しかしながら、従来の負荷分布の推定技術では、センサ内蔵開閉器の間に配電用自動電圧調整器(SVR:Step Voltage Regulator)が設置されていると負荷分布の推定が困難になるおそれがある。また、無理に負荷分布を推定した場合、センサ内蔵開閉器部の電圧及び潮流が一致しない可能性がある。これは、SVRには通信機能を有さないものが多く、遠隔からタップ位置を把握することが難しく、SVRによりどの程度の電圧調整が行われたかを把握することが困難であることを理由とする。そのため、従来の負荷分布の推定技術では、SVRが配置されている環境では、適切な負荷分布の推定を行なうことが困難であり、配電系統解析ツールの解析の精度が低下して、電力品質を維持することが困難となる。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本願の開示する負荷分布推定装置、負荷分布推定方法及び負荷分布推定プログラムの一つの態様において、前処理部は、配電線に配置された2つの配電線センサのそれぞれから、各々の位置での有効潮流及び無効潮流の情報を取得し、前記配電線センサ間に前記有効潮流の差分及び前記無効潮流の差分を均等に分布させた潮流モデルを生成する。電圧推定部は、前記前処理部により生成された前記潮流モデルを基に潮流計算を実行して一方・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る