技術分野
導電性樹脂組成物及び該組成物を用いた電磁波シールド材
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
例えば、自動車の分野では、電磁波を用いて、距離や速度のセンシングや障害物をセンシングする技術等が種々実現されている。このような技術では、正確にセンシングするために不要な電磁波を高い精度でシールドする必要がある。また、カバー材としては、高剛性等の優れた機械的特性を有するとともに、コスト性に優れることも重要である。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために、マトリクス樹脂に対し、コークス粉と、炭素繊維とを、導電材として添加することにより、マトリクス樹脂中にコークス粉及び炭素繊維のネットワークを形成するようにした。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
以上説明したように、本開示によれば、優れた電磁波シールド性能及び優れた機械的特性を発現するとともに、低コスト化を実現し得る導電性樹脂組成物及び該組成物を用いた電磁波シールド材を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
コークス粉(「Coke」ともいう。)を単独で含有する導電性樹脂組成物の電磁波シールド性能を示す図である。
【図2】
炭素繊維(「CF」ともいう。)を単独で含有する導電性樹脂組成物の電磁波シールド性能を示す図である。図2中、長繊維仕様とは、平均繊維長:4mm、平均繊維径:7μm、アスペクト比:約570の炭素繊維を示す。短繊維仕様とは、平均繊維長:0.9mm、平均繊維径7μm、アスペクト比:約130の炭素繊維を示す。以下の図3、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A及び図6Bにおいて同じ。
【図3】
コークス粉及び炭素繊維を含有する導電性樹脂組成物の電磁波シールド性能を示す図である。
【図4A】
コークス粉21質量%及び炭素繊維2質量%を導電材として含有する導電性樹脂組成物、及び該導電材にさらにガラス繊維(「GF」ともいう。)24質量%を含有する導電性樹脂組成物の電磁波シールド性能を示す図である。なお、図4A中、長繊維仕様とは、上述の長繊維仕様の炭素繊維、及び長繊維仕様のガラス繊維(平均繊維長:2mm、平均繊維径:18μm、アスペクト比:約110)を含有する導電性樹脂組成物を示す。短繊維仕様とは、上述の短繊維仕様の炭素繊維、及び短繊維仕様のガラス繊維(平均繊維長:1mm、平均繊維径18μm、アスペクト比:約56)を含有する導電性樹脂組成物を示す。以下の図4B、図5A、図5B、図6A及び図6Bにおいて同じ。
【図4B】
コークス粉30質量%及び炭素繊維2質量%を導電材として含有する導電性樹脂組成物、及び該導電材にさらにガラス繊維18質量%を含有する導電性樹脂組成物の電磁波シールド性能を示す図である。
【図5A】
コークス粉21質量%及び長繊維仕様の炭素繊維2質量%を含有する導電性樹脂組成物の内部構造を示す、射出成形方向に沿う面のX線CT画像図である。
【図5B】
コークス粉21質量%、長繊維仕様の炭素繊維2質量%及びガラス繊維24質量%を含有する導電性樹脂組成物の内部構造を示す、射出成形方向に沿う面のX線CT画像図である。
【図6A】
コークス粉21質量%及び長繊維仕様の炭素繊維2質量%を含有する導電性樹脂組成物の導電性樹脂組成物の内部構造を示す、射出成形方向に対する垂直断面のX線CT画像図である。
【図6B】
コークス粉21質量%、長繊維仕様の炭素繊維2質量%及びガラス繊維24質量%を含有する導電性樹脂組成物の内部構造を示す、射出成形方向に対する垂直断面のX線CT画像図である。
【図7】
導電性樹脂組成物の性能指標に対する電磁波シールド性能を示す図である。
【図8】
導電性樹脂組成物のコスト比率を示す図である。
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