(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-22
(45)【発行日】2023-10-02
(54)【発明の名称】デジタルコンテンツに関する活動通知の提供
(51)【国際特許分類】
H04N 21/258 20110101AFI20230925BHJP
G06F 21/60 20130101ALI20230925BHJP
G06Q 50/10 20120101ALI20230925BHJP
H04L 67/02 20220101ALI20230925BHJP
H04N 21/6332 20110101ALI20230925BHJP
【FI】
H04N21/258
G06F21/60 340
G06Q50/10
H04L67/02
H04N21/6332
(21)【出願番号】P 2020544596
(86)(22)【出願日】2019-01-24
(86)【国際出願番号】 US2019015003
(87)【国際公開番号】W WO2019164630
(87)【国際公開日】2019-08-29
【審査請求日】2022-01-24
(32)【優先日】2018-02-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】518187455
【氏名又は名称】ソニー・インタラクティブエンタテインメント エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】100105924
【氏名又は名称】森下 賢樹
(72)【発明者】
【氏名】國枝 俊介
【審査官】鈴木 順三
(56)【参考文献】
【文献】特開2014-038480(JP,A)
【文献】特開2015-056904(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2015/0113547(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0142462(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2014/0359647(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2012/0166530(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2015/0215816(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 21/00 - 21/858
G06F 21/60 - 21/88
G06Q 50/00 - 50/20
H04L 67/00 - 67/75
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
デジタルコンテンツと関連付けられた活動に関する通知を提供するための方法であって、
ネットワークを介してアクセス可能なコンテンツタイトルの所定のセットに関する情報を記憶することであって、コンテンツタイトルの前記所定のセットがユーザープロファイル及び少なくとも1つのピアプロファイルに基づき、各コンテンツタイトルが活動の量に関するそれぞれの閾値レベルと関連付けられる、前記記憶することと、
コンテンツタイトルの所定のセットのそれぞれと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視することと、
前記期間にわたるコンテンツタイトルの前記所定のセットのそれぞれの活動の前記量を、前記それぞれの閾値レベルと比較することと、
コンテンツタイトルの前記所定のセットのうちの1つの活動の前記量が、前記それぞれの閾値レベルを超えていることを特定することであって、前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたコンテンツタイプが通知タイプにマッピングされる、前記特定することと、
前記特定したコンテンツタイトルの活動の前記量が前記それぞれの閾値レベルを超えると、前記ユーザープロファイルと関連付けられた1つ以上のユーザーデバイスに前記マッピングされた通知タイプの通知を送信することであって、前記通知が前記特定したコンテンツタイトルに関係する、前記送信することと、
送信された前記通知を介して前記特定したコンテンツタイトルとインタラクションするユーザーのタイミングを特定することと、
送信された前記通知を介した前記特定したコンテンツタイトルとのユーザーインタラクションのタイミングに基づいて、前記ユーザープロファイルと関連付けられた1つ以上のユーザーデバイスに送信される後続の通知を更新することと
を含む、方法。
【請求項2】
前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたコンテンツタイプを特定すること、及び前記特定したコンテンツタイプを通知タイプにマッピングすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記通知タイプに基づいて前記通知を生成することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記通知タイプが、音、表示グラフィック、または触覚フィードバックのうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記通知が、前記特定したコンテンツタイトルがトレンディングであることを示す、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
活動の前記量が、前記特定したコンテンツタイトルを含むメッセージの数、前記特定したコンテンツタイトルのライブプレイに現在参加しているユーザーの数、または前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたキーワードの言及の数のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
コンテンツタイトルの前記所定のセットが、前記ユーザープロファイルと、または指定されたピアのピアプロファイルと関連付けられたサブスクリプションライブラリ、前記ユーザープロファイルと関連付けられたユーザーライブラリ、または前記指定されたピアのピアライブラリのうちの少なくとも1つに基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記ピアが、前記ユーザーの連絡先であることに基づいて指定される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記送信した通知に応える前記特定したコンテンツタイトルとのユーザーインタラクションが、前記特定したコンテンツタイトルの前記活動の選択、または前記特定したコンテンツ
タイトルの購入のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられた前記活動が、チャット、ライブゲームプレイ、または前記特定したコンテンツタイトルのライブプレイに対応するフィードのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
デジタルコンテンツと関連付けられた活動に関する通知を提供するためのシステムであって、
ネットワークを介してアクセス可能なコンテンツタイトルの所定のセットに関する情報を記憶するメモリであって、コンテンツタイトルの前記所定のセットがユーザープロファイル及び少なくとも1つのピアプロファイルに基づき、各コンテンツタイトルが活動の量に関するそれぞれの閾値レベルと関連付けられる、前記メモリと、
メモリに記憶された命令を実行するプロセッサであって、前記プロセッサによる前記メモリの実行が、
コンテンツタイトルの前記所定のセットのそれぞれと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視し、
前記期間にわたるコンテンツタイトルの前記所定のセットのそれぞれの活動の前記量を、前記それぞれの閾値レベルと比較し、
コンテンツタイトルの前記所定のセットの1つの活動の前記量が前記それぞれの閾値レベルを超えていると特定し、前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたコンテンツタイプが通知タイプにマッピングされ、
前記特定したコンテンツタイトルの活動の前記量が前記それぞれの閾値レベルを超えると、前記ユーザープロファイルと関連付けられた1つ以上のユーザーデバイスに前記マッピングされた通知タイプの通知を送信し、前記通知が前記特定したコンテンツタイトルに関係し、
送信された前記通知を介して前記特定したコンテンツタイトルとインタラクションするユーザーのタイミングを特定し、
送信された前記通知を介した前記特定したコンテンツタイトルとのユーザーインタラクションのタイミングに基づいて、前記ユーザープロファイルと関連付けられた1つ以上のユーザーデバイスに送信される後続の通知を更新する
前記プロセッサと
を備えるシステム。
【請求項12】
前記通知が、前記特定したコンテンツタイトルがトレンディングであることを示す、請求項11に記載のシステム。
【請求項13】
前記プロセッサが、前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたコンテンツタイプを特定し、前記特定したコンテンツタイプを通知タイプにマッピングするための命令をさらに実行する、請求項11に記載のシステム。
【請求項14】
前記プロセッサが、前記通知タイプに基づいて前記通知を生成するための追加の命令を実行する、請求項13に記載のシステム。
【請求項15】
活動の前記量が、前記特定したコンテンツタイトルを含むメッセージの数、前記特定したコンテンツタイトルのライブプレイに同時に参加しているユーザーの数、または前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたキーワードの言及の数のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載のシステム。
【請求項16】
コンテンツタイトルの前記所定のセットが、前記ユーザープロファイルと、または指定されたピアのピアプロファイルと関連付けられたサブスクリプションライブラリ、前記ユーザープロファイルと関連付けられたユーザーライブラリ、または前記指定されたピアのピアライブラリのうちの少なくとも1つに基づく、請求項11に記載のシステム。
【請求項17】
デジタルコンテンツと関連付けられた活動に関する通知を提供するための方法を実行するためにプロセッサによって実行可能なプログラム
を記録した非一過性コンピュータ可読媒体であって、前記方法が、
ネットワークを介してアクセス可能なコンテンツタイトルの所定のセットに関する情報を記憶することであって、コンテンツタイトルの前記所定のセットがユーザープロファイル及び少なくとも1つのピアプロファイルに基づき、各コンテンツタイトルが活動の量に関するそれぞれの閾値レベルと関連付けられる、前記記憶することと、
コンテンツタイトルの前記所定のセットのそれぞれと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視することと、
前記期間にわたるコンテンツタイトルの前記所定のセットのそれぞれの活動の前記量を、前記それぞれの閾値レベルと比較することと、
コンテンツタイトルの前記所定のセットの1つの活動の前記量が、前記それぞれの閾値レベルを超えていることを特定することであって、前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたコンテンツタイプが通知タイプにマッピングされる、前記特定することと、
前記特定したコンテンツタイトルの活動の前記量が前記それぞれの閾値レベルを超えると、前記ユーザープロファイルと関連付けられた1つ以上のユーザーデバイスに前記マッピングされた通知タイプの通知を送信することであって、前記通知が前記特定したコンテンツタイトルに関係する、前記送信することと、
送信された前記通知を介して前記特定したコンテンツタイトルとインタラクションするユーザーのタイミングを特定することと、
送信された前記通知を介した前記特定したコンテンツタイトルとのユーザーインタラクションのタイミングに基づいて、前記ユーザープロファイルと関連付けられた1つ以上のユーザーデバイスに送信される後続の通知を更新することと
を含む、非一過性コンピュータ可読媒体。
【請求項18】
前記特定したコンテンツタイトルの前記活動がコンテンツタイプと関連付けられ、前記方法が、前記特定したコンテンツタイトルと関連付けられたコンテンツタイプを通知タイプに特定すること、及び前記特定したコンテンツタイプを通知タイプにマッピングすることをさらに含む、請求項17に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
【請求項19】
前記通知タイプが、複数の利用可能な雑音タイプの1つであり、異なるコンテンツタイプが異なる前記雑音タイプにマッピングされる、請求項1に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、概して、デジタルコンテンツの通知に関し、より詳細には、関連するトレンディングデジタルコンテンツの通知を提供するための手法に関する。
【背景技術】
【0002】
現代の情報化時代をもたらした技術の進歩は、容易にかつすぐにアクセス可能なデジタルコンテンツの急増も助長した。このデジタルコンテンツの量、移植性、及び没入型の性質により、新しい課題が提示され、コンテンツの管理及び通知に関する新しい機会が生じる。デジタルコンテンツを整理するための初期の手法は、物理的なコンテンツ(例えば、ハードコピーコンテンツ)を整理するために採用される初歩的な手法-例えば、表題、著者、ジャンル等に従ってコンテンツをアルファベット順に並べること-に酷似している。しかしながら、これらの初期の手法は、多くの場合不十分であることが判明しており、現代のデジタルコンテンツに存在する無数の進化する多様な機能を捉えることができない。実際に、最新のデジタルコンテンツ及びサポートプラットフォームがよりアクセスしやすく、没入できるようになるにつれて、当該技術における、利用可能なコンテンツを解析し、関連コンテンツを特定し、そのコンテンツに関する通知を提供する必要性が生じる。
【発明の概要】
【0003】
本開示は、概して、関連するトレンディングデジタルコンテンツに関する通知を提供するための技術を説明する。例示的な一実施形態では、これらの手法は、部分的には、ネットワークを介してアクセス可能なコンテンツのインスタンスを関連コンテンツとして特定するためのステップを含む方法によって説明される。例えば、関連コンテンツを特定することは、コンテンツのインスタンスに対するユーザーサブスクリプションを判断することを含む場合があり、ユーザーライブラリは、コンテンツのインスタンス、コンテンツのインスタンスに登録されたユーザー連絡先を含み、ユーザー連絡先のコンテンツライブラリは、コンテンツのインスタンス等を含む。また、方法は、関連コンテンツと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視するためのステップも含む。例えば、活動の量はメッセージの数、ライブゲームプレイに参加しているユーザーの数、キーワードの言及の数等を含む場合がある。また、方法は、その期間にわたる活動の量を閾値レベルと比較するためのステップ、及び活動の量が閾値レベルを超えるとクライアントデバイスに通知を送信するためのステップも説明する。
【0004】
いくつかの実施形態では、通知は、関連コンテンツが(例えば、ユーザー活動の増加によって表される)トレンディングであることを示す。さらに、いくつかの実施形態では、コンテンツのインスタンスはコンテンツタイプと関連付けられる。このような実施形態では、方法は、コンテンツタイプを通知タイプ(例えば、雑音、音、表示通知等)にマッピングするためのステップ、及び通知タイプに基づいて通知を送信するためのステップを含む。
【0005】
別の実施形態では、システムは、関連するトレンディングデジタルコンテンツに関する通知に上述した手法を利用する。本実施形態では、システムは、1つ以上の通信ネットワークを介して通信するためのネットワークインタフェース、ネットワークインタフェースに結合され、1つ以上のプロセッサを実行するように適応されたプロセッサ、及びプロセッサによって実行可能なプロセスを記憶するように構成されたメモリを含む。システム(例えば、プロセッサ)はプロセスを実行し、ネットワークを介してアクセス可能なコンテンツのインスタンスを関連コンテンツとして特定する、関連コンテンツと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視する、その期間にわたる活動の量を閾値レベルと比較する、及び活動の量が閾値レベルを超えるとクライアントデバイスに通知を送信するよう作動する。
【0006】
さらに別の実施形態では有形の非一過性コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行可能な符号化された命令を有するソフトウェアを含む。これらの命令は、関連するトレンディングデジタルコンテンツに関する通知を提供するための上述した方法を組み込む。例えば、プロセッサは、命令を実行し、ネットワークを介してアクセス可能なコンテンツのインスタンスを関連コンテンツとして特定する、関連コンテンツと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視する、その期間にわたる活動の量を閾値レベルと比較する、及び活動の量が閾値レベルを超えるとクライアントデバイスに通知を送信するよう作動する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【0008】
【
図2】例示的なネットワークデバイスのブロック図を示す。
【0009】
【0010】
【0011】
【
図5】関連するトレンディングコンテンツに関する通知を提供するシステムの概略図を示す。
【0012】
【
図6】関連するトレンディングコンテンツに関する通知を提供するための例示的な簡略化された手順を示す。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本明細書で使用するように、用語「ユーザー」は、電子デバイス(複数可)のユーザーを指し、コンピュータソフトウェアとの関連でユーザーによって実行されるアクションは、電子デバイスに、コンピュータソフトウェアの中で実施されるステップまたは動作を実行させる電子デバイス(複数可)に入力を提供するためのアクションであると見なすものとする。本明細書で使用するように、用語「ストリーム」、「コンテンツ」、及び/または「チャネル」は、一般に、視覚データ及び/または音声データを含むデジタルメディアコンテンツを指す。
【0014】
上述のように、物理的なコンテンツを分類する、整理する、またはそれ以外の場合管理するための従来の手法は、最新のデジタルコンテンツに存在する無数の進化する多様な機能に適用されると、多くの場合不十分であることが判明する。さらに、デジタルコンテンツをサポートするプラットフォームは、ユーザーとインタラクションする新しい機会を提供する。例えば、ユーザーは多くの場合、いつでも及びどこでもデジタルコンテンツにアクセスできるポータブルデバイスを含むさまざまなデバイスを有する。このような絶え間ないアクセスにより、デジタルコンテンツの増え続ける量を解析することは困難になり、時間を要するようになる。したがって、本明細書に開示される手法は、関連コンテンツを特定し、関連コンテンツに関係する活動を監視し、関連コンテンツに関する通知を提供する。特に、通知は特定の関連コンテンツをトレンディングとして示す場合があり、雑音、音、表示通知等を含む場合がある。
【0015】
図を参照すると、
図1は、例示的な通信環境100の概略図を示す。通信環境100は、データパケット140等のデータを交換するため、及びデータをエンドノードまたはクライアントデバイス130に/から移送するために、通信リンク120(及び/またはネットワークセグメント)によって相互接続されたデバイス/ノード110の分散した集合体を表す通信ネットワーク105を含む。特に、デバイス/ノード110は、デジタルコンテンツをホストするネットワークプラットフォームを含む場合があり、クライアントデバイス130は、パーソナルコンピューティングデバイス、エンターテインメントコンソール、ゲームシステム、ラップトップ、タブレット、モバイルデバイス等を含む場合がある。動作中、クライアントデバイス130は、通信リンク120を介してデバイス/ノード110からデジタルコンテンツにアクセスできる。
【0016】
通信リンク120は、特定のデバイス/ノード(例えば、ルータ、サーバ、スイッチ、クライアントデバイス等)が、距離、信号強度、動作ステータス、場所等に基づいて他のデバイス/ノード110と通信する、有線リンクまたは共有メディアリンク(例えば、無線リンク、PLCリンク等)を表す。当業者は、任意の数のノード、デバイス、リンク等が通信ネットワーク105に含まれてよく、さらに
図1によって示される図が制限のためではなく、説明のために提供されることを理解する。
【0017】
データパケット140は、特定の既知の有線プロトコル、無線プロトコル(例えば、IEEE規格802.15.4、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等)等の所定のネットワーク通信プロトコル、PLCプロトコル、または適切な場合には、他の共有メディアプロトコルを使用し、通信リンク120を介して、及びネットワークデバイス110/130の間で交換されるネットワークトラフィック/メッセージを表す。これに関連して、プロトコルは、デバイスまたはノードが互いとどのようにインタラクションするのかを定義する一連の規則から成る。
【0018】
図2は、デバイス110/130(またはその部分)の1つ以上を表す場合がある例示的なデバイス200のブロック図を示す。示されるように、デバイス200は、1つ以上のネットワークインタフェース210(例えば、トランシーバ、アンテナ等)、少なくとも1つのプロセッサ220、及びシステムバス250によって相互接続されたメモリ240を含む。
【0019】
ネットワークインタフェース(複数可)210は、(
図1に示す)通信リンク120を介してデータを通信するための機械回路、電気回路、及び信号回路を含む。ネットワークインタフェース210は、当業者によって理解されるように、さまざまな異なる通信プロトコルを使用し、データを送信及び/または受信するように構成される。
【0020】
メモリ240は、プロセッサ220によってアドレス指定可能であり、本明細書に説明する実施形態と関連するソフトウェアプログラム及びデータ構造を記憶する複数の記憶場所を含む。例えば、メモリ240は、当業者によって理解されるように、有形の(非一過性)コンピュータ可読媒体を含む場合がある。
【0021】
プロセッサ220は、ソフトウェアプログラムを実行し、メモリ240に記憶されるデータ構造245を操作するように適応された構成要素、要素、または論理回路を表す。その部分が通常はメモリ240の中に常駐するオペレーティングシステム242は、とりわけデバイス上で実行中のソフトウェアのプロセス及び/またはサービスを支援して動作を呼び出すことによってデバイスを機能的に編成するためにプロセッサ220によって実行される。これらのソフトウェアのプロセス及び/またはサービスは、例示的なコンテンツ通知プロセス/サービス244を含んでよい。コンテンツ通知プロセス/サービス244は、集中型メモリ240の中に示されるが、いくつかの実施形態では、コンテンツ通知プロセス/サービス244は、デバイス/ノードの分散型通信ネットワークの中で集合的に動作するように構成されてもよい。
【0022】
多様なコンピュータ可読媒体を含む他のプロセッサ及びメモリのタイプが、本明細書に説明される手法に関するプログラム命令を記憶し、実行するために使用され得ることが当業者に明らかになる。また、説明は多様なプロセスを示すが、多様なプロセスが、本明細書の手法に従って(例えば、類似したプロセスの機能に従って)動作するように構成されたモジュールとして実現され得ることが明示的に意図される。さらに、プロセスは別々に示されているが、当業者は、プロセスが他のプロセス内のルーチンまたはモジュールであってよいことを理解する。例えば、プロセッサ220は、1つ以上のプログラム可能なプロセッサ、例えばマイクロプロセッサもしくはマイクロコントローラ、または固定論理プロセッサを含む場合がある。プログラム可能なプロセッサの場合では、任意の関連付けられたメモリ、例えばメモリ240は、プログラムモジュール、例えばその上で符号化されたコンテンツ通知プロセス244を有するモジュールを実装できる命令で符号化される、または命令を記憶する任意のタイプの有形プロセッサ可読メモリ、例えばランダムアクセス、読み取り専用等であってよい。また、プロセッサ220は、プロセッサに本明細書に説明する機能を実行させることができる命令または論理から成るファームウェアで構成される、特定用途向け集積回路(ASIC)またはデジタルシグナルプロセッサ等の固定論理処理装置を含む場合もある。したがって、プログラムモジュールは、固定論理またはプログラム可能論理、例えばプロセッサによって実行されるソフトウェア/コンピュータ命令によって等、実行のために1つ以上の有形コンピュータ可読記憶媒体の中で符号化されてよく、任意のプロセッサは、プログラム可能なプロセッサ、例えばフィールドプログラマブルゲートアレイ等のプログラム可能なデジタル論理、または固定デジタル論理を含むASIC、またはその組み合わせであってよい。一般に、任意のプロセス論理は、プロセッサによって実行されるときに、プロセッサに本明細書に説明する機能を実行させるよう作動する、プロセッサによる実行のための命令で符号化されるプロセッサまたはコンピュータ可読媒体の中で実施されてよい。
【0023】
図3は、通知プロセス300の概略図を示す。通知プロセス300は、4つの動作モジュールによって表され、コンテンツ関連性モジュール305、コンテンツ活動モジュール310、コンテンツ通知モジュール315、及びフィードバックモジュール320を含む。
【0024】
コンテンツ関連性モジュール305は、コンテンツのインスタンスを評価し、特定のユーザーに対するその関連性を決定する。上記のように、コンテンツは、視覚データ及び/または音声データを含むデジタルメディアコンテンツを指す。コンテンツのインスタンスの例は、チャット、ライブゲームプレイ、ゲームプレイと関連付けられたフィード等を含む場合がある。
【0025】
動作中、コンテンツ関連性モジュール305は、関連性属性306に基づいてコンテンツの特定のインスタンスを関連コンテンツとして特定する。特に、コンテンツ関連性モジュール305は、コンテンツの人気、ユーザー所有権、投票、好み、視聴者数、(関係する関連コンテンツを見つけるために使用できる)ユーザープロファイル、ユーザーサブスクリプション等に基づいて、コンテンツがユーザーに関連していると判断する。コンテンツ関連性モジュール305が、いつコンテンツが所与のユーザーに関連しているのかを特定または判断するための任意のさまざまな手法を利用し得ることが理解される。例えば、これらの手法は、直接的なユーザーの選択または入力(例えば、購入、選択等)に基づいてコンテンツが関連していると判断する場合がある、及び/またはユーザーに対する間接的な関係(例えば、ユーザーの連絡先がコンテンツの類似した好みを共有する)に基づいて、コンテンツが関連していると判断する場合がある。さらに、ユーザーとコンテンツとの間の関係及び好みを特定するために、機械学習が利用され得ることが理解される。
【0026】
コンテンツ関連性モジュール305がコンテンツの特定のインスタンスを関連コンテンツとして特定した後、コンテンツ活動モジュール310は、関連コンテンツに関する活動を監視する。例えば、コンテンツ活動モジュールは、チャット活動、ライブゲームプレイ参加、キーワード言及等を含む1つ以上の活動値311を監視してよい。活動値311は、活動の特定の例を提供するが、コンテンツ活動モジュール310が、任意のタイプの活動またはユーザーとデジタルコンテンツとの間のインタラクションを監視できると理解される。さらに、コンテンツ活動モジュール310は、関連コンテンツの傾向を表す、所与の期間の活動の増加または減少(例えば、「デルタ」)を監視するために動作できることが理解される。このようにして、コンテンツ活動モジュール310は、関連コンテンツと関連付けられた活動の量をある期間にわたって監視できる。
【0027】
加えて、コンテンツ活動モジュール310は、その期間にわたる活動の量を閾値レベル(例えば、閾値活動レベル)とさらに比較する。この閾値レベルは、後続の通知がユーザーを困らせないことを確実にするために制限またはフィルタを提供する。閾値レベルは、最初にユーザーによって定められてよい、及び/またはデフォルト設定値で提供されてよい。特に、閾値レベルは、ユーザーの好みに基づいて、及び/またはフィードバックモジュール320に基づいて経時的に調整されてよい。
【0028】
コンテンツ通知モジュール315は、活動の量が閾値レベルを超えると、関連コンテンツに関する通知をクライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス130の1つ)に送信する。通知は、トレンディング関連コンテンツについてユーザーの認識を高めるために雑音、音、表示グラフィック、触覚フィードバック(例えば、振動)、または他の通知を含む場合がある。例えば、通知は、ユーザーと関連付けられた任意の数のクライアントデバイスにプッシュされてよい。これは、モバイルデバイス、ゲームコンソール、スマートTV、コンピュータ、ラップトップ、タブレット等を含む場合がある。
【0029】
さらに、いくつかの実施形態では、通知は特定のタイプにマッピングされてよい。例えば、関連コンテンツは、(上述したような)さまざまなデジタルコンテンツを含む場合があり、各タイプのコンテンツは特定の通知タイプにさらにマッピングされてよい。説明の目的で、及び例示的な例を示すために、コンテンツタイプは、チャット、ライブゲームプレイ、及びゲームプレイと関連付けられたフィードを含む場合がある。この例では、通知は、コンテンツタイプごとに3つの異なる雑音を含む場合がある-例えば、チャットは、ホーンにマッピングされる場合があり、ライブゲームプレイはゲーム固有のノイズにマッピングされる場合があり、フィードはサイレンにマッピングされる場合がある。動作中、コンテンツ関連性モジュール305は、チャット、ライブゲームプレイ、及びフィードが関連していると判断し、コンテンツ活動モジュール310は、関連コンテンツに対応する活動を監視する。関連コンテンツ-例えば、ここでは、チャット-の活動が閾値レベルを超えると、コンテンツ通知モジュール315は、ユーザーと関連付けられたクライアントデバイス(例えば、ゲームコンソール)にホーン信号を送信する。次に、クライアントデバイスはホーン信号をユーザーに対して鳴らす。特に、ホーン信号は、ユーザーの好みに応じて、1つのクライアントデバイスによって、または複数のクライアントデバイスによって再生される場合がある。
【0030】
フィードバックモジュール320は、通知モジュール315がその通知を送信した後、ユーザーの活動を監視する。特に、フィードバックモジュール320は、関連コンテンツにアクセスすること、関連コンテンツを選択すること(例えば、購入すること、借りること、またはそれ以外の場合、選択すること)を含む後続のインタラクション(複数可)321、関連コンテンツとのインタラクション時間(例えば、関連コンテンツがディスプレイ上でアクティブである期間、ユーザーがチャット会話をスクロールしていること等)等を監視する。
【0031】
フィードバックモジュール320は、関連コンテンツとの後続のユーザーインタラクションを監視するための重要な仕組みを提供し、通知の頻度及び/またはタイプをさらに調整するための重要な測定基準を提供する。例えば、ユーザーが通知を無視する、及び/または関連コンテンツ(投稿メッセージ通知)を無視する場合、コンテンツ関連性モジュール305は、コンテンツがユーザーにもはや関連していないと判断してよい。同様に、ユーザーがただちに通知を呼び出す、及び/または関連コンテンツ(投稿メッセージ通知)に迅速にアクセスする場合、コンテンツ関連性モジュール305は、クライアントデバイス及び/またはユーザーが関連コンテンツの通知を受け取ることを確実にするために関連コンテンツにさらに優先順位をつける、または重みを付けてよい。フィードバックモジュール320及びコンテンツ関連性モジュール305が、通知に応えてユーザーインタラクションを監視するために多様なタイプの解析を利用し、ユーザーインタラクションに基づいてコンテンツ関連性決定及び/またはコンテンツ通知を調整してよいことが理解される。
【0032】
集合的に、通知プロセス300によって示されるモジュールは、コンテンツのインスタンスが関連コンテンツであることを特定または判断し、関連コンテンツと関連付けられた活動の量を(例えばある期間にわたって)監視し、活動の量を閾値レベルと比較し、活動の量が閾値レベルを超えるとクライアントデバイスに通知を送信するために連動して動作する。モジュールは別個の独立したモジュールとして示されるが、数個のモジュールを含む任意の数のモジュールが、上述の動作を実行するために使用され得ることが理解される。
【0033】
図4は、特にクライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス130の1つ)の視点からのコンテンツ通知管理画面400の概略図を示す。コンテンツ通知管理画面400は、ユーザーのいくつかのサブスクリプション及び通知の好みを表すためのグラフィックアイコンを示す。サブスクリプションはそれぞれ関連コンテンツを含むが、ユーザーは通知に関して好みをさらに設定してよい。例えば、ここではユーザーは、チャットの通知-例えば「Joe Smithのパーティ」-及びキーワードカテゴリ-例えば「キーワード言及:ゲーム#1-を許可する。対照的に、ユーザーは、他の関連コンテンツの通知-つまり、「ゲームプレイ:コールオブデューティー」、「SFボーイズパーティ」、及び「加入フィード1」-の通知を無効にした。したがって、ユーザーは、(それぞれの関連コンテンツの活動が閾値レベルを超えるときに)ジョースミスのパーティ及びゲーム#1に関係するキーワード言及の通知を受け取るが、ユーザーは(活動に関わりなく)他の関連コンテンツの通知を受け取らない。
【0034】
さらに、コンテンツ通知管理画面400は、サブスクリプション/関連コンテンツの説明とともに最近の活動の割合も示す。この割合は、所与の期間のコメントの数または言及の数等の活動の増加または減少を表す場合がある。上述のように、閾値レベルは、最初にユーザーによって定められる場合がある、及び/またはデフォルト設定で提供される場合がある。ユーザーは、割合、絶対値、レート変化、期間等に基づいて対応する関連コンテンツの閾値レベルを調整する場合がある。
【0035】
図5は、関連するトレンディングコンテンツに関する通知を提供するシステム500の概略図を示す。示されるように、
図5は、チャットコンテンツ、ライブゲームプレイコンテンツ、サブスクリプションコンテンツ、ライブラリコンテンツ、関係するコンテンツ等のコンテンツのインスタンスへのアクセスを提供するネットワーク105を含む。
【0036】
動作中、ゲームコンソールまたはクライアントデバイス130は、コンテンツのインスタンスにアクセスし、関連コンテンツの活動に関する通知-例えば、通知505-を提供する。例えば、クライアントデバイス130及び/または(クライアントデバイス130と関連付けられる)コントローラ530は、コンテンツのインスタンスを関連コンテンツとして特定し、関連コンテンツと関連付けられた活動の量を監視し、活動の量を閾値レベルと比較し、活動の量が閾値レベルを超えると、通知(例えば、通知505の1つ以上)を送信するために、コンテンツ関連性モジュール305、コンテンツ活動モジュール310、コンテンツ通知モジュール315、及び/またはフィードバックモジュール320によって説明される機能を実行してよい。示されるように、通知は、音、雑音、表示グラフィック(例えば、テキストメッセージ、グラフィックアイコン等)、触覚フィードバック等を含む場合がある。さらに、上述のように、通知505の各通知は、コンテンツの特定のタイプ(またはインスタンス)にマッピングされる通知タイプと関連付けられる場合がある。
【0037】
図6は、関連するトレンディングコンテンツに関する通知を提供するための例示的な簡略化された手順600を示す。手順600は、コンテンツ関連性モジュール305、コンテンツ活動モジュール310、コンテンツ通知モジュール315、及びフィードバックモジュール320の機能を組み込む通知システムに関して特に説明されるが、通知システムによって実行されるこのような動作は、このようなモジュールによって制限されることを目的としていないことが理解される。
【0038】
手順600は、ステップ605で始まり、通知システムが、(ネットワークを介してアクセス可能な)コンテンツのインスタンスを、関連コンテンツとして特定するステップ610まで続く。例えば、上述のように、通知システムは、サブスクリプション、ユーザーライブラリ、ユーザー購入/所有権、連絡先のサブスクリプション等に基づいて、コンテンツのインスタンスを関連していると判断するためにコンテンツ関連性モジュール305に類似した機能を利用してよい。
【0039】
手順600は、通知システムが関連コンテンツと関連付けられた活動の量をある期間にわたってさらに監視するステップ615に続行する。活動の量は、例えばメッセージの数、加入者の数、ライブゲームプレイフィードの参加者の数、キーワード言及の数等を含む場合がある。さらに、通知システムはまた、ステップ620で、その期間にわたる活動量を閾値レベルと比較し、ステップ625で、活動の量が閾値レベルを超えると通知をクライアントデバイスに送信する。通知はトレンド信号を表す場合があり、任意の数の雑音、音、グラフィック、表示アイコン、触覚フィードバック(例えば、振動)等を含む場合がある。
【0040】
また、通知システムは、関連コンテンツの通知に応えて、ステップ630でフィードバックも監視する。例えば、フィードバックモジュール320と同様に、通知システムは、関連コンテンツの選択、(例えば、通知期間内の)関連コンテンツへのユーザーアクセス、関連コンテンツとのユーザーインタラクション等のユーザーフィードバックを監視する。このフィードバックは、通知システムがコンテンツのインスタンスを関連コンテンツとして特定するステップ610で後に使用されてよい。手順600は、後にステップ635で終了するが、上述のようにステップ610まで続行してもよい。
【0041】
集合的に、600 1300の中のステップは、関連するトレンディングデジタルコンテンツに関する通知を提供するための手法を説明する。手順600内のいくつかのステップが任意選択である場合があり、さらに示されているステップは、図示のための例にすぎず、特定の他のステップが、所望されるように含まれてよい、または除外されてよいことに留意されたい。さらに、ステップの特定の順序が示されているが、この順序付けは例示的にすぎず、ステップの任意の適切な配列が、本明細書の実施形態の範囲から逸脱することなく利用され得る。
【0042】
したがって、本明細書に説明する手法は、関連デジタルコンテンツの傾向に関してユーザーに通知するための操作を説明する。特定のデバイス及び/またはモジュールを使用し、特定の機能を実行するための例示的な実施形態が示され、説明されているが、多様な他の適応及び修正が、本明細書の実施形態の趣旨及び範囲内でなされてよいことが理解されるべきである。例えば、実施形態は、特定のシステム、プラットフォーム、デバイス、及び特定の操作を実行するモジュールに関係して本明細書に示され、説明されている。しかしながら、実施形態はそのより広義な意味では、制限されるのではなく、事実上、このような操作及び類似する機能は、示され、説明されたデバイスの任意の組み合わせによって実行されてよい。
【0043】
上述の説明は、特定の実施形態を対象にしている。しかしながら、他の変形形態及び修正形態が、その優位点のいくつかまたはすべての達成により、説明された実施形態に対して行われてよいことは明らかとなる。例えば、本明細書に説明する構成要素及び要素が、コンピュータ、ハードウェア、ファームウェア、またはその組み合わせ上で実行するプログラム命令を有する、有形の(非一過性)コンピュータ可読媒体、デバイス、ならびにディスク、CD、RAM、及びEEPROM等のメモリの上に記憶されているソフトウェアとして実装できることが明示的に意図される。
【0044】
さらに、本明細書に説明する多様な機能及び手法を説明する方法は、記憶される、またはそれ以外の場合は、コンピュータ可読媒体から利用できるコンピュータ実行可能命令を使用し、実施できる。このような命令は、例えば、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、または特殊目的処理装置に特定の機能または機能のグループを実行させる、またはそれ以外の場合汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、または特殊目的処理装置を特定の機能または機能のグループを実行するように構成する命令及びデータを含む。使用されるコンピュータリソースの部分は、ネットワークを介してアクセス可能である場合がある。コンピュータ実行可能命令は、例えば、バイナリ、アセンブリ言語等の中間フォーマット命令、ファームウェア、またはソースコードであってよい。
【0045】
命令、使用される情報、及び/または説明する例に従って方法中に作成される情報を記憶するために使用されてよいコンピュータ可読媒体の例は、磁気ディスクまたは光ディスク、フラッシュメモリ、不揮発性メモリが提供されるUSBデバイス、ネットワークストレージデバイス等を含む。さらに、これらの開示に従って方法を実装するデバイスは、ハードウェア、ファームウェア、及び/またはソフトウェアを含む場合があり、さまざまなフォームファクタのいずれかをとる場合がある。このようなフォームファクタの典型的な例は、ラップトップ、スマートフォン、スモールフォームファクタパーソナルコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント等を含む。
【0046】
また、本明細書に説明する機能は、周辺機器またはアドインカードの中で実施することもできる。また、このような機能は、追加の例として、異なるチップ、または単一のデバイス内で実行する異なるプロセスの間の回路基板上で実装される場合もある。命令、このような命令を伝達するための媒体、命令を実行するためのコンピューティングリソース、及びこのようなコンピューティングリソースをサポートするための他の構造は、これらの開示で説明する機能を提供するための手段である。
【0047】
その結果、この説明は、例としてのみ取られるべきであり、本来であれば本明細書の実施形態の範囲を限定するものではない。したがって、本明細書の実施形態の真の趣旨及び範囲内に収まるものとして、このようなすべての変形形態及び修正形態を網羅することが、添付の特許請求の範囲の目的である。