特許7274653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アニオン重合を行うための重合装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】空気中の成分による重合反応の阻害を抑制し、安定してアニオン重合を行える重合装置を提供する。
【解決手段】アニオン重合を行うための重合装置であって、原料を収容する原料容器と、原料供給配管を介して前記原料容器に接続され、供給された前記原料をアニオン重合させる反応容器と、前記原料供給配管に設けられ、前記原料供給配管を開閉する開閉バルブとを備え、前記原料供給配管はその継手部分がメタルガスケットを用いてシールされており、前記開閉バルブがガスバルブである重合装置。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところでしたような従来の重合装置を用いてモノマーの重合を行うと、配管内や反応容器内に意図せず混入した空気中の成分(CO2,O2、H2O)が、重合開始剤や生長末端を失活させる等して重合反応を阻害し、安定してポリマーを合成できないことがある。このような現象は、重合装置を用いてアニオン重合によりポリマー合成する際に特に顕著に現れる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決すべく本発明者らが鋭意検討した結果、重合装置では、反応容器と原料容器等とを接続する配管に、容器交換のために流路を閉鎖するバルブや原料の供給量を調整するバルブ等の複数のバルブが設けられており、またこのようなバルブを設けるために配管が複数の配管部材を接続して構成されていることに着目した。本発明者らがさらに鋭意検討した結果、従来の重合装置では、配管の継手部分に気密性の低い樹脂製のガス・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

このように構成した本発明によれば、空気中の成分による重合反応の阻害を抑制し、安定してアニオン重合を行える重合装置を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一重合装置の全体構成を示す図。
【図2】 同実施形態の重合装置によるアニオン重合反応の一例を示す化学式。
【図3】 同実施形態の重合装置の継手部分の構造の一例を模式的に示す部分断面図。
【図4】 同実施形態の重合装置の継手部分の構成の一例を模式的に示す分解図。
【図5】 同実施形態の重合装置のバルブの構成の一例を模式的に示す断面図。
【図6】 同実施形態の重合装置を用いてリビングアニオン重合により合成したポリマーの分子量等を示す表。
【図7】 他の一重合装置の全体構成を示す図。
【図8】 他の一原料容器の構成を示す図。
【図9】 実験例で用いた装置の構成を示す図。
【図10】 実験例の条件及び分析結果を示す図。

代表図 図1本件の代表的な図

100・・・重合装置 1 ・・・原料容器 2 ・・・反応容器 Ps ・・・原料供給配管 Vs ・・・開閉バルブ

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