技術分野
六方晶系窒化ホウ素ファイバー及びその製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1に記載の製造方法で得られる窒化ホウ素について、X線回折測定によって結晶性を確認したところ、得られたスペクトルでは六方晶窒化ホウ素の(0002)面に相当するX線回折ピークの強度が弱く、ブロードであった。この結果から、特許文献1に記載の製造方法で得られる窒化ホウ素は結晶性が低いことがわかった。このようなX線回折スペクトルが得られた原因として、非晶質部分を多く含むことが推測される。六方晶窒化ホウ素の機能向上のためには、結晶性の向上が求められている。したがって、本開示に係る一従来の製造方法で得られる繊維状窒化ホウ素と比べて、六方晶窒化ホウ素としての結晶性がより向上した六方晶系窒化ホウ素ファイバー及びその製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
第一態様は、六方晶系窒化ホウ素ファイバーの製造方法であり、製造方法は、非晶質の繊維状窒化ホウ素を準備することと、前記繊維状窒化ホウ素を、含酸素雰囲気下で500℃以上900℃未満の第一温度で熱処理して第一熱処理物を得ることと、前記第一熱処理物を、含窒素雰囲気下で1000℃以上1800℃以下の第二温度で熱処理して、六方晶窒化ホウ素を含む第二熱処理物を得ることと、を含む。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本開示に係る一実施形態によれば、従来の製造方法で得られる繊維状窒化ホウ素と比べて、六方晶窒化ホウ素としての結晶性がより向上した六方晶系窒化ホウ素ファイバー及びその製造方法を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1A】
実施例2の六方晶系窒化ホウ素ファイバーのX線回折スペクトルを示す図である。
【図1B】
六方晶系窒化ホウ素ファイバーのX線回折スペクトルを示す部分拡大図である。
【図2】
実施例2の六方晶系窒化ホウ素ファイバー、並びに比較例1および比較例2の窒化ホウ素ファイバーのX線回折スペクトルである。
【図3A】
六方晶系窒化ホウ素ファイバーの走査電子顕微鏡(SEM)像を示す図である。
【図3B】
図3Aの拡大SEM像である。
【図3C】
図3Bの拡大SEM像である。
【図4】
六方晶系窒化ホウ素ファイバーの反射率を示す図である。
【図5A】
市販の六方晶窒化ホウ素のSEM像を示す図である。
【図5B】
図5Aの拡大SEM像である。
【図6】
六方晶系窒化ホウ素ファイバーの熱伝導率を示す図である。
【図7】
発光装置の構成を示す斜視図である。
【図8】
図7のVIII-VIII線における断面図である。
1 発光装置
2 パッケージ
2a 凹部
2b 底面
21 リード電極
22 樹脂形成体
22a 側壁
3 発光素子
4 封止部材
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