特許7328755IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

油ちょう食品や蒸し食品などの衣として、野菜細片を用いるための方法に関する。詳細には、加工食品を大量生産する際に、野菜細片を衣素材として良好な状態に維持する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1-3に記載のように、フライ食品の衣として野菜細片を用いることは知られているが、特許文献2及び3には、手作りで野菜細片を付着させることしか開示されていない。パン粉やナッツ類など乾燥物と異なり、野菜細片は水分を多く含むため、大量生産する場合に、衣素材として用いるには、何らかの工夫が必要となる。特許文献1は、野菜細片の表面に小麦粉などの粉をまぶすことが開示されている。 しかしながら、小麦粉をまぶしたのでは、まぶした直後は衣素材として機能するが、短時間のうちに、野菜の水分が出てきて、小麦粉がむしろ糊状になって野菜細片がくっつき衣素材として用いることができない状態になった。 本発明では、水分の多い野菜細片を衣素材として用いるため、特に大量生産に適した衣素材とする方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記(1)~(5)の衣用組成物、(6)~(9)の加工食品の製造方法、及び(10)~(12)の加工食品を要旨とする。 (1)一辺3mmのダイス状に細断した場合の離水率が3重量%以上である野菜を細断した細断野菜に、付着防止剤として、細断野菜に12重量%添加して混合した際に、細断野菜同士が付着せず、8mm径のメッシュを通過させることができる食用粉体を混合することを特徴とする食品の衣用組成・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明により、水分の多い野菜細片を用いる場合でも、野菜の水分を制御して、相互に付着せず、べた付きが抑制された、衣素材として適した物性を有する野菜細片を含有する組成物を得ることができる。

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