特許7049888IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

有機エレクトロルミネッセンス(以下、エレクトロルミネッセンス(電界発光)を「EL」とも記す。)素子、表示装置、照明装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、非特許文献6~11のような電子注入層を有する逆構造の有機EL素子では、陽極からの正孔の注入に比べて陰極からの電子の注入が遅いため、陽極から注入される正孔により電子注入層界面で材料が劣化し、素子の駆動安定性が乏しくなる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、逆構造の有機EL素子の駆動安定性を高めることができる材料について種々検討したところ、特定のドナー性の基と特定のアクセプター性の基とを組み合わせた化合物が、正孔に対して安定であることを見出した。そして、この化合物を逆構造の有機EL素子の材料として用いると、素子の駆動安定性を高められることを見出し、本発明に想到した。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の有機EL素子は、逆構造で、駆動安定性が優れている。本発明の表示装置、照明装置は、用いる逆構造の有機EL素子の駆動安定性が優れている。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の有機EL素子の構造の一例を示した概略断面図である。
【図2】 本発明の有機EL素子の構造の一例を示した概略断面図である。
【図3】 実施例および比較例の有機EL素子を連続駆動した際の輝度の時間変化をプロットしたグラフである。
【図4】 式(1-1)で示される化合物のHOMO-LUMOの分子軌道計算の結果を示した図である。
【図5】 式(21)で示される化合物のHOMO-LUMOの分子軌道計算の結果を示した図である。
【図6】 式(23)で示される化合物のHOMO-LUMOの分子軌道計算の結果を示した図である。
【図7】 式(24)で示される化合物のHOMO-LUMOの分子軌道計算の結果を示した図である。
【図8】 式(25)で示される化合物のHOMO-LUMOの分子軌道計算の結果を示した図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1,1A…有機EL素子、2…基板、3…陰極、4…金属酸化物層、5…電子注入輸送層、6…発光層、7…正孔輸送層、8…正孔注入層、9…陽極。

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