技術分野
TiO2含有シリカガラス基板
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
気相法では、製造工程における熱履歴に起因してガラス中のTiO2/SiO2組成比に周期的な変動(脈理)が発生する。この脈理が存在すると鏡面研磨によっても超高平滑性を有する表面が得られにくいため光学用途において好ましくなく、したがって、脈理の抑制のために種々の方法が検討されている(特許文献1、2)。
しかしながら、これらの方法はいずれも脈理を根本的に無くせるものではなく、あくまで脈理を抑制するものである。気相法においては脈理を完全に発生させないことは難しい。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決する本発明のシリカガラス基板は、下記に存する。
〔1〕酸化物基準の質量百分率表示で6.7~12質量%のTiO2を含有し、1.40ppb/K/K以下のCTE-slopeを有し、少なくとも1の主面、及び少なくとも1の端面において、JOGIS-11(2008)に準ずる脈理評価において脈理が観察されないTiO2含有シリカガラス基板。
〔2〕酸化物基準の質量百分率表示で6.7~12質量%・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のTiO2 含有シリカガラス基板は、CTE-Slopeが低く、主面だけでなく端面も含むいずれの面においても脈理が観察されない。したがって、本発明のTiO2 含有シリカガラス基板は熱膨張が小さく、鏡面研磨により超高平滑性を有する表面が得られやすい。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、標準試料のJOGISに準ずる脈理評価結果を示す。
【図2】
図2は、例1の端面方向のJOGISに準ずる脈理評価結果を示す。
【図3】
図3は、例3の端面方向のJOGISに準ずる脈理評価結果を示す。
【図4】
図4は、標準試料の米国ミリタリー規格に準ずるクラス評価結果を示す。
【図5】
図5は、例1の端面方向の米国ミリタリー規格に準ずるクラス評価結果を示す。
【図6】
図6は、例3の端面方向の米国ミリタリー規格に準ずるクラス評価結果を示す。
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