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特許7541430高度なコンタクトにおけるキャップ層形成のためのエリア選択的堆積
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-20
(45)【発行日】2024-08-28
(54)【発明の名称】高度なコンタクトにおけるキャップ層形成のためのエリア選択的堆積
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/316 20060101AFI20240821BHJP
   C23C 16/04 20060101ALI20240821BHJP
【FI】
H01L21/316 X
C23C16/04
【請求項の数】 7
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2023075430
(22)【出願日】2023-05-01
(62)【分割の表示】P 2020559409の分割
【原出願日】2019-04-26
(65)【公開番号】P2023103303
(43)【公開日】2023-07-26
【審査請求日】2023-05-01
(31)【優先権主張番号】62/663,916
(32)【優先日】2018-04-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】000219967
【氏名又は名称】東京エレクトロン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110004381
【氏名又は名称】弁理士法人ITOH
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】タピリー,カンダバラ
(72)【発明者】
【氏名】ルーシンク,ゲリット
【審査官】▲はま▼中 信行
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2017/0058401(US,A1)
【文献】米国特許第9530691(US,B1)
【文献】米国特許出願公開第2009/0250815(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第105474359(CN,A)
【文献】特開2011-109099(JP,A)
【文献】国際公開第2018/064292(WO,A1)
【文献】特表2020-532870(JP,A)
【文献】特表2020-530663(JP,A)
【文献】特表2019-534384(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/28 - 21/288
H01L 21/312 - 21/32
H01L 21/44 - 21/475
C23C 16/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の誘電体層及び第1の金属層を含む平坦化された基板を提供するステップと、
前記第1の誘電体層上に第2の誘電体層を選択的に堆積させるステップであって、前記第1の金属層の上方に陥凹フィーチャが形成される、ステップと、
前記陥凹フィーチャを第2の金属層で充填するステップと、
前記第2の誘電体層を前記基板から除去するステップと、
前記第2の金属層上に第3の誘電体層を選択的に堆積させるステップと、
を含む、基板処理方法。
【請求項2】
前記第3の誘電体層を選択的に堆積させるステップは、前記平坦化された基板を、空間気相堆積プロセス中、堆積ガスを分配するガス入口の下方に移動させるステップを含み、前記堆積ガスは、前記第1の誘電体層の表面の上方に延在する前記第2の金属層に優先的に曝露される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の金属層は、タングステン(W)金属、ルテニウム(Ru)金属、コバルト(Co)金属、モリブデン(Mo)及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の金属層は、タングステン(W)金属、ルテニウム(Ru)金属、コバルト(Co)金属、モリブデン及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第2の誘電体層は、TiO、HfO、ZrO、Al、SiO、SiN及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第3の誘電体層は、TiO、HfO、ZrO、Al、SiO、SiN及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第3の誘電体層を後続のエッチングプロセスのためのハードマスクとして使用して、前記第1の誘電体層に、完全自己整合ビア、自己整合コンタクト、スーパービア又は自己整合ゲートコンタクトを形成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2018年4月27日に出願された米国仮特許出願第62/663,916号明細書に関連し、且つそれに対する優先権を主張するものであり、その内容全体が参照により本明細書に援用される。
【0002】
本発明は、基板を処理するための方法に関し、より具体的には高度なコンタクトにおけるキャップ層形成のためのエリア選択的堆積に関する。
【背景技術】
【0003】
より小型のトランジスタが製造されるにつれて、パターン形成されたフィーチャの限界寸法(CD)又は解像度は、生産するのがより困難になっている。EUV導入後であってもコスト効率の良いスケーリングが継続できるようにするには、自己整合パターン形成がオーバーレイ駆動パターン形成に取って代わる必要がある。ばらつきの減少、スケーリングの拡張並びにCD及びプロセス制御の強化を可能にするパターン形成オプションが必要とされる。薄膜の選択的堆積は、高度にスケーリングされた技術ノードにおけるパターン形成における重要な工程である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
高度な半導体コンタクトにおけるキャップ層形成のためのエリア選択的堆積方法が説明される。エリア選択的堆積により、リソグラフィベースのパターン形成を減らす必要がある単純化されたメタライゼーションスキームが可能になる。
【0005】
一実施形態によれば、本方法は、高度な半導体コンタクトにおけるキャップ層形成を含む。本方法は、第1の誘電体層及び第1の金属層を含む平坦化された基板を提供することと、第1の金属層の表面を酸化させて酸化金属層を形成することと、第1の金属層の酸化表面上に第2の誘電体層を選択的に堆積させることとを含む。第2の誘電体層を選択的に堆積させることは、平坦化された基板を、空間気相堆積プロセス中、堆積ガスを分配するガス入口の下方に移動させることを含み得、堆積ガスは、第1の誘電体層の表面の上方に延びる酸化金属層に優先的に曝露される。
【0006】
別の実施形態によれば、本方法は、第1の誘電体層及び第1の金属層を含む平坦化された基板を提供することと、第1の誘電体層上に第2の誘電体層を選択的に堆積させることであって、第1の金属層の上方に陥凹フィーチャを形成する、選択的に堆積させることと、陥凹フィーチャを第2の金属層で満たすことと、第2の誘電体層を基板から除去することと、第2の金属層上に第3の誘電体層を選択的に堆積させることとを含む。
【0007】
別の実施形態によれば、本方法は、第1の誘電体層及び第1の金属層を含む平坦化された基板を提供することと、第1の金属層の上面の下方に第1の誘電体層を凹ませることと、第1の金属層上に第2の誘電体層を選択的に堆積させることとを含む。
【0008】
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、上記の本発明の概要及び下記の詳細な説明と共に本発明を説明する役割を果たす。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1A-1C】本発明の一実施形態による基板を処理する方法を、断面図を通して概略的に示す。
図2A-2E】本発明の一実施形態による基板を処理する方法を、断面図を通して概略的に示す。
図3A-3C】本発明の一実施形態による基板を処理する方法を、断面図を通して概略的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1A図1Cは、本発明の一実施形態による基板を処理する方法を、断面図を通して概略的に示す。図1Aに示す例示的な基板100は、半導体デバイスに一般的に見られる様々な材料層を含むが、本発明の実施形態は、より単純な半導体デバイス又はより高度な半導体デバイスに適用され得る。基板100は、酸化物層102(例えば、SiO)、窒化物層104(例えば、SiN)、ゲートコンタクト層106、キャップ層108(例えば、SiN又はSiCN)、ソース/ドレイン層112(例えば、Si又はSiC)、誘電体層110(例えば、SiO)及び金属含有層114(例えば、トレンチシリサイド層:CoSi、NiSi又はMoSi)を含む。例示的な基板100では、金属含有層114及びソース/ドレイン層112は、コンタクト領域の一部であり得る。基板100は、第1の誘電体層130と第1の金属層118とをさらに含む。第1の誘電体層130は、例えば、SiO又は低誘電率材料を含み得る。第1の金属層118は、例えば、タングステン(W)金属、ルテニウム(Ru)金属、コバルト(Co)金属、モリブデン(Mo)及びそれらの組み合わせからなる群から選択され得る。基板100は、化学機械研磨(CMP)プロセスを使用して平坦化され得る。
【0011】
図1Bは、露出した第1の金属層118を酸化させて、第1の金属層118上に酸化金属層132を形成する酸化プロセス後の基板100を示す。酸化プロセスは、基板100をプラズマ励起Oガスに曝露することを含み得る。一例では、W金属層が酸化されて、酸化W金属層を形成する。酸化プロセスは、酸化W(例えば、WO)がW金属よりも大きい体積を占めるため、体積の増加を伴う。これにより、酸化W金属層は、W金属層及び第1の誘電体層130の水平面の数ナノメートル(nm)上方に延びる。
【0012】
図1Cは、酸化金属層132上に第2の誘電体層134を選択的に堆積させた後の基板100を示す。一例では、第2の誘電体層134は、金属酸化物層又は金属窒化物層を含み得る。別の例では、第2の誘電体層134は、TiO、HfO、ZrO、Al、SiO、SiN及びそれらの組み合わせからなる群から選択され得る。第2の誘電体層134の選択的堆積は、少なくとも部分的に、第1の金属層118及び第1の誘電体層130の水平面の上方に延びる酸化金属層132によって可能になる。一実施形態によれば、第2の誘電体層134は、基板100を、空間気相堆積プロセス、例えば空間原子層堆積(ALD)プロセス又は空間化学蒸着(CVD)中、堆積ガスを分配するガス入口の下方に移動させることにより、空間堆積によって堆積され得る。基板支持体の回転速度及びガス曝露パラメータは、堆積ガスが、隆起した酸化金属層132の上面に優先的に曝露されるが、隆起した酸化金属層132の上面の下方にある第1の誘電体層130の表面に優先的に曝露されないように選択され得る。他の実施形態によれば、第2の誘電体層134は、隆起した酸化金属層132の上面を優先的に曝露するために、ガス流、曝露時間)を含めて前駆体の曝露を慎重に制御して堆積され得る。
【0013】
キャップ層としても知られる第2の誘電体層134は、後続のエッチングプロセスのためのハードマスクとして使用されて、第1の金属層118に隣接する第1の誘電体層130において完全自己整合ビア、自己整合コンタクト、スーパービア又は自己整合ゲートコンタクトを形成し得る。第2の誘電体層134は、第1の金属層118のエッチングを防止又は低減することにより、エッチングプロセス中に第1の金属層118を保護する。
【0014】
図2A図2Eは、本発明の一実施形態による基板を処理する方法を、断面図を通して概略的に示す。図1Aに示す基板100が図2Aで基板200として再現されている。図2Bは、第1の誘電体層130上に第2の誘電体層140を選択的に堆積させた後の基板200を示す。第2の誘電体層140の選択的堆積は、第1の金属層118の上方に陥凹フィーチャ133を形成する。いくつかの例では、第2の誘電体層140は、TiO、HfO、ZrO、Al、SiO、SiN及びそれらの組み合わせからなる群から選択され得る。
【0015】
一例では、第2の誘電体層140は、SiOを含むことができ、選択的堆積は、金属含有前駆体とシラノールガスとの交互の曝露によって実現され得る。金属含有前駆体は、第1の誘電体層130上に選択的に吸着し、続いてシラノールガスの反応を触媒して、SiO材料を堆積させる。シラノールガスは、トリス(tert-ペントキシ)シラノール(TPSOL)、トリス(tert-ブトキシ)シラノール及びビス(tert-ブトキシ)(イソプロポキシ)シラノールからなる群から選択され得る。シラノールガスへの曝露は、いかなる酸化剤及び加水分解剤の非存在下でも行うことができ、基板は、約150℃以下の基板温度において、シラノールガスを含むプロセスガスに曝露されて、SiO膜を堆積できる。SiO膜の厚さは、金属含有前駆体層上へのシラノールガスの自己律速型吸着によって制御される。この触媒効果は、SiO膜の厚さが約3nmになるまで観察され、その後、SiOの堆積は、停止した。別の実施形態では、基板温度は、約120℃以下であり得る。さらに別の実施形態では、基板温度は、約100℃以下であり得る。
【0016】
金属含有前駆体の例としては、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)又はアルミニウム及びチタンの両方が挙げられる。アルミニウム含有前駆体の例としては、AlMe、AlEt、AlMeH、[Al(OBu)、Al(CHCOCHCOCH、AlCl、AlBr、AlI、Al(OPr)、[Al(NMe、Al(Bu)Cl、Al(Bu)、Al(Bu)H、AlEtCl、EtAl(OBu)及びAl(THD)が挙げられる。「Ti-N」分子内結合を有するチタン含有前駆体の例としては、Ti(NEt(TDEAT)、Ti(NMeEt)(TEMAT)、Ti(NMe(TDMAT)が挙げられる。「Ti-C」分子内結合を含むチタン含有前駆体を含む他の例としては、Ti(COCH)(η5-CCl、Ti(η5-C)Cl、Ti(η5-C)Cl、Ti(η5-CCl、Ti(η5-C(CH)Cl、Ti(CH)(η5-CCl、Ti(η5-CCl、Ti((η5-C(CHCl、Ti((η5-C(CHCl、Ti(η5-C(μ-Cl)、Ti(η5-C(CO)、Ti(CH(η5-C)、Ti(CH(η-C、Ti(CH、Ti(η5-C)(η7-C)、Ti(η5-C)(η8-C)、Ti(C(η5-C、Ti((C(η-H)、Ti(η5-C(CH、Ti(η5-C(CH(H)及びTi(CH(η5-C(CHが挙げられる。TiClは、「Ti-ハロゲン」結合を含むハロゲン化チタン前駆体の例である。
【0017】
別の例では、第2の誘電体層140は、TiOを含むことができ、選択的堆積は、Ti含有前駆体と酸素含有ガスとの交互の曝露によって実現され得る。
【0018】
図2Cは、陥凹フィーチャ133において第1の金属層118上に第2の金属層136を選択的に堆積させた後の基板200を示す。第1の金属層118は、陥凹フィーチャ133を完全に満たすことができる。第2の金属層136は、タングステン(W)金属、ルテニウム(Ru)金属、コバルト(Co)金属、モリブデン(Mo)及びそれらの組み合わせからなる群から選択され得る。
【0019】
一例では、第2の金属層136の選択的堆積は、第1の誘電体層130上への金属の堆積を阻止することにより、ボトムアップ方式で行われ得る。金属の堆積は、第1の誘電体層130上に吸着するが、第1の金属層118上に吸着しない親水性官能基を含む反応ガスに基板200を曝露することによって阻止され得る。反応ガスは、アルキルシラン、アルコキシシラン、アルキルアルコキシシラン、アルキルシロキサン、アルコキシシロキサン、アルキルアルコキシシロキサン、アリールシラン、アシルシラン、アリールシロキサン、アシルシロキサン、シラザン又はそれらの任意の組み合わせを含むケイ素含有ガスを含み得る。いくつかの例では、反応ガスは、ジメチルシランジメチルアミン(DMSDMA)、トリメチルシランジメチルアミン(TMSDMA)、ビス(ジメチルアミノ)ジメチルシラン(BDMADMS)及び他のアルキルアミンシランから選択され得る。
【0020】
図2Dは、第1の誘電体層130を除去した後の基板200を示す。除去は、ドライエッチングプロセス又はウェットエッチングプロセスを含み得る。
【0021】
図2Eは、第2の金属層136上に第3の誘電体層138を選択的に堆積させた後の基板200を示す。任意選択で、第2の金属層136の表面は、酸化プロセスを使用して酸化されて酸化金属層を形成し、その後、酸化金属層上に第3の誘電体層138が選択的に堆積され得る。一例では、第3の誘電体層138は、金属酸化物層又は金属窒化物層を含み得る。別の例では、第3の誘電体層138は、TiO、HfO、ZrO、Al、SiO、SiN及びそれらの組み合わせからなる群から選択され得る。第3の誘電体層138の選択的堆積は、少なくとも部分的に、第1の金属層118及び第1の誘電体層130の水平面の上方に延びる第2の金属層136によって可能になる。
【0022】
一実施形態によれば、第3の誘電体層138は、基板100を、空間気相堆積プロセス、例えば空間原子層堆積(ALD)プロセス又は空間化学蒸着(CVD)中、堆積ガスを分配するガス入口の下方に移動させることにより、空間堆積によって堆積され得る。基板支持体の回転速度及びガス曝露パラメータは、堆積ガスが、隆起した第2の金属層136の上面に優先的に曝露されるが、隆起した第2の金属層136の上面の下方にある第1の誘電体層130の表面に優先的に曝露されないように選択され得る。他の実施形態によれば、第3の誘電体層138は、隆起した第2の金属層136の上面を優先的に曝露するために、ガス流、曝露時間)を含めて前駆体の曝露を慎重に制御して堆積され得る。
【0023】
図3A図3Cは、本発明の一実施形態による基板を処理する方法を、断面図を通して概略的に示す。図1Aに示す基板100が図3Aで基板300として再現されている。図3Bは、第1の金属層118の上面の下方に第1の誘電体層を凹ませるエッチングプロセス後の基板300を示す。その後、基板300は、第1の金属層118上に堆積された第2の誘電体層140を選択的に堆積することを含めて、図2Eに示すように処理され得る。任意選択で、第1の金属層118の表面は、酸化プロセスを使用して酸化されて酸化金属層を形成し、その後、酸化金属層上に第2の誘電体層140が選択的に堆積され得る。一例では、第2の誘電体層140は、金属酸化物層又は金属窒化物層を含み得る。別の例では、第2の誘電体層140は、TiO、HfO、ZrO、Al、SiO、SiN及びそれらの組み合わせからなる群から選択され得る。第2の誘電体層140の選択的堆積は、少なくとも部分的に、第1の誘電体層130の水平面の上方に延びる第1の金属層118によって可能になる。
【0024】
高度な半導体コンタクトにおけるキャップ層形成のためのエリア選択的堆積の複数の実施形態を説明してきた。本発明の実施形態の上述の説明は、例示及び説明を目的として提示したものである。それは、網羅的であるか又は開示された形態に本発明を限定するように意図されていない。本明細書及び以下の特許請求の範囲は、説明目的でのみ使用され、限定するものと解釈されるべきでない用語を含む。関連する技術分野の当業者は、上記の教示を踏まえて、多くの修正形態及び変形形態が可能であることを理解し得る。当業者であれば、図に示された様々な構成要素に対する様々な均等な組み合わせ及び置換を認識するであろう。したがって、本発明の範囲は、この詳細な説明によってではなく、本明細書に添付された特許請求の範囲によって限定されることが意図されている。
図1A
図1B
図1C
図2A
図2B
図2C
図2D
図2E
図3A
図3B
図3C