特許7867361IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

負荷分布推定装置、負荷分布推定方法及び負荷分布推定プログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の負荷分布の推定技術では、センサ内蔵開閉器の間に配電用自動電圧調整器(SVR:Step Voltage Regulator)が設置されていると負荷分布の推定が困難になるおそれがある。また、無理に負荷分布を推定した場合、センサ内蔵開閉器部の電圧及び潮流が一致しない可能性がある。これは、SVRには通信機能を有さないものが多く、遠隔からタップ位置を把握することが難しく、SVRによりどの程度の電圧調整が行われたかを把握することが困難であることを理由とする。そのため、従来の負荷分布の推定技術では、SVRが配置されている環境では、適切な負荷分布の推定を行なうことが困難であり、配電系統解析ツールの解析の精度が低下して、電力品質を維持することが困難となる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の開示する負荷分布推定装置、負荷分布推定方法及び負荷分布推定プログラムの一つの態様において、前処理部は、配電線に配置された2つの配電線センサのそれぞれから、各々の位置での有効潮流及び無効潮流の情報を取得し、前記配電線センサ間に前記有効潮流の差分及び前記無効潮流の差分を均等に分布させた潮流モデルを生成する。電圧推定部は、前記前処理部により生成された前記潮流モデルを基に潮流計算を実行して一方・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

1つの側面では、本発明は、SVRが配置された環境下での負荷分布の推定を適切に行なうことができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施例に係る負荷分布推定装置のブロック図である。
【図2】 図2は、負荷分布の推定対象である配電線の概略図である。
【図3】 図3は、有効潮流の差分及び無効潮流の差分の均等分布を説明するための図である。
【図4】 図4は、SVRのタップ幅と電圧の差分との関係を表す図である。
【図5】 図5は、タップ位置の推定処理を説明するための図である。
【図6】 図6は、負荷分布の推定結果を説明するための図である。
【図7】 図7は、実施例に係る負荷分布推定装置による負荷分布推定処理のフローチャートである。
【図8】 図8は、実施例に係る負荷分布推定装置による推定結果をまとめた図である。
【図9】 図9は、正確な推定が行えるセンサ内蔵開閉器の間隔の評価結果を示す図である。
【図10】 図10は、負荷分布推定装置のハードウェア構成図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 負荷分布推定装置 10 タップ位置推定部 11 負荷分布推定部 20 センサ内蔵開閉器 21 上流側配電線センサ 22 下流側配電線センサ 30 SVR 101 前処理部 102 電圧推定部 103 タップ位置判定部

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