特許7932400IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

吸着剤及びこれに用いる重合体、並びに、吸着装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1~3に記載された各重合体は、本出願人により検討、開発されたものであり、電子機器の部材、フィルム、センサーレンズ等の成形体への利用が提案されている。 このような、デヒドロアビエチン酸化合物に由来する骨格を含む重合体は、環境配慮に応えるものであることから、更に広範な用途への適用が望まれる。そこで、本発明者らは、デヒドロアビエチン酸化合物に由来する骨格を含む重合体の化学構造、特性及び新規用途について引き続き検討を進めた。その結果、デヒドロアビエチン酸化合物に由来する骨格を含む重合体が、吸着特性、特に水中での疎水性有機物を吸着、除去する特性を発現すること、更に従来の吸着剤用途に適用しても、その吸着特性を損なわず吸着剤として有望であることを見出した。本発明はこれらの知見に基づき更に検討を重ね、完成されるに至ったものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

すなわち、の課題は以下の手段により解決された。 <1>主鎖を構成する分子鎖中にデヒドロアビエチン酸化合物に由来する骨格を含む重合体を含有する吸着剤。 <2>デヒドロアビエチン酸化合物に由来する骨格が下記式(U)で表される構造を含む、<1>に記載の吸着剤。 TIFF ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の吸着剤及び重合体は、植物起源の化合物を利用したものであって環境適合性を有し、優れた吸着特性を示す。また、本発明の吸着装置は吸着剤を有し、その吸着特性を利用して被吸着物質を吸着できる。
本発明の及び他の特徴及び利点は、適宜に添付の図面を参照して、下記の記載からより明らかになるであろう。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 合成例M1で合成した12-カルボキシデヒドロアビエチン酸(a-1)の1H-NMRチャートである。
【図2】 合成例M2で合成した12-カルボキシデヒドロアビエチン酸クロリド(a-1C)の1H-NMRチャートである。
【図3】 合成例M3で合成したジカルボン酸(a-2)の1H-NMRチャートである。
【図4】 参考試験例1の試験結果を示すグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

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