(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-02-24
(45)【発行日】2023-03-06
(54)【発明の名称】発熱部材の放熱構造
(51)【国際特許分類】
H01L 23/40 20060101AFI20230227BHJP
【FI】
H01L23/40 E
(21)【出願番号】P 2019062717
(22)【出願日】2019-03-28
【審査請求日】2021-10-19
(73)【特許権者】
【識別番号】000005290
【氏名又は名称】古河電気工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】391045897
【氏名又は名称】古河AS株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100121603
【氏名又は名称】永田 元昭
(74)【代理人】
【識別番号】100141656
【氏名又は名称】大田 英司
(74)【代理人】
【識別番号】100182888
【氏名又は名称】西村 弘
(74)【代理人】
【識別番号】100196357
【氏名又は名称】北村 吉章
(74)【代理人】
【識別番号】100067747
【氏名又は名称】永田 良昭
(72)【発明者】
【氏名】遠山 陽平
(72)【発明者】
【氏名】杉村 竹三
(72)【発明者】
【氏名】奥寺 暁大
(72)【発明者】
【氏名】平山 裕樹
(72)【発明者】
【氏名】佐川 正彦
【審査官】豊島 洋介
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-205832(JP,A)
【文献】特開2006-179712(JP,A)
【文献】特開2005-072530(JP,A)
【文献】特開2000-332472(JP,A)
【文献】特開2012-028703(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L23/29
H01L23/34 -23/36
H01L23/373-23/427
H01L23/44
H01L23/467-23/473
H05K 7/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板に対して立設された発熱部材と、
該発熱部材に近接するとともに、並列配置された放熱部材と、
前記放熱部材と前記発熱部材との少なくともに一方を、他方に押し付ける押し付け部材と、
該押し付け部材を作動させて前記発熱部材を前記放熱部材に押し付ける操作を行う操作部と、
前記発熱部材を保護する外装カバーとで構成され、
前記押し付け部材は、前記外装カバーに設けられており、
前記外装カバーは、前記押し付け部材が配置された箇所を内部側に窪ませて構成され、
前記基板に対して前記発熱部材が立設された方向を立設方向とし、
前記操作部は、前記一方が前記他方を押し付けるように、前記発熱部材の前記立設方向に配置された前記外装カバーの外部から前記押し付け部材を操作する
発熱部材の放熱構造。
【請求項2】
前記押し付け部材は、
前記一方を押し付ける位置に対応する位置において、前記操作部の操作により、前記一方に向けて突出する突出部を備えた
請求項1に記載の発熱部材の放熱構造。
【請求項3】
前記押し付け部材は、
前記外装カバーから前記立設方向と反対側に延出する軸部を有し、
前記突出部が、前記操作部の操作により、前記軸部における外周方向に向けて突出する
請求項2に記載の発熱部材の放熱構造。
【請求項4】
前記放熱部材に対して前記発熱部材が並列配置される方向と直交する方向に沿って、複数の前記発熱部材が縦列配置され、
前記操作部は、
複数の前記押し付け部材が前記一方を前記他方に向けて押し付けるように操作する
請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。
【請求項5】
前記押し付け部材は、一端側が縦列配置された複数の前記発熱部材に対応するように複数配置され、
複数配置された前記押し付け部材の他端側が連結部で連結された
請求項4に記載の発熱部材の放熱構造。
【請求項6】
前記押し付け部材は、前記外装カバーに設けられており、
所望の位置に前記外装カバーを案内する装着案内部が設けられた
請求項1乃至請求項5のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。
【請求項7】
前記押し付け部材は、
前記一方に当接する当接部が備えられ、
該当接部は、前記一方を押し付ける箇所が前記他方に向けて突出する円弧状に形成された
請求項1乃至請求項6のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。
【請求項8】
前記一方に、押し付けられる前記押し付け部材が当接する当接凹部が設けられた
請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、基板に実装される発熱部材の放熱構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、発熱する電子部品や電子部品が実装された実装基板(これらをまとめて以下において発熱部材という)を基板に実装させた基板構造において、発熱部材の熱を放熱する放熱部材を発熱部材に併設した発熱部材の放熱構造が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1に記載の発熱部材の放熱構造では、基板に設置された放熱部材に対して、バネ性を有するクランプ部材で発熱部材を押し付けることで、発熱部材の熱を放熱部材に伝達させて放熱する構造が開示されている。
【0004】
なお、特許文献1に記載の発熱部品の放熱構造では、基板に対して発熱部材をハンダ実装したうえで、発熱部材と近接する位置に放熱部材を設置し、発熱部材を放熱部材に押付けるクランプ部材を放熱部材にネジ固定して組み付けることとなる。
【0005】
しかしながら、このようなクランプ部材のネジ固定は製品として実装する際に行われることが多いが、ネジ固定のために組み付け作業する空間、つまり発熱部材に対して放熱部材が配置された側と反対側の空間には、一般的に多くの他の電子部品やトランス、コネクタ等が設置されているため、組み付け作業時に作業者の手や道具が他の電子部品などを干渉するおそれがあり、組み付け作業が煩雑になるといった問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この発明は、上述の問題に鑑み、発熱部材を放熱部材に押し付ける押し付け作業の作業性を向上させることができる発熱部材の放熱構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は、基板に対して立設された発熱部材と、該発熱部材に近接するとともに、並列配置された放熱部材と、前記放熱部材と前記発熱部材との少なくともに一方を、他方に押し付ける押し付け部材と、該押し付け部材を作動させて前記発熱部材を前記放熱部材に押し付ける操作を行う操作部と、前記発熱部材を保護する外装カバーとで構成され、前記押し付け部材は、前記外装カバーに設けられており、前記外装カバーは、前記押し付け部材が配置された箇所を内部側に窪ませて構成され、前記基板に対して前記発熱部材が立設された方向を立設方向とし、前記操作部は、前記一方が前記他方を押し付けるように、前記発熱部材の前記立設方向に配置された前記外装カバーの外部から前記押し付け部材を操作する
発熱部材の放熱構造であることを特徴とする。
【0009】
上述の基板に実装された発熱部材は、基板に実装するトランジスタなどの電子部品、あるいはこれらの電子部品が別の基板に実装された電子部品実装基板であってもよい。
前記放熱部材は、例えば前記外装カバーの側壁である場合や、前記外装カバーに取り付けられた別部材である場合、前記外装カバーとは別体である場合を含む。
【0010】
上述の前記発熱部材を前記放熱部材に押し付ける操作を行う操作部とは、前記一方を前記他方に押し付けることができれば、前記操作部自体の操作は、押し込む、引っ張る、曲げる、あるいは捩じるなど様々な操作であってもよい。
【0011】
前記押し付け部材は、前記発熱部材又は前記放熱部材の一方を、他方に押し付けることができれば、形状や構成はどのようなものであってもよく、例えば、前記操作部の操作により前記他方側に移動することで、前記一方を他方側に押し付ける構成や、前記操作部の操作により前記押し付け部材の移動を規制する弾性力などが解除され、前記押し込み部材が移動して前記一方を他方側に押し付ける構成、前記操作部の操作に伴い外方に向けて広がるように構成された押し込み部材により、前記一方を他方側に押し付ける構成など、様々な構成が含まれる。
なお、前記押し付け部材は、前記外装カバーに固定されていてもよいし、前記基板に直接的又は間接的に固定されていてもよい。
【0012】
この発明によると、前記外装カバーの外部から前記押し付け部材を操作することができるため、例えば作業者の手などが基板に立設された他の電子部品などに干渉することを防止できる。これにより作業者は手が電子部品に当たるなどの心配をすることがなく、前記押し付け部材を前記一方に押し付けることができるとともに、前記押し付け部材で前記発熱部材を前記放熱部材に確実に押し付けることができるため、押し付け作業の効率を向上させることができる。
【0013】
また、前記押し付け部材が前記一方を押し付ける部分から前記外装カバーまでの距離を短くすることができるため、前記操作部による操作を軽減することができるとともに、前記外装カバーから外部に露出している前記操作部の露出部分の長さを短くできるため、前記外装カバーの外部に設けられた他の部材と前記操作部が干渉するおそれを低減できる。
【0014】
この発明の態様として、前記押し付け部材は、前記一方を押し付ける位置に対応する位置において、前記操作部の操作により、前記一方に向けて突出する突出部を備えてもよい。
前記突出部は、前記操作部の操作にともなって前記突出部が徐々に突出する構成や、前記操作部の操作により前記突出部が急に突出する構成も含む。
【0015】
また、前記突出部は、前記一方を前記他方に押し付けることができればどのような構成でもよく、例えば、前記立設方向を中心軸とした径方向に向けて前記突出部が突出する構成や、前記他方に向けてのみ前記突出部が突出する構成、前記立設方向に沿った突出部が前記他方に向けて倒れることで前記他方に向けて突出する構成でもよい。
なお、前記突出部は、前記押し付け部材に収納されている構成や、前記突出部は部分的に突出した状態からさらに突出する構成としてもよい。
【0016】
この発明により、前記操作部の操作前では、前記突出部が前記一方側を押し付ける程度に突出されておらず、前記押し付け部材を設置する際に、前記突出部が前記一方に当接することや、前記押し付け部材が前記基板に設けられた他の電子部品などと干渉することも防止できるため、前記一方や他の電子部品などが損傷することを防止できる。
【0017】
さらにまた、前記操作部の操作に伴い徐々に突出する構成とした場合、前記突出部の突出量を調整することができるため、前記発熱部材と前記放熱部材とをより確実に接触させることができるとともに、前記突出部が前記一方を過度に押し付けられて、前記発熱部材や前記放熱部材が損傷することを防止できる。
【0018】
またこの発明の態様として、前記押し付け部材は、前記外装カバーから前記立設方向と反対側に延出する軸部を有し、前記突出部が、前記操作部の操作により、前記軸部における外周方向に向けて突出してもよい。
この発明により、前記押し付け部材を装着する際に、前記押し付け部材が他の部材と干渉することをより確実に防止できるとともに、前記押し付け部材の設置に要する手間を軽減することができる。
【0019】
詳述すると、前記軸部が前記立設方向に沿って延出していることから、前記立設方向から視た前記押し付け部材の面積を小さくでき、前記押し付け部材を設置する場合において、前記押し付け部材が前記基板に設けられた他の電子部品などと干渉することをより確実に防止できる。
【0020】
また、前記突出部の突出方向の偏りをなくすことにより、前記突出部の突出方向に、前記一方が配置されるように前記押し付け部材を設置する必要がなく、前記押し付け部材の設置に要する手間を軽減することができるとともに、確実に前記押し付け部材で前記一方を押し付けることができる。
【0021】
またこの発明の態様として、前記放熱部材に対して前記発熱部材が並列配置される方向と直交する方向に沿って、複数の前記発熱部材が縦列配置され、前記操作部は、複数の前記押し付け部材が前記一方を前記他方に向けて押し付けるように操作してもよい。
【0022】
この発明により、前記操作部の操作をするだけで、作業者の手などが他の電子部品などに干渉することなく、複数の発熱部材を前記放熱部材と接触させることができ、容易かつ効率よく前記発熱部材の放熱を行うことができる、
【0023】
またこの発明の態様として、前記押し付け部材は、一端側が縦列配置された複数の前記発熱部材に対応するように複数配置され、複数配置された前記押し付け部材の他端側が連結部で連結されてもよい。
この発明により、前記押し付け部材の強度を向上させることができるとともに、前記操作部の操作により、確実にそれぞれの前記発熱部材を前記放熱部材に接触させることができる。
【0024】
詳述すると、前記押し付け部材の一端側を前記連結部に連結することにより、前記押し付け部材の強度を向上させることができる。
その一方で、前記連結部に他端側が連結された前記押し付け部材は、縦列配置された複数の前記発熱部材に対応するように設けられているため、それぞれの前記発熱部材に対応して、前記一方を前記他方に押し付けることができ、前記発熱部材と前記放熱部材とを安定して接触させることができる。
【0025】
具体的には、縦列配置された個々の前記発熱部材が他の発熱部材と縦列方向にずれて配置されている場合であっても、それぞれの押し付け部材が前記発熱部材と前記放熱部材とを確実に接触させることができる。
【0026】
またこの発明の態様として、前記押し付け部材は、前記外装カバーに設けられており、所望の位置に前記外装カバーを案内する装着案内部が設けられてもよい。
この発明により、前記一方を前記他方に押し付けることができるように前記発熱部材に対応する位置に前記押し付け部材を配置することができるため、前記外装カバーの外部からの操作であっても、前記押し付け部材で前記一方を前記他方に押し付けることができ、より確実に前記発熱部材の熱を放熱させることができる。
【0027】
またこの発明の態様として、前記押し付け部材は、前記一方に当接する当接部が備えられ、該当接部は、前記一方を押し付ける箇所が前記他方に向けて突出する円弧状に形成されてもよい。
この発明により、前記押し付け部材が前記一方を損傷させることなく確実に押し付けることができ、前記発熱部材と前記放熱部材とをより確実に接触させることができる。したがって、より確実に前記発熱部材の熱を前記放熱部材で放熱させることができる。
【0028】
またこの発明の態様として、前記一方に、押し付けられる前記押し付け部材が当接する当接凹部が設けられてもよい。
この発明により、前記押し付け部材を前記当接凹部に嵌めることができるため、前記一方に対する前記押し付け部材の位置ずれを防止できる。
【発明の効果】
【0029】
この発明により、前記発熱部材を前記放熱部材に押し付ける押し付け作業の作業性を向上させることができる発熱部材の放熱構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【
図4】第2実施形態の放熱構造体の要部の概略斜視図。
【
図5】さらに異なる実施形態の放熱構造体の断面図による説明図。
【発明を実施するための形態】
【0031】
(第1実施形態)
この発明の第1実施形態の放熱構造体1について、
図1乃至
図3とともに説明する。
【0032】
図1は放熱構造体1の要部の概略斜視図を示し、
図2は放熱構造体1の要部の概略分解斜視図を示し、
図3は放熱構造体1の要部の断面図による説明図を示している。
詳述すると、
図1は筐体内部の内部空間から視た概略斜視図であり、放熱構造体1の要部のみを切り出して示している。
図2は
図1で示す放熱構造体1の要部を分解した概略分解斜視図を示している。なお、
図1及び
図2では、発熱部品20及び絶縁シート60の構造を明確に図示するために、アッパーカバー12の一部を透過状態で図示している。
【0033】
図3は放熱構造体1の要部の断面図であり、
図3(a)は押し付け操作部40で押し付け部材30を押し下げる前の状態の縦断面図を示し、
図3(b)は押し付け操作部40で押し付け部材30を押し下げた状態の縦断面図を示す。
【0034】
ここで、放熱構造体1の高さ方向(
図1において上下方向)を上下方向Hとし、その上側を上側Huとし、下側を下側Hdとする。また、放熱構造体1の幅方向(
図1において右下と左上とを結ぶ方向)を幅方向Wとし、放熱構造体1における筐体10の内外方向(
図1において右上と左下とを結ぶ方向)における内側(
図1において右下側)を内側INとし、外側(
図1において左上側)を外側OUTとする。この上下方向Hと幅方向Wは直交している。
【0035】
放熱構造体1は、アンダーカバー11とともに筐体10を構成し、放熱部材として機能するアッパーカバー12と、筐体10の内側INに形成される内部空間に配置された基板13に実装された発熱部品20と、発熱部品20をアッパーカバー12に押付ける押し付け部材30及び押し付け操作部40とで構成され、筐体10に収容されている。
【0036】
筐体10は、底面11aと側面11bとで構成する上側Huが開放された凹状のアンダーカバー11と、上面12aと側面12bとで構成する下側Hdが開放された逆凹状のアッパーカバー12とを上下方向Hに沿って組み付けた箱形で構成され、内部に基板13を内蔵する内部空間を有している。なお、
図1及び
図2は、筐体10の一部しか図示していない。
【0037】
アンダーカバー11の側面11bには、基板13を設置できるように基板13の形状に合わせて設けられた設置溝11cと、上方から装着するアッパーカバー12を所望の位置に装着できるように案内する案内部11dとが形成されている。
案内部11dは、側面11bの上端面の外側に形成されたテーパ面であり、内部に向かうに伴い下方に向けて連続的に傾斜している。
【0038】
放熱部材として機能するアッパーカバー12は、放熱性の高い金属製のカバー体で構成されており、アッパーカバー12の上面12aは、一部分が下側Hdに窪んで形成されるとともに、後述する押し付け部材30を挿通して固定する挿通孔121が設けられている。そして、アッパーカバー12の側面12bの内面には絶縁シート60が貼り付けられている。
【0039】
発熱部品20は、トランジスタなどの電子部品であり、上下方向Hに沿った上側Huに向けて基板13に立設されており、アンダーカバー11にアッパーカバー12を装着させた装着状態において、側面12bと近接するとともに、内外方向に沿って並列配置されている。
なお、本実施形態において、発熱部品20は電子部品としているが、電子部品に限らず、例えば、他の基板に実装された電子部品実装基板であってもよい。
【0040】
この発熱部品20は、底部から下方に延びる複数本(本実施形態では3本)の導電性を有する脚部21を備え、内側INの主面には、中央部分を外側OUTに向けてわずかに窪ませた当接凹部22が設けられており、脚部21を基板13に設けたスルーホール13aに貫通させるとともに、基板13の底面側でハンダ固定されることで、基板13に発熱部品20を実装することができる。
【0041】
なお、脚部21をスルーホール13aに貫通させて実装した発熱部品20は、基板13の上面から適宜の間隔を隔てた高さに配置され、その下方に脚部21が露出する態様である。つまり、発熱部品20は脚部21で支持された状態で実装されている。
【0042】
押し付け部材30は、中空状に構成された円管状の軸部31と、軸部31の内部において上下方向Hに移動可能な移動部32と、軸部31の下端から突出する押し付け部本体33とで構成されている。
【0043】
軸部31は、上面12aの挿通孔121に嵌合可能な大きさの外径を有する、上下方向Hに沿った円筒体であり、中空状に形成された内部には、軸部31の内径と等しい外径を有する円柱体である移動部32と、軸部31の内部に収容された収容状態で略円柱状に形成された押し付け部本体33が収容されている。
【0044】
軸部31の上端には、後述する押し付け操作部40を螺合可能に構成された操作孔311が設けられ、下方には内部に収容された押し付け部本体33が突出する開口部312が設けられている(
図3(a)参照)。
操作孔311の内周面には、後述する押し付け操作部40を螺合できるようにらせん状のネジ溝(図示省略)が形成されている。
【0045】
移動部32は、軸部31の内部に収容されており、
図3(a)及び
図3(b)に示すように、後述する押し付け操作部40の操作により、上下方向Hに沿って移動可能に構成されている。
【0046】
軸部31の内部に収容された押し付け部本体33は、同一形状で構成された4つの突出片331で構成されている。
この突出片331は、平面視で略四半円状の扇形をした上面を有する柱体であり、上端の中央部分が移動部32に対して固定されているとともに、下端側の外周面が内径方向に向けて緩やかに縮径するように形成されている。この円弧状に形成された部分を当接部34とする。
【0047】
なお、突出片331の内面同士は、外部に向けて反発力を有する弾性片35を介して連結されており、軸部31に収容されていない状態において、すなわち開口部312から突出片331が露出した状態において、突出片331の下端側は開口するように、径外方向に向けて突出することとなる。
【0048】
押し付け操作部40は、操作孔311に螺合できるボルトであり、操作孔311に螺合されるボルト軸部41と、ボルト軸部41の上端に固定されたボルト頭部42とで構成されている。
ボルト軸部41は操作孔311の内径と略同径の外径を有する円柱体であり、らせん状に設けられたネジ山(図示省略)が外周面に設けられている。
【0049】
このように構成された押し付け操作部40は、ボルト軸部41の上端に固定されたボルト頭部42を、アッパーカバー12の上面12aよりも上方(上側Hu)から操作することで、すなわち押し付け操作部40の軸方向から視て時計回りに回転させることで、押し付け操作部40を下方(下側Hd)に向けて移動させることができる。
【0050】
絶縁シート60は、絶縁性は有するものの、熱伝導性に優れたシート材であり、アッパーカバー12の側面12bの内面において、押し付け部材30と対応する位置に貼り付けられている。
【0051】
このように構成された放熱構造体1は、アッパーカバー12をアンダーカバー11に装着させた状態において、アッパーカバー12の側面12bの内面に貼り付けられた絶縁シート60の内側INに基板13に実装された発熱部品20が配置され、さらにその内側INに押し付け部材30の下端側が配置されている。
【0052】
なお、アッパーカバー12をアンダーカバー11に装着させた状態において、アッパーカバー12は基板13を囲繞するようにアンダーカバー11に装着されているため、筐体10の内部において基板13に実装された発熱部品20を保護することができる。
【0053】
この押し付け部材30は、アッパーカバー12における上面12aに設けた挿通孔121に嵌合している。すなわち、軸部31の上端側は上面12aを挿通しており、操作孔311にはボルト軸部41が螺合されている。
【0054】
このように押し付け部材30の上端に螺合された押し付け操作部40を軸方向に沿って時計回りに回転させることにより、押し付け操作部40が下方に移動するため、ボルト軸部41の下端が移動部32を押し付けて、移動部32を下方(下側Hd)に移動させることができる。
【0055】
これにより、上端が移動部32と連結された押し付け部本体33(突出片331)の下端が開口部312から外部に露出するとともに、弾性片35の反発力によって、下端が開口するように、径方向外側に向けて広がることとなる(
図3(b)参照)。
【0056】
そして、径外側に向けて広がった突出片331は、当接部34が発熱部品20の内側INに設けられた当接凹部22と当接し、発熱部品20を側面12bに貼り付けられた絶縁シート60に押し付ける。すなわち、発熱部品20が側面12bと間接的に接触することとなり、発熱部品20の熱を側面12bに伝達させることができ、側面12bから外部に放出することができる。
【0057】
このように放熱構造体1は、基板13に対して立設された発熱部品20と、発熱部品20に近接するとともに、並列配置された側面12bと、発熱部品20を側面12bに押し付ける押し付け部材30と、押し付け部材30を作動させて発熱部品20を側面12bに押し付ける操作を行う押し付け操作部40と、発熱部品20を保護するアッパーカバー12とを有し、基板13に対して発熱部品20が立設された方向を上下方向Hの上側Huとし、押し付け操作部40は、押し付け部材30を側面12bに押し付けるように、発熱部品20の上側Huに配置されたアッパーカバー12の外部である上側Huから押し付け部材30を操作することにより、例えば作業者の手などが基板13に立設された他の電子部品などの他の部材と干渉することを防止できる。
【0058】
これにより作業者は他の部材に手が当たることを心配することがなく、押し付け部材30を発熱部品20に押し付けることができるとともに、押し付け部材30で発熱部品20を放熱部材である側面12bに確実に押し付けることができるため、押し付け作業の効率を向上させることができる。
【0059】
また、押し付け部材30は、発熱部品20を押し付けることができる位置、すなわち発熱部品20と対向する位置において、押し付け操作部40の操作により、発熱部品20に向けて突出する押し付け部本体33を備えることにより、押し付け操作部40の操作前では、押し付け部本体33が軸部31に収容されていることから、押し付け部本体33が発熱部品20を押し付ける程に外側OUTに突出していない。このため、押し付け部材30を設置する際に、押し付け部本体33が発熱部品20に当接することや、基板13に実装された他の電子部品などと干渉することも防止できるため、発熱部品20や他の電子部品などが損傷することを防止できる。
【0060】
さらにまた、押し付け操作部40の操作に伴い押し付け部本体33が下方に移動し、突出片331が開口する構成としているため、押し付け部本体33は徐々に発熱部品20に向けて突出することができる。すなわち、押し付け操作部40の操作で押し付け部本体33の突出量を調整することができるため、発熱部品20と側面12bとをより確実に接触させることができるとともに、押し付け部本体33が発熱部品20を過度に押し付けることを防止し、発熱部品20や側面12bが損傷することを防止できる。
【0061】
また、押し付け部材30は、アッパーカバー12から上下方向Hの下側Hdに延出する軸部31を有し、押し付け部本体33が、押し付け操作部40の操作により、軸部31における外周方向に向けて突出することにより、アッパーカバー12をアンダーカバー11に装着する際に、押し付け部材30が他の部材と干渉することをより確実に防止できるとともに、押し付け部材30の設置に要する手間を軽減することができる。
【0062】
詳述すると、軸部31が上下方向Hに沿って延出していることから、上側Huから視た押し付け部材30の面積を小さくすることができるため、押し付け部材30を設置する際に、押し付け部材30が基板13に立設された他の電子部品などと干渉することをより確実に防止できる。
【0063】
また、押し付け部本体33が軸部31の外周方向に突出することにより、すなわち突出方向の偏りをなくすことにより、押し付け部本体33の突出方向に発熱部品20が配置されるように押し付け部材30を設置する必要がなく、押し付け部材30の設置に要する手間を軽減することができるとともに、確実に押し付け部材30で発熱部品20を押し付けることができる。
【0064】
また、押し付け部材30は、アッパーカバー12に設けられており、アッパーカバー12は、押し付け部材30が配置された箇所を内部側に窪ませることにより、押し付け部材30が発熱部品20を押し付ける箇所からアッパーカバー12までの距離を短くすることができるため、押し付け操作部40による操作を軽減することができるとともに、窪ませた箇所以外の上面12aから突出する押し付け操作部40の突出量を減少できるため、押し付け操作部40が筐体10の外部に設けられた干渉するおそれを低減できる。
【0065】
さらにまた、押し付け部材30は、アッパーカバー12に設けられており、所望の位置にアッパーカバー12を案内する案内部11dが設けられていることにより、発熱部品20と対向する位置に押し付け部材30を適切に配置することができるため、アッパーカバー12の外部からの操作であっても、押し付け部材30で発熱部品20を側面12bに押し付けることができ、より確実に発熱部品20の熱を放熱させることができる。
【0066】
また、押し付け部材30は、発熱部品20に当接する当接部34を備え、当接部34は、押し付け部材30を押し付ける箇所が側面12bに向けて突出する円弧状に形成されることにより、押し付け部材30で発熱部品20を損傷させることなく、押し付け部材30が発熱部品20を確実に押し付けることができるため、発熱部品20と側面12bとをより確実に接触させることができる。
【0067】
さらにまた、発熱部品20に、押し付け部材30が当接する当接凹部22が設けられてもいることにより、押し付け部材30を当接凹部22に嵌めることができるため、押し付け部材30に対する押し付け部材30の位置ずれも防止でき、より確実な発熱部品20と側面12bとの接触を図ることができる。
【0068】
(第2実施形態)
また、本実施形態では、発熱部品20を一つとしているが、例えば
図4に示すように、発熱部品20を側面12bに沿って複数(2つ)配置してもよい。
以下、複数の発熱部品20を側面12bに沿って縦列配置した放熱構造体1Aについて、
図4に基づいて簡単に説明する。ただし、以下で説明する構成のうち、上述した第1実施形態の放熱構造体1と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0069】
放熱構造体1Aの要部の概略斜視図を示す
図4のように、放熱構造体1Aは、側面12bに沿って、すなわち発熱部品20が側面12bに対して並列配置された内外方向に対して直交する幅方向Wに沿って発熱部品20が2つ並んで配置されているとともに、発熱部品20に対応するように、押し付け部材30Aが2つ並んで縦列配置されている。
【0070】
この押し付け部材30Aは、基本構成は押し付け部材30と同じだが、上端が連結部50で連結されており、連結部50に対して螺合されている押し付け操作部40を操作することにより、軸部31から押し付け部本体33を下方に突出させる構成となっている。
【0071】
すなわち、連結部50の内部には、押し付け操作部40の回転操作を移動部32の上下移動として伝達する伝達機構(図示省略)が設けられており、押し付け操作部40の回転操作により、押し付け部本体33を一括してそれぞれの軸部31の下方から露出させることができる。
なお、放熱構造体1Bでは、連結部50は上面12aに対して固定されており、押し付け操作部40のボルト軸部41が上面12aを挿通するように構成されている。
【0072】
このように放熱構造体1Bは、側面12bに対して発熱部品20が並列配置される方向(内外方向)と直交する方向(幅方向W)に沿って、複数の発熱部品20が縦列配置され、押し付け操作部40は、それぞれの押し付け部材30(押し付け部本体33)が、発熱部品20を側面12bに向けて押し付けるように操作することにより、押し付け操作部40の操作をするだけで、複数の発熱部品20を一度に側面12bと接触させることができ、容易かつ効率よく発熱部品20の放熱を行うことができる、
【0073】
また、押し付け部材30は、一端側(下端側)が縦列配置された複数の発熱部品20に対応するように複数配置され、複数配置された押し付け部材30の他端側が連結部50で連結されていることにより、押し付け部材30の強度を向上させることができるとともに、押し付け操作部40の操作により、確実にそれぞれの発熱部品20を側面12bに接触させることができる。
【0074】
詳述すると、押し付け部材30は、連結部50に他端側が連結しているため、押し付け部材30の強度を向上させることができる。
また、連結部50に他端側が連結されている押し付け部材30は、縦列配置された複数の発熱部品20に対応するように設けられているため、それぞれの発熱部品20に対応して、発熱部品20を側面12bに押し付けることができ、側面12bと発熱部品20を安定して接触させることができる。
【0075】
具体的には、縦列配置された個々の発熱部品20が他の発熱部品20と内外方向にずれて配置されている場合であっても、押し付け部本体33を突出させる弾性片35により、それぞれに接触強度を調整されるため、発熱部品20を確実に側面12bに接触させることができる。
【0076】
このように、押し付け部材30の他端側が連結部50と連結していることにより、押し付け部材30の強度を向上させることができるとともに、それぞれの発熱部品20を確実に側面12bに接触させることができる。
【0077】
(第3実施形態)
この発明の第3実施形態の放熱構造体1Bについて、
図5とともに説明する。ただし、以下で説明する構成のうち、上述した第1実施形態の放熱構造体1と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0078】
図5は、放熱構造体1Bの要部の縦断面図を示し、詳しくは、
図5(a)はアンダーカバー11にアッパーカバー12Bを組み付けた状態における放熱構造体1Bの縦断面図を示し、
図5(b)は押し付け操作部40Bで押し付け部材30Bを外側OUTに移動させた状態の放熱構造体1Bの縦断面図を示す。
【0079】
アンダーカバー11とともに筐体10Bを構成するアッパーカバー12Bは、上下方向Hに沿って貫通するとともに、押し付け部材30を内外方向に沿って移動できるように構成された移動用挿通孔122が上面12aに設けられている。
【0080】
詳述すると、移動用挿通孔122は、上面12aの上下方向Hに貫通する貫通孔123と、貫通孔123における板厚方向の中央部分を外側OUTに向けて窪ませた溝部124とで構成されている。また、貫通孔123の内側INには、押し付け操作部40Bが上下方向Hに沿って螺合できるように構成されている。
【0081】
この移動用挿通孔122における内側IN及び外側OUTの面は、移動用挿通孔122が過度に内側IN側及び外側OUT側に移動することをそれぞれ防止している。これにより、押し付け操作部40Bを組み付けていない状態において、押し付け部材30Bが過度に内側IN側及び外側OUT側に移動して発熱部品20や他の電子部品に干渉することを防止できる。
【0082】
この移動用挿通孔122に設置される押し付け部材30Bは、弾性力を有する薄い板状体で構成され、幅方向Wから視て「く」の字状に形成された押し付け部本体33Bと、押し付け部本体33Bの基端が連結するとともに、内外方向に沿った平板状の移動部32Bで構成されている。
【0083】
幅方向Wから視て「く」の字状に形成された押し付け部本体33Bにおける湾曲部分には当接部34Bが設けられている。なお、当接部34Bは、当接凹部22に対して緩く嵌まるとともに、発熱部品20に角当たりしないように、緩やかな円弧状に形成されている。
移動部32Bは、所定の板厚を有するとともに、内外方向に沿って延出する平板であり、内側INの端部は、円弧状に形成されている。
【0084】
押し付け操作部40Bは、下端が先細りするように構成されたボルト軸部41Bと、ボルト頭部42とで構成され、移動用挿通孔122の内側INに対して螺合できるように構成されている。
このように構成された押し付け部材30Bは、押し付け部本体33Bが筐体10の内部に配置されるともに、移動部32Bが内外方向に沿って移動可能に移動用挿通孔122に配置されており、移動用挿通孔122の内側INに押し付け操作部40を螺合することで、移動部32Bを外側OUTに移動させることができる(
図5(b)参照)。
【0085】
これにより、移動部32Bに固定された押し付け部本体33Bが外側OUTに移動することとなり、当接部34Bが当接凹部22を押し付け、発熱部品20を絶縁シート60介して側面12bに接触させることができ、発熱部品20の熱を側面12bに伝達して外部に放出することができる。
【0086】
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
発熱部材は、発熱部品20に対応し、同様に
放熱部材は、側面12bに対応し、
操作部は、押し付け操作部40,押し付け操作部40Bに対応し、
外装カバーは、アッパーカバー12、アッパーカバー12Bに対応し、
立設方向は、上下方向Hに対応し、
発熱部材の放熱構造は、放熱構造体1,1A,1Bに対応し、
突出部は、押し付け部本体33、33Bに対応し、
装着案内部は、案内部11dに対応し、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【0087】
なお、以下に記載の他の実施形態において、本実施形態と同じ構成については同一の番号を付しその説明を省略する。また、他の実施形態に記載の内容は、それぞれの実施形態にのみ実施できるものではなく、効果を奏する限り適宜組み合わせを変更することができる。
【0088】
本実施形態では、放熱部材をアッパーカバー12の側面12bとしているが、例えば、アッパーカバー12の側面12bや上面12aに取り付けられた部材や、アッパーカバー12とは別体で構成された放熱部材であってもよい。さらには、アッパーカバー12と別体で構成された放熱部材を基板13に立設してもよいし、別部材に固定してもよい。
【0089】
なお、放熱部材が側面12bと別体で構成されている場合、必ずしも押し付け部材30で発熱部品20を押し付ける必要はなく、例えば押し付け部材30で放熱部材を発熱部品20に押し付けてもよいし、放熱部材及び発熱部品20の両方を他方に向けて押し付けて接触させてもよい。
【0090】
なお、本実施形態では、押し付け部材30をアッパーカバー12の上面12aに固定しているが、例えば基板13に直接的又は間接的に固定されており、筐体10の外部から押し付け操作部40で操作する構成としてもよい。ここで、筐体10の外部とは、アッパーカバー12の上方に限らず、筐体10の側面であってもよい。
【0091】
また、発熱部品20を側面12bに押し付ける操作を行う押し付け操作部40は、発熱部品20を側面12bに押し付けることができれば、押し付け操作部40自体の操作は、第1乃至第3実施形態のような、軸部31の軸を回転軸とした回転操作(螺合)に限らず、押し付けや、引っ張り、曲げ、あるいは捩じりなど様々な操作で行ってもよい。
【0092】
また、押し付け部本体33は、押し付け部本体33により発熱部品20を側面12bに押し付けることができればどのような構造でもよく、押し付け部本体33が上下方向Hを中心軸として径方向に突出する構成だけでなく、例えば、押し付け部材30に向けてのみ突出する構成、上下方向Hに沿うように軸部31に収容されている押し付け部本体33が、発熱部品20に向けて倒れる構成などでもよい。
【0093】
具体的には、押し付け部本体33が弾性部材で固定されているとともに、軸部31の内部に係止されており、適した操作部の操作により、係止が解除され、押し付け部本体33が外側OUTに向けて飛び出す構成や、押し付け操作部40の螺合により、軸部31に設けられている溝に沿って突出片331が移動して、押し付け部本体33が軸部31の径外側に突出する構成などでもよい。
【0094】
なお、本実施形態において、押し付け部本体33、33Bは、押し付け操作部40の操作にともなって徐々に外側OUTに突出するとしているが、押し付け操作部40の操作により急に突出する構成としてもよい。
【符号の説明】
【0095】
1、1A、1B 放熱構造体
11d 案内部
12、12B アッパーカバー
12b 側面
13 基板
20 発熱部品
22 当接凹部
30、30B 押し付け部材
31 軸部
33,33B 押し付け部本体
34、34B 当接部
40 押し付け操作部
50 連結部
H 上下方向