特許7556226IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

試料中の凝固系関連因子及び/又は線溶系関連因子(以下、「凝固・線溶系関連因子」という。)を測定する免疫学的測定方法において、キレート作用を有する物質を共存させることにより、測定値の乖離を抑制することができる方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、凝固・線溶系関連因子を免疫学的に測定する際に、種々の条件で得られた検体であっても、効果的に測定値の乖離を抑制することができる測定方法を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を行なった結果、乖離要因として、TFPI2と相互作用する因子による抗原抗体反応の阻害が推察された。測定値の乖離は、高速凝固採血管を用いた場合や放置時間の長い検体で大きくなることから、凝固反応が進むほどTFPI2と当該因子が相互作用し、測定値に乖離をもたらすと考えられた。TFPI2と因子との相互作用にはカルシウムイオンが必要であり、鋭意検討の結果、キレ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、キレート剤を共存させるという簡便な操作で、免疫学的測定で生じる測定値の乖離を抑制することが可能となる。本発明に用いられる乖離抑制剤は一般に市販で入手可能であり、またよく知られている材料であり、単独又は組み合わせて使用することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例3で得られた放置時間と測定値比との関係を示す図である。
【図2】 実施例4で得られた、標準採血管検体のTFPI2測定値と高速凝固採血管検体のTFPI2測定値との相関を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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