特許7392210IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

プラスチックフィルムの分離回収方法、及び当該方法により回収したプラスチック破砕物を用いた再生プラスチックペレットの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

少なくとも印刷層を有する多種多様なプラスチックフィルムを容易に分離回収する方法、及び当該方法により回収したプラスチック破砕物を用いて高品質な再生プラスチックペレットを製造する方法として、少なくとも印刷層を有するプラスチックフィルムの分離回収方法であって、前記プラスチックフィルムを破砕する工程1と、前記プラスチックフィルムを洗浄液中に浸漬する工程2と、破砕した前記プラスチックフィルムを水中で攪拌することにより、前記プラスチックフィルムを分離する工程3を有するプラスチックフィルムの分離回収方法を提供する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来技術における積層フィルムの分離は、いずれも積層フィルムを乾式で破砕する工程ののちに、インキ除去又は分離工程を実施しており、その工程は一般的であり、工程が長く煩雑である。また、従来技術の方法では、多種多様な構成の積層フィルムのリサイクルは困難であることから、リサイクルプラスチックの品質や商品価値を低下させている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、前記した課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、少なくともインキ層を有するプラスチックフィルムの分離回収方法であって、前記プラスチックフィルムを破砕する工程1と、前記プラスチックフィルムを洗浄液中に浸漬する工程2と、破砕した前記プラスチックフィルムを水中で攪拌することにより、前記プラスチックフィルムを分離する工程3を有する、プラスチック積層体を高品質なリサイクル原料に再生でき・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明により、少なくともインキ層を有する多種多様なプラスチックフィルムを単層に分離することができ、破砕された単層フィルムを容易に回収分別再利用することができる。本発明の方法によると、フィルム面にインキ層がむき出しに設けられている(表刷り)プラスチックフィルムのみならず、インキ層が複数のフィルムの間に設けられている(裏刷り)積層フィルムのような多様な構成のプラスチック積層体においても、プラスチック積層体を単層に分離することができ、且つインキ層を容易に剥離することができる。つまり、プラスチック積層体の種類を問わず、フィルムを単層に分離可能であり、且つインキ層を容易に剥離することができることから、プラスチック積層体の分離回収方法を容易にすることができ、且つ、回収したプラスチックを高品質なリサイクルプラスチック原料に再利用することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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