技術分野
参照画像キャッシュ、削除先決定方法及びコンピュータプログラム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、従来のLRU置換を用いたセットアソシアティブキャッシュでは、時間的局所性から今後のキャッシュヒット可能性を予測するため、利用可能性の高い参照画像データであっても、アクセスされてからある程度期間が空いた場合には置換される可能性が高い。また、従来のキャッシュ機構では、外部メモリ上のデータをある程度大きな単位でキャッシュに順次格納していくことでメモリアドレス上の空間局所性を利用している。このアドレス空間局所性の利用により、メモリアドレスの近いデータブロックがキャッシュに格納され、今後のキャッシュヒット率向上を図っている。一方で、画像データの場合にはアドレス空間上の近さだけでなく、画像の二次元上の幾何学的な近さが今後の利用可能性と密接な関係がある。しかしながら、従来のキャッシュ機構では、このような幾何学的空間局所性を反映したデータリプレースを行うことができない。そのため、画像データの場合には、参照画像データ用キャッシュのヒット率が低下してしまうという問題があった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様は、符号化対象ブロックが参照する参照領域を示す情報を格納する参照画像キャッシュであって、前記参照画像キャッシュに格納されている前記参照領域の候補である参照領域候補の中から削除する参照領域候補を選択して削除する削除部を有し、前記削除する参照領域候補は、少なくとも、前記符号化対象ブロックの符号化対象画像における位置と、前記参照領域候補の参照画像における位置とに基づいて決定される、参・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明により、参照画像データ用キャッシュのヒット率を向上させることが可能となる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
第1の実施形態における映像符号化装置の内部構成を表す構成図である。
【図2】
第1の実施形態におけるメモリ置換制御部の内部構成を示す図である。
【図3】
あるタイミングにおける置換決定用データ格納部の内部状態を表す図である。
【図4】
第1の実施形態における各wayデータのフレーム内位置関係を表す図である。
【図5】
更新後の置換決定用データ格納部の内部状態を表す図である。
【図6】
第1の実施形態における映像符号化装置の流れを示すフローチャートである。
【図7】
第1の実施形態における置換先ウェイ決定部による置換先決定処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】
第1の実施形態における自ブロックと参照画像のブロックとのフレーム内位置関係を表す図である。
【図9】
第2の実施形態における置換先ウェイ決定部による置換先決定処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】
第2の実施形態における自ブロックと参照画像のブロックとのフレーム内位置関係を表す図である。
【図11】
第3の実施形態における置換先ウェイ決定部による置換先決定処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】
第3の実施形態における自ブロックと参照画像のブロックとのフレーム内位置関係を表す図である。
【図13】
変形例における映像符号化装置の構成を示す図である。
【図14】
変形例におけるメモリ置換制御部の内部構成を示す図である。
10…映像符号化装置, 50…映像符号化LSI, 100…符号化演算部, 200、200a…参照画像データ用キャッシュメモリ(参照画像キャッシュ), 300、300a…アドレス変換部, 400…メモリ部, 410…データアレイ, 420…タグアレイ, 500…データ決定部, 510…データ選択部, 520…タグ比較部, 600、600a…メモリ置換制御部(削除部), 610…置換決定用データ格納部, 611…使用履歴順データ格納部, 612…参照画像座標データ格納部, 620…置換先ウェイ決定部, 900…外部メモリ
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