特許7325165IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

オイルオフ低減作用を有する油脂組成物及びそれを含む可塑性油脂組成物

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、特許文献1と2では、油脂中のトランス脂肪酸残基は低減されているが、飽和脂肪酸残基については考慮されていない。例えば、特許文献2のジエステル体を50質量%以上含むグリセリン脂肪酸エステルを添加した可塑性油脂組成物は、使用する油脂の飽和脂肪酸含量が低い場合は常温保存下でオイルオフが発生する。 特許文献3ではトランス脂肪酸残基も飽和脂肪酸残基も低減化されているが、飽和脂肪酸残基はなお一定量含まれており、さらなる低減化の余地がある。 したように、トランス脂肪酸残基、及び飽和脂肪酸残基をともに低減した場合であってもオイルオフを生じない可塑性油脂組成物とその簡便な製造方法は開示されていなかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は以下の内容に関する。 [1](a)ベヘン酸残基を1つ以上含有するトリグリセリドと、さらに(b)パルミチン酸結合型モノグリセリド脂肪酸エステル及び(c)ステアリン酸結合型モノグリセリド脂肪酸エステルの少なくとも一方と、を含み、油脂組成物の全質量基準で、(a)成分の含有量が0.1質量%以上、(b)成分を含む場合の(b)成分の含有量が0.03質量%以上、(c)成分を含む場合の(c)成分の含・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、可塑性油脂組成物の原材料として使用する油脂の飽和脂肪酸及びトランス脂肪酸の含有量を低減した場合であっても、可塑性油脂組成物のオイルオフを低減する油脂組成物、及び該油脂組成物を含む可塑性油脂組成物、並びに可塑性油脂組成物の製造方法を提供するものである。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は最大荷重の測定結果を示す図である。
【図2】 図2は固体脂含量(SFC)の測定結果を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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