技術分野
懸架部材によって鉄道車両の軌道上に懸架されるトロリ線及びその製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
近年では、トロリ線の長寿命化を目的とした横巻方法が主流になっている。横巻とは、トロリ線の中心線がドラムの胴部とほぼ平行になるような巻き方であり、ドラムに巻かれることによるトロリ線の線癖が鉄道車両のパンタグラフに対して上下の癖とならず、水平の癖となりやすい巻き方である。特許文献2及び3に記載されたもののように、摩耗限度溝が形成されたトロリ線をこのような横巻方法でドラムに巻き付ける場合には、摩耗限度溝が形成された側面がドラムに接するように巻かれるため、摩耗限度溝が影響して巻きの統一性が損なわれることがある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、課題を解決することを目的として、懸架部材によって軌道上に懸架されるトロリ線であって、公称断面積が130mm2以上かつ170mm2以下であり、前記懸架部材が係合する一対の懸架溝、及び摩耗限度位置を示す摩耗限度溝が、長手方向に沿って外周面から窪むように形成されており、前記一対の摩耗限度溝は、溝幅が0.5mmよりも大きく1.5mm以下であり、かつ溝深さが0.3mmよりも大きく0.6m・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係るトロリ線によれば、トロリ線を所望の角度でドラムに巻き付けやすくなる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
(a)は、懸架部材によって軌道上に懸架されたトロリ線をトロリ線の長手方向から見た状態を示す説明図である。(b)は、懸架部材によって軌道上に懸架されたトロリ線をトロリ線の側面から見た状態を示す説明図である。
【図2】
(a)は、長手方向に対して垂直なトロリ線の断面を示す断面図である。(b)は、摩耗限度溝の周辺を示す(a)のA部の拡大図である。
【図3】
(a)~(c)は、トロリ線1を巻き取るドラム3の円筒状の胴部31の外周面31aにトロリ線1が接した状態を示す断面図である。
【図4】
トロリ線の製造装置の構成例を示す概略図である。
【図5】
(a)は、第5の伸線機のダイスの出口側の端面を示す構成図である。(b)は、(a)のB-B線断面図である。
【図6】
貯線巻取工程を実行中の製造装置を上方から見た説明図である。
【図7】
ドラム巻取工程を実行中の製造装置を上方から見た説明図である。
1…トロリ線 11,12…懸架溝
13,14…摩耗限度溝 1a…外周面
131,132…両端部 133…溝底部
1a…外周面 1b…小弧面
1c…大弧面 2…懸架部材
3…ドラム 31…胴部
551…ダイス 551c,551d…一対の突起
6…貯線機 61…巻取体
L…中心線 L1…線分
L2…垂直二等分線 P…摩耗限度位置
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