技術分野
ニッケル酸化鉱石原料の前処理方法に関し、特に高温高圧下において鉱石スラリーの形態で酸浸出処理を施す前に行うニッケル酸化鉱石原料の前処理方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
のような高温加圧下での酸浸出により低品位ニッケル酸化鉱石からニッケルを回収する場合は、前述したように、浸出工程で処理する鉱石スラリーは、固形分濃度が高ければ高いほど該浸出工程への単位時間当たりのニッケル供給量を増加させることができるので、生産性の観点から好ましい。但し、鉱石スラリーの固形分濃度が高すぎると配管が閉塞したりスラリーの粘度が過度に高くなってシックナーの底部から抜き出すポンプの能力が律速になって送液が困難になったりする問題が生じることがあった。従って、前処理工程におけるシックナーの底部から抜き出される鉱石スラリーは、適度な固形分濃度が安定的に維持されていることが好ましい。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するため、本発明に係るニッケル酸化鉱石の前処理方法は、高圧酸浸出法により処理されるニッケル酸化鉱石原料の前処理方法であって、該ニッケル酸化鉱石原料を第1の供給水と共に篩別部を備えたドラムウォッシャーに導入して洗浄を行うと共に数十mmオーダーの大きさを有する鉱石を除去する第1湿式分級工程と、該第1湿式分級工程で回収した第1鉱石スラリーを第2の供給水と共にバイブレーティングスクリー・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、浸出工程で処理される鉱石スラリーの固形分濃度を適度な範囲内で安定化することが可能になる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の実施形態のニッケル酸化鉱石原料の前処理方法を有する高圧酸浸出法によるニッケルコバルト混合硫化物の製造方法のプロセスフロー図である。
【図2】
本発明の実施形態のニッケル酸化鉱石原料の前処理方法のプロセスフロー図である。
【図3】
本発明の実施例において、ドラムウォッシャーに装入した鉱石1トン当たりのドラムウォッシャー及びバイブレーティングスクリーンへの供給水の合計トン数と、これにより得た鉱石スラリーのスラリー濃度との関係をプロットしたグラフである。
【図4】
本発明の実施例において、前処理工程のシックナーに供給した鉱石スラリーのスラリー濃度と該シックナー底部から抜き出した濃縮鉱石スラリーの固形分濃度との関係をプロットしたグラフである。
S1 前処理工程
S2 浸出工程
S3 固液分離工程
S4 中和工程
S5 脱亜鉛工程
S6 ニッケル回収工程
S11 粗分級工程
S12 振動分級工程
S13 第1湿式分級工程
S14 第2湿式分級工程
S15 中継工程
S16 沈降分離工程
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