルムアルデヒドを主モノマーとしての1,3,5-トリオキサンやコモノマーとしての環状ホルマールに転化する必要がある。環状ホルマールは、優れた溶媒としても知られており、ポリアセタール樹脂のリサイクル以外にも使用可能である。従って、ポリアセタール樹脂から環状ホルマールを直接的に製造可能であれば有用である。また、酸性水溶液を使用することから、反応容器が腐食しやすいため、耐食性のものを使用することが必要であり、コストの増加が懸念される。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を解決する本発明の一態様は以下の通りである。 (1)反応媒体として、1,4-ジオキサン、ニトロベンゼン及びアセトニトリルからなる群より選択される1種に対して、 (A)ポリアセタール樹脂と、(B)一分子に複数の水酸基を有する多価アルコールと、(C)ケイ酸塩鉱物と、を加え、125~160℃の温度で加熱する工程を含む、環状ホルマールの製造方法。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、ポリアセタール樹脂を原料として用い、環状ホルマールを簡便に製造可能な環状ホルマールの製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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