(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-01-17
(45)【発行日】2025-01-27
(54)【発明の名称】研削ホイール、及びウエーハの研削方法
(51)【国際特許分類】
H01L 21/304 20060101AFI20250120BHJP
B24D 5/06 20060101ALI20250120BHJP
B24B 7/04 20060101ALI20250120BHJP
【FI】
H01L21/304 631
B24D5/06
B24B7/04 A
(21)【出願番号】P 2020141563
(22)【出願日】2020-08-25
【審査請求日】2023-06-29
(73)【特許権者】
【識別番号】000134051
【氏名又は名称】株式会社ディスコ
(74)【代理人】
【識別番号】110003524
【氏名又は名称】弁理士法人愛宕綜合特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100113217
【氏名又は名称】奥貫 佐知子
(74)【代理人】
【識別番号】100202496
【氏名又は名称】鹿角 剛二
(74)【代理人】
【識別番号】100202692
【氏名又は名称】金子 吉文
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 良信
【審査官】渡井 高広
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-093338(JP,A)
【文献】特開平07-186053(JP,A)
【文献】特開2017-047520(JP,A)
【文献】特開2006-015414(JP,A)
【文献】特開2001-096467(JP,A)
【文献】特表2001-524397(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/304
B24D 5/06
B24B 7/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
環状基台と、該環状基台の自由端部に配設された複数のセグメント砥石とから構成されたウエーハを研削する研削ホイールであって、
該複数のセグメント砥石が、自由端部の円周方向においてインペラー状に順次配列された砥石群を形成して該環状基台の自由端部に複数配設されており、
該砥石群を形成する該セグメント砥石は、研削面において短辺と長辺とを備え、
該セグメント砥石は、該環状基台の自由端部の外周から内周に向かって該セグメント砥石の長辺が円周方向から直径方向に傾きを変えながら順次配設されることにより、研削時にウエーハの中心を通過するセグメント砥石が制限され、
該砥石群において、最も直径方向に傾くセグメント砥石が、該研削ホイールの回転方向側に配設されると共に、該砥石群において、該研削ホイールの回転方向側に配設されるセグメント砥石の数と、該回転方向に対し反対方向側に配設されるセグメント砥石の数とを、
該砥石群を形成する該複数のセグメント砥石が配設された周方向範囲を中央で区分した前後の周方向範囲で比較した場合、該研削ホイールの回転方向側に配設されるセグメント砥石が、該回転方向とは反対方向側に配設されるセグメント砥石よりも多くなるように配設されている研削ホイール。
【請求項2】
請求項1に記載の研削ホイールを用いたウエーハの研削方法であって、
回転可能なチャックテーブルの回転中心にウエーハの中心を位置付けてウエーハを該チャックテーブルに保持する保持工程と、同一の砥石群における該長辺が円周方向に配設されたセグメント砥石側から該長辺が直径方向に配設されたセグメント砥石側に研削ホイールを回転させると共に外周側に配設されたセグメント砥石がウエーハの中心を通過するように研削ホイールを位置付ける位置付け工程と、
回転するチャックテーブルに保持されたウエーハに回転する研削ホイールの該砥石群を接触させ研削ホイールの中央部から研削水を供給しながらウエーハを研削する研削工程と、
を含み構成されるウエーハの研削方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、環状基台と、該環状基台の自由端部に配設された複数のセグメント砥石とから構成されウエーハを研削する研削ホイール、及び該研削ホイールを用いてウエーハを研削する研削方法に関する。
【背景技術】
【0002】
IC、LSI等の複数のデバイスが、分割予定ラインによって区画され表面に形成されたウエーハは、研削装置によって裏面が研削され所望の厚みに形成された後、ダイシング装置によって個々のデバイスチップに分割され携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
【0003】
研削装置は、ウエーハを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削手段と、該研削手段を構成する研削ホイールに研削水を供給する研削水供給手段と、から概ね構成されていて、ウエーハを所望の厚みに形成することができる(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、
図7(a)、(b)に示す如く、従来、一般的に知られている研削ホイール104は、回転軸102の下端に形成されたホイールマウント103に装着され、環状基台105の自由端部(下端面)105aに、複数のセグメント砥石106が同心円状に配設された構造を備えており、矢印R1で示す方向に回転するチャックテーブル110に保護テープ122を介して保持されたウエーハ120の中心Oを、矢印R2で示す方向に回転する研削ホイールのセグメント砥石106が通過するように位置付けて研削して、ウエーハ120を所望の厚みに形成している。しかし、従来の構成においては、すべてのセグメント砥石106が常にウエーハ120の中心Oを通ることから、
図7(c)に示すように、例えば直径が100mmのウエーハ120の中心領域124(直径約30mmの領域)が、外周領域126と比較して若干多く研削されてしまい(1~2μm程度)、中心領域124が外周領域126に対して薄く加工される傾向にある。特に、ウエーハ120の仕上がり厚みが50μm以下となる場合には、このような厚みばらつきも無視できなくなるという問題が発生する。なお、
図7(b)は、環状基台104を自由端部105a側、すなわち下端面側から見た図であり、研削されるウエーハ120の位置も2点鎖線を用いて併せて表示している。
【0006】
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、その主たる技術課題は、厚みばらつきを低減することができる研削ホイール、及びウエーハの研削方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、環状基台と、該環状基台の自由端部に配設された複数のセグメント砥石とから構成されたウエーハを研削する研削ホイールであって、該複数のセグメント砥石が自由端部の円周方向においてインペラー状に順次配列された砥石群を形成して該環状基台の自由端部に複数配設されており、該砥石群を形成する該セグメント砥石は、研削面において短辺と長辺とを備え、該セグメント砥石は、該環状基台の自由端部の外周から内周に向かって該セグメント砥石の長辺が円周方向から直径方向に傾きを変えながら順次配設されることにより、研削時にウエーハの中心を通過するセグメント砥石が制限され、該砥石群において、最も直径方向に傾くセグメント砥石が、該研削ホイールの回転方向側に配設されると共に、該砥石群において、該研削ホイールの回転方向側に配設されるセグメント砥石の数と、該回転方向に対し反対方向側に配設されるセグメント砥石の数とを、該砥石群を形成する該複数のセグメント砥石が配設された周方向範囲を中央で区分した前後の周方向範囲で比較した場合、該研削ホイールの回転方向側に配設されるセグメント砥石が、該回転方向とは反対方向側に配設されるセグメント砥石よりも多くなるように配設されている研削ホイールが提供される。
【0008】
また、本発明によれば、上記研削ホイールを用いたウエーハの研削方法であって、回転可能なチャックテーブルの回転中心にウエーハの中心を位置付けてウエーハを該チャックテーブルに保持する保持工程と、同一の砥石群における該長辺が円周方向に配設されたセグメント砥石側から該長辺が直径方向に配設されたセグメント砥石側に研削ホイールを回転させると共に外周側に配設されたセグメント砥石がウエーハの中心を通過するように研削ホイールを位置付ける位置付け工程と、回転するチャックテーブルに保持されたウエーハに回転する研削ホイールの該砥石群を接触させ研削ホイールの中央部から研削水を供給しながらウエーハを研削する研削工程と、を含み構成されるウエーハの研削方法が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明の研削ホイールは、環状基台と、該環状基台の自由端部に配設された複数のセグメント砥石とから構成されたウエーハを研削する研削ホイールであって、該複数のセグメント砥石が自由端部の円周方向においてインペラー状に順次配列された砥石群を形成して該環状基台の自由端部に複数配設されており、該砥石群を形成する該セグメント砥石は、研削面において短辺と長辺とを備え、該セグメント砥石は、該環状基台の自由端部の外周から内周に向かって該セグメント砥石の長辺が円周方向から直径方向に傾きを変えながら順次配設されることにより、研削時にウエーハの中心を通過するセグメント砥石が制限され、該砥石群において、最も直径方向に傾くセグメント砥石が、該研削ホイールの回転方向側に配設されると共に、該砥石群において、該研削ホイールの回転方向側に配設されるセグメント砥石の数と、該回転方向に対し反対方向側に配設されるセグメント砥石の数とを、該砥石群を形成する該複数のセグメント砥石が配設された周方向範囲を中央で区分した前後の周方向範囲で比較した場合、該研削ホイールの回転方向側に配設されるセグメント砥石が、該回転方向とは反対方向側に配設されるセグメント砥石よりも多くなるように配設されて、ウエーハの中心領域が外周領域に比べて薄く加工される傾向が抑制され、ウエーハの仕上がり厚さ50μm以下と薄くなるにつれて厚さばらつきが無視できなくなるという問題が解消する。
【0010】
また、本発明のウエーハの研削方法は、上記研削ホイールを用いたウエーハの研削方法であって、回転可能なチャックテーブルの回転中心にウエーハの中心を位置付けてウエーハを該チャックテーブルに保持する保持工程と、同一の砥石群における該長辺が円周方向に配設されたセグメント砥石側から該長辺が直径方向に配設されたセグメント砥石側に研削ホイールを回転させると共に外周側に配設されたセグメント砥石がウエーハの中心を通過するように研削ホイールを位置付ける位置付け工程と、回転するチャックテーブルに保持されたウエーハに回転する研削ホイールの該砥石群を接触させ研削ホイールの中央部から研削水を供給しながらウエーハを研削する研削工程と、を含み構成されるので、ウエーハの中心領域が外周領域に比べて薄く加工される傾向が抑制され、ウエーハの仕上がり厚さ50μm以下と薄くなるにつれて厚さばらつきが無視できなくなるという問題が解消する。また、該砥石群はインペラー状に配列された構成とされるので、研削ホイールの中央部から研削水を供給すると、該砥石群が遠心ポンプの如く機能して、研削水を効率よく外側に向けて排出し、研削効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図2】(a)本実施形態の研削ホイールの斜視図、(b)(a)に示す研削ホイールの下面からみた平面図、(c)(b)に示す領域Aの拡大図である。
【
図3】被加工物であるウエーハ、保護テープ、及び貼着態様を示す斜視図である。
【
図4】本実施形態の保持工程の実施態様を示す斜視図である。
【
図5】本実施形態の位置付け工程の実施態様を示す斜視図である。
【
図6】(a)本実施形態の研削工程の実施態様を示す斜視図、(b)研削工程時の研削ホイールを下面側から見た平面図である。
【
図7】(a)従来の研削ホイールにより実行される研削工程の実施態様を示す斜視図、(b)従来における研削工程時の研削ホイールを下面からみた平面図、(c)従来の研削工程が実施されたウエーハの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明に基づいて構成される研削ホイールに係る実施形態、及び該研削ホイールを用いて実施されるウエーハの研削方法について添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
【0013】
図1には、本実施形態の研削ホイールを採用した研削装置1の全体斜視図が示されている。研削装置1は、装置ハウジング2と、装置ハウジング2に立設される壁部3と、被加工物に研削加工を施す研削手段4と、壁部3の前面に配設され研削手段4を昇降させる昇降手段5と、被加工物を保持するチャックテーブル61を有するテーブルユニット6とを備えている。
【0014】
研削手段4は、電動モータ41によって回転駆動される回転軸42と、回転軸42の下端に配設されるホイールマウント43と、ホイールマウント43の下面に装着される研削ホイール44と、を備えている。図示を省略する研削水供給手段から供給される研削水Lは、回転軸42の上端部42aから導入され、回転軸42を介して研削ホイール44の自由端部側の中央部に供給される。
【0015】
テーブルユニット6は、図示されたように円板形状の吸着チャック61a及び吸着チャック61aを囲繞する枠体61bを備え、図示しない回転駆動源によって回転可能に構成されたチャックテーブル61と、チャックテーブル61を上方に突出させると共にチャックテーブル61の周囲をカバーするカバー板62とを備えている。テーブルユニット6は、装置ハウジング2内に収容された図示しない移動基台に保持され、チャックテーブル61を矢印Yで示す方向に移動させて、被加工物を搬入、搬出する搬出入領域(
図1においてチャックテーブル61が位置付けられている領域)と、研削手段4の下方の研削加工領域に位置付ける移動手段(図示は省略する)とを備えている。
【0016】
図2に、上記した研削手段4のホイールマウント43から取り外した本実施形態の研削ホイール44を示す。
図2(a)に示すように、研削ホイール44は、環状基台45と、複数のセグメント砥石46とを備えている。環状基台45の上面45aには、ホイールマウント43に装着される際に使用されるねじ穴45bが形成され、環状基台45の下端面である自由端部45cには複数のセグメント砥石46が配設されている。
図2(b)には、環状基台45の自由端部45c側から見た状態の平面図を示し、
図2(c)には、
図2(b)に示す一部の領域Aの拡大図を示している。
【0017】
本実施形態では、
図2(b)、(c)に示すように、自由端部45cの円周方向(矢印D1で示す)において、8つのセグメント砥石46a~46hがインペラー状に順次配列された砥石群50を形成し、これと同様の砥石群50が環状基台45の自由端部45cに円周方向に沿って複数配設されている。
【0018】
図2(c)に示すように、セグメント砥石46a~46hは、研削面において短辺461と長辺462とを備えた矩形形状をなしており、研削時に研削ホイール44が回転させられる方向(図示の円周方向D1で示す方向と同一方向)に向かうに従い、環状基台45の自由端部45cの外周から内周に向かって位置が変化するように配設され、且つ、各セグメント砥石の長辺462の向きが、円周方向D1に沿う方向から、該円周方向D1と直交する直径方向D2に沿う方向に徐々に傾きを変えながら順次配設されている。これにより、セグメント砥石46a~46hによって構成された砥石群50を一体として見たとき、1点鎖線で示すように、所謂インペラー状をなしている。
【0019】
本実施形態の研削装置1は、概ね上記したとおりの構成を備えており、上記した研削ホイール44の作用効果、及び研削ホイール44を用いたウエーハの研削方法について、以下に説明する。
【0020】
まず、本実施形態のウエーハの研削方法を実施するに際し、
図3に示すように、被加工物となるウエーハ10を用意する。ウエーハ10は、例えば直径が100mmのシリコンウエーハであり、複数のデバイス12が、分割予定ライン14によって区画され表面10aに形成されている。このようなウエーハ10を用意したならば、図に示すように、表面10aに保護テープTを貼着して一体とする。
【0021】
上記したようにウエーハ10を用意したならば、
図1に基づいて説明した研削装置1に搬送して、
図4に示すように、ウエーハ10の裏面10b側を上方に向け保護テープTを下方に向けた状態で、チャックテーブル61の回転中心O1にウエーハ10の中心O2を位置付けて載置して保持する(保持工程)。
【0022】
次いで、
図5に示すように、長辺462が円周方向D1に沿うように配設されたセグメント砥石46a側から、長辺462が直径方向D2に沿う方向に配設されたセグメント砥石46h側(
図2(b)も併せて参照)に向けて、すなわち図中矢印R3で示す方向に研削ホイール44を回転させると共に、図示しない移動手段を作動してチャックテーブル61を移動し、外周側に配設されたセグメント砥石46aがウエーハ10の中心O2を通過するように研削ホイール44を位置付ける(位置付け工程)。
【0023】
次いで、
図6(a)に示すように、チャックテーブル61をR4で示す方向に回転させると共に、
図1に基づき説明した昇降手段5を作動して、研削手段4を矢印R5で示す方向に下降させ、研削ホイール44の砥石群50をウエーハ10の裏面10bに接触させて研削し、図示しない厚み検出手段により厚みを計測しながら、所望の厚み(例えば50μm)となるまで研削する。この際、
図6(b)に示すように、研削ホイール44の自由端部45cの中央部には、回転軸42の下端となる研削水供給孔42bがあり、該研削水供給孔42bから研削水Lが供給される。この研削水Lは、遠心力によってセグメント砥石46によって構成される砥石群50とウエーハ10の裏面10bが接触する研削加工部に導かれる(研削工程)。
【0024】
上記した研削工程においては、
図6(b)から理解されるように、研削ホイール44の環状基台45に配設された砥石群50を構成するセグメント砥石46a~46hのうち、最も外周側に配設されたセグメント砥石46aのみが、ウエーハ10の中心O2を通過することになり、他の位置(環状基台45の内周側)に配設されたセグメント砥石46b~46hがウエーハ10の中心O2を通過することが制限される。これにより、ウエーハ10の裏面10bの中心領域が外周領域に比べて薄く加工されることが抑制され、ウエーハ10の仕上がりの厚さが50μm以下と薄くなるに従い厚さばらつきが無視できなくなるという問題が解消する。なお、本発明は、上記したように、セグメント砥石46a~46hのうち、最も外周側に配設されたセグメント砥石46aのみが、ウエーハ10の中心O2を通過することに限定されるものではなく、セグメント砥石46aに加え、隣接する位置に配設されるセグメント砥石46bもウエーハ10の中心O2を通過するようにしてもよい。本発明では、砥石群50を形成する複数のセグメント砥石46a~46hのすべてがウエーハ10の中心O2を通るのではなく、一部のセグメント砥石のみが通るように制限されることが重要である。
【0025】
さらに、上記したように、本実施形態の砥石群50は、複数のセグメント砥石46a~46hによって全体としてインペラー状に形成され、円周方向に複数配設されている。当該構成を備えていることにより、
図6(b)に示すように、研削手段4の研削ホイール44の中央部から供給された研削水Lは、遠心力で外周側の研削加工部位に導かれ、インペラー状をなす複数の砥石群50が遠心ポンプの如く機能して、研削ホイール44の内側から外側に効率よく排出されて、研削効率を向上させることができる。
【符号の説明】
【0026】
1:研削装置
2:装置ハウジング
3:壁部
4:研削手段
41:電動モータ
42:回転軸
42a:上端部
43:ホイールマウント
44:研削ホイール
45:環状基台
45a:上面
45b:ねじ穴
45c:自由端部(下面)
46、46a~46h:セグメント砥石
50:砥石群
5:昇降手段
6:テーブルユニット
61:チャックテーブル
61a:吸着チャック
61b:枠体
62:カバー板
10:ウエーハ
12:デバイス
14:分割予定ライン
102:回転軸
103:ホイールマウント
104:研削ホイール
105:環状基台
105a:自由端部
106:セグメント砥石
120:ウエーハ
124:中央領域
126:外周領域
T:保護テープ