特許7380559IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光学フィルム、光学積層体、及び、液晶表示装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

液晶表示装置に用いる光学フィルムにおいては、位相差発現性に優れ、厚み方向のレタデーションRthが高いものが求められている。従来の熱可塑性樹脂からなるフィルムを用いて、厚み方向のレタデーションRthの高い光学フィルムを得る方法としては、高い延伸倍率で延伸することが考えられる。しかしながら、高い延伸倍率で延伸して得られたフィルムを、他の部材に接着した場合に、フィルムの表面近傍部分が破壊されることにより当該フィルムが他の部材から剥離する現象(デラミネーション)が発生することがあった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、前記の課題を解決するべく鋭意検討した。その結果、本発明者は、光学フィルムの材料として、応力複屈折CRが大きく、ガラス転移温度Tgが高い熱可塑性ノルボルネン系樹脂を用い、かつ、光学フィルムの、厚みdに対する、厚み方向のレタデーションRthの比(Rth/d)を所定値以上とすることで、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させた。 すなわち、本発明は、下記のものを含む。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、位相差発現性に優れ、厚み方向のレタデーションが高く、かつデラミネーションの発生を抑制した光学フィルム、当該光学フィルムを備えた光学積層体、及び当該光学積層体を備えた液晶表示装置を提供できる。

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