(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-07
(45)【発行日】2024-11-15
(54)【発明の名称】紫外線照射装置
(51)【国際特許分類】
H01L 21/683 20060101AFI20241108BHJP
【FI】
H01L21/68 N
(21)【出願番号】P 2020149816
(22)【出願日】2020-09-07
【審査請求日】2023-07-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000134051
【氏名又は名称】株式会社ディスコ
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】松田 智人
(72)【発明者】
【氏名】武末 直也
(72)【発明者】
【氏名】政田 孝行
【審査官】鈴木 孝章
(56)【参考文献】
【文献】特開2011-049265(JP,A)
【文献】特開2009-094355(JP,A)
【文献】特開2011-124480(JP,A)
【文献】特開2012-206266(JP,A)
【文献】国際公開第2018/168475(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/683
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
環状フレームの開口部に粘着テープを介してウエーハを支持するフレームユニットに紫外線を照射する紫外線照射装置であって、
紫外線を透過する保持面を有し、該保持面に該フレームユニットの該粘着テープ側を保持する保持テーブルと、
該保持テーブルの下方に設置され、該粘着テープに紫外線を照射する紫外線照射ユニットと、
外周部が該環状フレームの上に載置され、該環状フレームとの間に密閉空間を形成する蓋と、
該蓋と該保持テーブルとを相対的に接近及び離反させる駆動ユニットと、を備え、
該蓋は、
該蓋の下方の面が、該環状フレームの上面に接触した際に、該フレームユニットの該粘着テープから間隔をあけ、該蓋と該フレームユニットの該粘着テープ及び該環状フレームとの間に該密閉空間を形成し、
大気開放孔と、
不活性ガス供給源と接続され、該蓋と該フレームユニットとの間に不活性ガスを供給するガス供給孔と、
を有することを特徴とする紫外線照射装置。
【請求項2】
該蓋は、該フレームユニットと対向する面に凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
【請求項3】
該蓋は、照度計を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紫外線照射装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線照射装置に関する。
【背景技術】
【0002】
フレームユニットの紫外線照射時に照射空間に酸素が存在すると、照射効率が悪いため、フレームユニットを覆うチャンバーを用意し、チャンバー内に不活性ガス(例えば窒素)を供給する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構造では、照射空間に供給する不活性ガスの量や供給時間が多いという問題があった。
【0005】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、照射空間に供給する不活性ガスの量や供給時間を低減できる紫外線照射装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の紫外線照射装置は、環状フレームの開口部に粘着テープを介してウエーハを支持するフレームユニットに紫外線を照射する紫外線照射装置であって、紫外線を透過する保持面を有し、該保持面に該フレームユニットの該粘着テープ側を保持する保持テーブルと、該保持テーブルの下方に設置され、該粘着テープに紫外線を照射する紫外線照射ユニットと、外周部が該環状フレームの上に載置され、該環状フレームとの間に密閉空間を形成する蓋と、該蓋と該保持テーブルとを相対的に接近及び離反させる駆動ユニットと、を備え、該蓋は、該蓋の下方の面が、該環状フレームの上面に接触した際に、該フレームユニットの該粘着テープから間隔をあけ、該蓋と該フレームユニットの該粘着テープ及び該環状フレームとの間に該密閉空間を形成し、大気開放孔と、不活性ガス供給源と接続され、該蓋と該フレームユニットとの間に不活性ガスを供給するガス供給孔と、を有することを特徴とする。
【0007】
該蓋は、該フレームユニットと対向する面に凹部を有していてもよい。
【0008】
該蓋は、照度計を有していてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、照射空間に供給する不活性ガスの量や供給時間を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】
図1は、実施形態1に係る紫外線照射装置の構成例を示す断面図である。
【
図2】
図2は、
図1の紫外線照射装置の蓋を上側から見た斜視図である。
【
図3】
図3は、
図2の蓋の大気開放孔及び屋根部材の詳細を示す図である。
【
図4】
図4は、実施形態2に係る紫外線照射装置の構成例を示す断面図である。
【
図5】
図5は、
図4の紫外線照射装置の蓋を下側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
【0012】
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る紫外線照射装置1を図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態1に係る紫外線照射装置1の構成例を示す断面図である。
図2は、
図1の紫外線照射装置1の蓋30を上側から見た斜視図である。
図3は、
図2の蓋30の大気開放孔32及び屋根部材33の詳細を示す図である。
図1の蓋30は、
図2の(I)-(I)断面図となっている。
図3は、
図2の(III)-(III)断面図である。実施形態1に係る紫外線照射装置1は、
図1に示すように、保持テーブル10と、紫外線照射ユニット20と、蓋30と、駆動ユニット40と、制御ユニット50と、を備える。
【0013】
実施形態1に係る紫外線照射装置1の紫外線照射対象であるフレームユニット110は、
図1に示すように、ウエーハ100と、ウエーハ100の裏側の裏面に貼着された粘着テープ105と、粘着テープ105の外縁部に装着された環状フレーム106と、を有する。環状フレーム106は、両面が平坦に形成された例えばステンレス製の平板であり、中央に開口部107が形成されている。フレームユニット110は、環状フレーム106の開口部107に粘着テープ105を介してウエーハ100を支持している。ウエーハ100は、例えば、シリコン、サファイア、シリコンカーバイド(SiC)、ガリウムヒ素などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハなどである。ウエーハ100は、実施形態1では、表側の表面の格子状に形成された複数の分割予定ラインに沿ってレーザービームが照射されて改質層が形成され、形成された改質層を起点としてチップサイズのデバイス103に分割されている。ウエーハ100は、本発明ではこれに限定されず、その他の加工処理によりデバイス103に分割されていてもよい。
【0014】
保持テーブル10は、円形状の凹部13及び貫通孔14が形成された板状の枠部材11と、凹部13内に嵌め込まれた円板状のテーブル板12と、を備える。枠部材11は、紫外線を透過しない材料で形成される。枠部材11の円形状の貫通孔14の孔径は、フレームユニット110のウエーハ100の外径よりも大きい。テーブル板12は、紫外線を透過する材料で形成されている。テーブル板12の上面は、フレームユニット110の粘着テープ105側が載置されて、フレームユニット110の粘着テープ105側を保持する保持面15である。保持面15と枠部材11の上面とは、同一平面上に配置されており、水平面に平行に形成されている。
【0015】
紫外線照射ユニット20は、保持テーブル10のテーブル板12の下方に設置され、平面視で貫通孔14と同程度の範囲にわたって平面状に配置された複数のUVLED(UltraViolet Light Emitting Diode)21を備える。紫外線照射ユニット20は、UVLED21によりテーブル板12を介して保持面15上のフレームユニット110の粘着テープ105に紫外線を照射し、粘着テープ105の粘着性を低下させる。
【0016】
蓋30は、
図1及び
図2に示すように、蓋本体31と、大気開放孔32と、屋根部材33と、ガス供給孔34と、照度計35と、を有する。蓋本体31は、紫外線を透過しない材料で形成された円板状の平板である。蓋本体31の直径は、少なくともフレームユニット110の環状フレーム106の内径よりも大きく、実施形態1では、さらに、フレームユニット110の環状フレーム106の外径よりも大きい。蓋本体31のフレームユニット110と対向する下方の面36は、実施形態1では、平坦に形成されている。
【0017】
蓋30の蓋本体31は、フレームユニット110の環状フレーム106上に載置されると、蓋本体31の面36が環状フレーム106の上面と全周にわたって接触するとともに、蓋本体31の面36がフレームユニット110の粘着テープ105に接近し、蓋本体31の面36と、フレームユニット110の粘着テープ105及び環状フレーム106との間に、厚み方向の幅が狭い密閉空間60を形成する。
【0018】
大気開放孔32は、
図1に示すように、環状フレーム106と対向する領域よりも内周側の位置に、蓋本体31の厚み方向に貫通して形成されている。実施形態1では、大気開放孔32は、
図1に示すように、蓋本体31が環状フレーム106上に載置された際に、蓋本体31のウエーハ100(デバイス103)と対向する領域よりも外周側に位置している。大気開放孔32は、実施形態1では、
図2に示すように、蓋本体31の周方向に沿って等間隔に複数箇所(
図2に示す例では90°の位相角で4箇所)に形成されている。
【0019】
大気開放孔32は、ガス供給孔34から密閉空間60内に窒素(N2)等の不活性ガスが供給されると、密閉空間60内の酸素(O2)等の活性ガスを含む空気を上方に向けて密閉空間60外に排出する排出孔となる。ここで、不活性ガスは、紫外線の照射効率を十分に落とさないガスのことである。不活性ガスは、実施形態1では窒素(N2)が使用されるが、本発明ではこれに限定されない。また、活性ガスは、紫外線の照射効率を落とす恐れのあるガスのことである。活性ガスは、実施形態1では酸素(O2)が該当する。
【0020】
屋根部材33は、
図2に示すように、大気開放孔32毎に配設される。屋根部材33は、
図3に示すように、大気開放孔32から上方に離間して、大気開放孔32の上方を覆うように配設される。屋根部材33は、紫外線を透過しない材料で形成されている。屋根部材33は、大気開放孔32から上方に向けて排出された空気が屋根部材33と大気開放孔32の間から蓋本体31の径方向に沿って排出されるように排出路を形成している。
【0021】
ガス供給孔34は、実施形態1では、
図2に示すように、蓋本体31の中央に厚み方向に貫通して形成されている。ガス供給孔34は、
図1に示すように、上方側が不活性ガス供給源39と接続され、不活性ガス供給源39から供給される不活性ガスを上方から密閉空間60内に供給する。ガス供給孔34は、密閉空間60内に不活性ガスを供給すると、密閉空間60内に、ガス供給孔34から大気開放孔32に向かうガスの流れ、すなわち、蓋本体31の中央から外周側に向かう径方向に沿ったガスの流れが形成される。
【0022】
なお、大気開放孔32及びガス供給孔34の形成される数及び位置は、実施形態1の
図2にしめす形態のようにガス供給孔34から大気開放孔32に向かう決まった方向のガスの流れが形成されるように形成されていることが好ましいが、本発明では、この形態に限定されない。他の好ましい形態としては、例えば、大気開放孔32とガス供給孔34との数及び位置関係が
図2に示す形態と逆であり、大気開放孔32が中央側に形成され、ガス供給孔34が外周側に形成されて、ガス供給孔34から密閉空間60内に不活性ガスを供給すると蓋本体31の外周側から中央に向かう径方向に沿ったガスの流れが形成される形態が挙げられる。
【0023】
照度計35は、蓋本体31が環状フレーム106上に載置された際に、蓋本体31のウエーハ100(デバイス103)と対向する領域に、下方に向けて配設されている。照度計35は、紫外線照射ユニット20から粘着テープ105に向けて照射される紫外線の実照度を測定する。
【0024】
駆動ユニット40は、蓋30の蓋本体31の上方に取り付けられており、蓋30の蓋本体31を上方から支持している。駆動ユニット40は、蓋30の蓋本体31を昇降移動させることで、蓋30の蓋本体31と、保持テーブル10とを相対的に上下方向に接近及び離反させる。
【0025】
制御ユニット50は、紫外線照射装置1の各構成要素をそれぞれ制御して、フレームユニット110に対する紫外線照射処理等に関する各動作を紫外線照射装置1に実施させるものである。制御ユニット50は、実施形態1では、コンピュータシステムを含む。制御ユニット50は、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有する。制御ユニット50の演算処理装置は、制御ユニット50の記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、紫外線照射装置1を制御するための制御信号を、制御ユニット50の入出力インターフェース装置を介して紫外線照射装置1の各構成要素に出力する。
【0026】
次に、本明細書は、実施形態1に係る紫外線照射装置1の動作処理の一例を説明する。保持テーブル10のテーブル板12の保持面15上にフレームユニット110が載置されると、制御ユニット50は、駆動ユニット40により蓋30の蓋本体31を下降させて保持テーブル10に接近させ、蓋本体31を環状フレーム106上に重ね合わせて載置し、蓋本体31の面36の外周部を環状フレーム106の上面に全周にわたって接触させることにより、密閉空間60を形成する。密閉空間60を形成した後、制御ユニット50は、不活性ガス供給源39を制御してガス供給孔34から密閉空間60内に不活性ガスを供給し、密閉空間60内に残存していた活性ガスを供給した不活性ガスで押し出すように大気開放孔32から排出させて、密閉空間60内を不活性ガスで満たす。
【0027】
密閉空間60内を不活性ガスで満たした後、制御ユニット50は、紫外線照射ユニット20により、不活性ガスで満たされた密閉空間60内の保持面15上のフレームユニット110に紫外線を照射する。ここで、制御ユニット50は、紫外線照射ユニット20の各UVLED21に印加される電圧を制御して、照度計35で測定される実照度を制御することで、紫外線照射ユニット20がフレームユニット110の粘着テープ105に照射される紫外線の実照度を制御する。
【0028】
以上のような構成を有する実施形態1に係る紫外線照射装置1は、蓋30の蓋本体31の下方の面36とフレームユニット110の環状フレーム106の上面とを、環状フレーム106の上面の全周にわたって接触させることで、蓋本体31とフレームユニット110の粘着テープ105及び環状フレーム106との間に厚み方向の幅が狭い密閉空間60を形成し、この密閉空間60内の空気を不活性ガスに置換し、この密閉空間60を紫外線の照射空間とする。実施形態1に係る紫外線照射装置1は、紫外線の照射空間となる密閉空間60が、従来のチャンバーが形成する照射空間と比較して大幅に体積が小さいため、照射空間に供給する不活性ガスの量や供給時間を、従来のチャンバーで照射空間を形成する場合と比較して大幅に低減でき、従来のチャンバーを有する構造と比較して装置全体の小型化を図ることができるという作用効果を奏する。
【0029】
また、実施形態1に係る紫外線照射装置1は、形成する密閉空間60が厚み方向に幅が狭く、また、不活性ガスを供給するガス供給孔34を蓋30の中央に形成し、空気を排出する大気開放孔32を蓋30の環状フレーム106より少し内周側の位置に形成しているので、不活性ガスを供給する際に蓋30の中央から外周側に向かうという決まった方向にガスの流れを形成できるため、密閉空間60内の空気を効率よく不活性ガスに置換することができる。
【0030】
また、実施形態1に係る紫外線照射装置1は、照度計35がフレームユニット110の粘着テープ105に対して接近して設けられるので、フレームユニット110粘着テープ105に照射される紫外線の実照度を精度よく制御できる。
【0031】
また、実施形態1に係る紫外線照射装置1は、大気開放孔32の上方を覆う屋根部材33を有するので、大気開放孔32から紫外線が上方に漏れることを低減できる。
【0032】
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係る紫外線照射装置1-2を図面に基づいて説明する。
図4は、実施形態2に係る紫外線照射装置1-2の構成例を示す断面図である。
図5は、
図4の紫外線照射装置1-2の蓋30-2を下側から見た斜視図である。
図4及び
図5は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0033】
実施形態2に係る紫外線照射装置1-2は、実施形態1の蓋30に代えて、蓋30-2を備える。蓋30-2は、蓋30の各構成要素に加えて、
図4及び
図5に示すように、外周面37と、凹部38を有する。外周面37は、実施形態1の蓋本体31の面36の外周部に相当する環状の平坦な面であり、凹部38の外周を囲繞している。凹部38は、実施形態1の蓋本体31の面36側の中央に、外周面37よりも凹んで形成されている。凹部38の直径は、フレームユニット110のウエーハ100の外径よりも大きく、フレームユニット110の環状フレーム106の外径より小さい。実施形態2においては、凹部38の直径は、フレームユニット110の環状フレーム106の内径と同等である。
【0034】
蓋30-2の蓋本体31は、フレームユニット110の環状フレーム106上に載置されると、外周面37がフレームユニット110の環状フレーム106の上面と、環状フレーム106の上面の全周にわたって接触し、蓋本体31の外周面37及び凹部38と、フレームユニット110の粘着テープ105及び環状フレーム106との間に、厚み方向の幅が狭い密閉空間60-2を形成する。
【0035】
以上のような構成を有する実施形態2に係る紫外線照射装置1-2は、蓋本体31のフレームユニット110と対向する下方の面36に凹部38が形成されているので、実施形態1と同様の作用効果を奏することに加えて、蓋本体31と粘着テープ105とが接近しすぎて粘着テープ105が蓋本体31の下方の面36にくっついてしまう恐れを低減できる。
【0036】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【符号の説明】
【0037】
1,1-2 紫外線照射装置
10 保持テーブル
15 保持面
20 紫外線照射ユニット
30,30-2 蓋
32 大気開放孔
34 ガス供給孔
35 照度計
38 凹部
39 不活性ガス供給源
40 駆動ユニット
60,60-2 密閉空間
100 ウエーハ
105 粘着テープ
106 環状フレーム
110 フレームユニット