特許7599269IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

表面に助触媒を担持した光触媒、及びその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らが検討したところ、2種類の光触媒の表面に助触媒等を担持させる方法によると、光触媒の触媒担持量と水素発生能とは単純に比例するものではなかった。すなわち、含浸法では、その助触媒等が光触媒に吸着される位置はアトランダムであり、吸着サイトの制御は全くできないことから、助触媒等の担持量を増加させても、それに応じて水素発生能が向上するわけではない。 光電着法では、助触媒等の前駆体となる化合物が光触媒の反応サイト近傍に吸着し、光 励起された電子により還元されることで初めて担持される。そのため、助触媒の担持速度は光触媒の反応特性に大きく左右され、溶液中の助触媒等の量を増やしたとしても、光触媒に担持させる助触媒等の量を増加させることができないか、もしくは少数の反応サイトのみで助触媒が担持されて助触媒が大粒子に成長してしまい、高分散に助触媒を担持させることが難しかった。 本発明は、課題を解決するものであり、より高い水素発生能を有する助触媒を担持した光触媒を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決すべく鋭意検討した結果、まず含浸法により助触媒を光触媒に担持させ、その後、光電着法により同様の助触媒を光触媒に担持させることで、光触媒の活性を飛躍的に改善できることを見出し、本発明を完成させた。 本発明により光触媒の活性を飛躍的に改善できる理由は定かではないが、本発明者らは次のとおり推測する。 すなわち、含浸法により担持された助触媒のうち反応サイト付近に担・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、より高い水素発生能を有する助触媒を担持した光触媒を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 調製したBaTaO2NのXRD測定結果である。
【図2】 調製したBaTaO2Nの吸収スペクトルの測定結果である。
【図3】 光触媒の製造方法のフローを示した図である。
【図4】 調製したPt/BaTaO2NのTEM観察結果である。
【図5】 調製したPt/BaTaO2NのSEM観察結果である。

代表図 図1本件の代表的な図

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