特開2026-156501IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アクリル基およびアミノ基とのマイケル付加反応を利用した、アクリル変性シロキサンポリマーの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】アクリル変性シロキサンポリマーの簡便な製造方法の提供。
【解決手段】下記(A)成分、(B)成分、および(C)成分を混合し、(A)成分中のアミノ基と(B)成分中のアクリル基とのマイケル付加反応工程を有する、(D)アクリル変性シロキサンポリマーの製造方法。
(A)両末端にアミノ基を有する、下記式(1)で表されるアミノシロキサンポリマー


{式(1)中、R1は、それぞれ独立に、非置換又は置換の炭素数1~12の一価炭化水素基を表し、R2は、それぞれ独立に、非置換又は置換の炭素数1~12の一価炭化水素基を表し、Aは、互いに独立に、炭素数2~8の二価炭化水素基を表し、aは10~1,000の数を表す。}
(B)1分子中に2つのアクリル基を有する有機化合物:(A)成分中のアミノ基量に対してモル比で2.5~3倍となる量
(C)アルコール系溶剤
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

したがって、本発明は、アクリル変性シロキサンポリマーの簡便な製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、両末端アミノシロキサンポリマー、および1分子中に2つのアクリル基を有する有機化合物をアルコール系溶剤中でマイケル付加反応させることにより、末端にアクリル基が導入されたアクリル変性シロキサンポリマーが得られることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、下記のアクリル変性シロキサンポリマーの製造方法を提供するものである。 <1・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のアクリル変性シロキサンポリマーの製造方法は、末端源となる、(B)1分子中に2つのアクリル基を有する有機化合物、および(A)両末端アミノシロキサンポリマーとを混合し、マイケル付加反応工程を有するものである。マイケル付加反応は無触媒下、かつ穏和な反応条件で進行し、副生成物を生じないアトムエコノミカルな反応であるため、(A)成分および(B)成分の2つの原料を(C)アルコール系溶剤中で混合するだけで目的のアクリル変性シロキサンポリマーが得られる点で、特殊な製造工程を必要としない簡便な製造方法である。また、得られるアクリル変性シロキサンポリマーは光ラジカル重合性を有しているため、シリコーンコーティング剤やシール剤、あるいは接着剤などの原料として使用することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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