特開2026-111837IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

リサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法、再生用材料からのポリブチレンテレフタレート樹脂の分離方法、ポリブチレンテレフタレート樹脂を分離する方法及びポリブチレンテレフタレートを少なくとも含む溶液の回収方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ポリブチレンテレフタレートを含む再生用材料から、効率的に、リサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂を製造する方法、ポリブチレンテレフタレート樹脂を分離する方法及びポリブチレンテレフタレートを少なくとも含む溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】 ポリブチレンテレフタレートとポリカーボネートとを含む再生用材料から、リサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂を製造する方法であって、
工程1:ポリブチレンテレフタレートに対する、一定の膨潤率を有する溶媒(溶媒S1)に、前記再生用材料を入れ、加熱、攪拌し、溶液Aと前記ポリブチレンテレフタレートを少なくとも含む不溶物Bとを分離する工程;
を含む、製造方法とする。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のようなPBT樹脂の解重合を利用したケミカルリサイクル法を用いれば、原料であるブタンジオール及びテレフタル酸を回収し、原料レベルから重合することができるため、品質に優れたリサイクルPBTを得ることが可能である一方で、プロセスが複雑であり、解重合、再重合に多大なエネルギーを要するため環境負荷が大きく、コストも高いという問題がある。 また、特許文献2に記載の方法は、PBTとAS樹脂やHIPS樹脂等との分離には有効であるが、PBTとPCが混合している場合には、両者の溶媒に対する溶解特性が類似しているため、溶媒への溶解を伴うプロセスによって個々の樹脂を分離、回収することが困難である。このため、PBT/PC/ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)やPBT/PC/ABS/PS等の複数の樹脂を含む複合材料から、効率的にリサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂を製造する方法、PBTを効率的に分離、回収する方法が求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以下の態様を含む。 ポリブチレンテレフタレートを含む再生用材料から、リサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂を製造する方法であって、 工程1:ポリブチレンテレフタレートに対する、以下の条件1で測定される膨潤率が5%よりも大きい溶媒(溶媒S1)に、前記再生用材料を入れ、加熱、攪拌し、溶液Aと前記ポリブチレンテレフタレートを少なくとも含む不溶物Bとを分離する工程; <条・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、ポリブチレンテレフタレートを含む再生用材料から、効率的に、リサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂を製造する方法、ポリブチレンテレフタレート樹脂を分離する方法及びポリブチレンテレフタレートを少なくとも含む溶液を回収する方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施形態のリサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法を説明するフローチャートである。
【図2】 本実施形態のリサイクルポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法の一実施形態を説明するフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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