特許7932106IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

細胞構造体及び細胞構造体の製造方法、特に、細胞間に血管網を有する細胞構造体及び細胞間に血管網を有する細胞構造体の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の三次元組織体の製造方法によれば、厚みのある三次元組織体を作製することができる。しかしながら、生体組織のように血管網が細胞間に形成されている脂肪組織を作製する方法については知られていなかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

すなわち、本発明は、例えば以下の各発明に関する。 〔1〕 断片化された細胞外マトリックス成分及び細胞を含み、 細胞間に血管網を有する細胞構造体であって、 細胞が、少なくとも脂肪細胞及び血管内皮細胞を含む、細胞構造体。 〔2〕 血管網が、脂肪細胞間に形成されている〔1〕に記載の細胞構造体。 〔3〕 脂肪細胞が、成熟脂肪細胞を含む、〔1〕又は〔2〕に記載の細胞構造体・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、細胞間に血管網を有する細胞構造体を簡便に製造することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 ペリリピン染色及びCD31染色による、(a)生体組織及び(b)試験例2の細胞構造体の観察結果を示す写真である。
【図2】 試験例2の細胞構造体における血管の分岐の数を生体組織における血管の分岐の数と比較したグラフである。
【図3】 ペリリピン染色及びCD31染色による、試験例3の細胞構造体の観察結果を示す写真である。
【図4】 CD31染色による、試験例4の細胞構造体の観察結果を示す写真である。
【図5】 CD31染色による、試験例5の細胞構造体の観察結果を示す写真である。
【図6】 ペリリピン染色及びCD31染色による、試験例6の細胞構造体の観察結果を示す写真である。
【図7】 試験例7の概要を示す図である。左の液滴中の円は成熟脂肪細胞を、白い菱形はADSCを、グレーの短棒はHUVECをそれぞれ示す。
【図8】 ナイルレッド染色及びCD31染色による、試験例7の血管網を有する細胞ボールの蛍光観察結果を示す写真である。(b)は、(a)の細胞ボールの一つをさらに拡大したものである。
【図9】 CD31染色による、血管網を有する細胞ボールの観察結果を示す写真である。
【図10】 試験例7の方法で作製した細胞ボールについて、7日間培養した後の平均直径(n=12 細胞ボール/量)を示すグラフである。
【図11】 ナイルレッド染色及びCD31染色による、試験例8の方法で作製した細胞組織の蛍光観察結果を示す写真((a)、(b)は一部拡大写真)及びプレート上の凝集した細胞ボールを明視野で観察した写真である(c)。
【図12】 ペリリピン染色及びDAPI染色による、試験例9の移植箇所から30日後に採取した組織の蛍光観察結果を示す写真である。A:SFTはヒトの太もも(生体組織)から脂肪吸引により得られた脂肪組織を移植した箇所から採取した組織、C:3DVFTは試験例9の(1)の細胞ボールを移植した箇所から採取した組織をそれぞれ示す。図12の上段は明視野で観察した結果、中央段はペリリピン染色による結果、下段はDAPI染色の結果を示す。
【図13】 CD31染色及びDAPI染色による、試験例9の移植箇所から90日後に採取した組織の蛍光観察結果を示す写真である。A:SFTはヒトの太もも(生体組織)から脂肪吸引により得られた脂肪組織を移植した箇所から採取した組織、C:3DVFTは試験例9の(1)の細胞ボールを移植した箇所から採取した組織をそれぞれ示す。図13の上段は明視野で観察した結果、中央段はCD31染色による結果、下段はDAPI染色の結果を示す。
【図14】 インキュベート後10分、30分、60分、120分、150分の時点における細胞構造体の蛍光観察結果を示す写真である。
【図15】 形成7日目及び14日目の血管内皮細胞を含む細胞構造体(b)及び血管内皮細胞を含まない組織体(a)における60分後の蛍光強度の比較を示す。Col IはコラーゲンI型を用いて作製されたsCMFを使用したことを意味し、Col I+IIIはコラーゲンI型及びIII型の混合物を用いて作製されたsCMFを使用したことを意味する。
【図16】 血管内皮細胞を含まない組織体をインキュベートしてから20分、45分、70分、90分、135分の時点における蛍光強度の比較を示す。
【図17】 (a)のグラフは、試験例11における、血管内皮細胞を含まない組織体をインキュベートしてから20分、45分、70分及び90分の時点における蛍光強度(グルコース取り込み量)の比較を示す。(b)のグラフは本試験例12における、血管内皮細胞を含まない組織体をインキュベートしてから5分、30分及び60分の時点における蛍光強度(脂肪酸取り込み量)の比較を示す。
【図18】 血管内皮細胞を含む細胞構造体(b)及び血管内皮細胞を含まない組織体(a)をそれぞれインキュベートしてから0分、5分、30分、60分の時点における蛍光強度の比較を示す。
【図19】 2度目のインキュベート後のグルコースの放出量(a)、及び脂肪酸の放出量(b)の比較を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

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