特許7140105IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

植物由来原料を使用した積層フィルム及び食品包装袋

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

植物由来の樹脂は、環境対応性は高いものの化石燃料由来の樹脂とは異なる性質を示すことが多く、単に置き換えるとヒートシール性や耐衝撃性、耐破袋性等が低下する場合があった。また、文献にて開示された樹脂フィルムは、植物由来の樹脂を使用するものであるが、スタンディングパウチや蓋材等の用途に適用される際にはラミネート基材との積層がなされるためラミネート基材を有さないフィルム構成での耐衝撃性や耐破袋性等は何ら考慮されていない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、表面層(A)、中間層(B)及びシール層(C)とが積層された積層フィルムであって、前記表面層(A)、中間層(B)及びシール層(C)がプロピレン系樹脂を含有し、前記中間層(B)が植物由来のバイオマスポリエチレン(b1)及び化石燃料由来のポリエチレン(b2)を含有する積層フィルムにより課題を解決するものである。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の積層フィルムは、植物由来の樹脂を使用しながらも、好適なシール強度と耐衝撃性を有することから各種包装材として好適に使用できる。特に、ラミネート基材を積層しない構成でも優れた耐衝撃性を有することから、ピロー包装やガゼット包装の包装袋用として好適に使用できる。特に、本発明の積層フィルムは溶断強度にも優れることからパン等の食品の包装に使用するガゼット包装袋用途として好適である。

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