特許7932707IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

樹脂組成物の製造方法及び多孔質膜の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

PVDFがα晶を多く含む場合、耐候性、耐薬品性、耐熱性に優れる膜が得られる。従って、従来、PVDFのα晶を多く含む膜を製造するために様々な試みがなされてきた。TIPS法で製造された膜は、α晶を多く含むものの、NIPS法で製造された膜と比較すると、透水性に劣るという課題があった。また、NIPS法において、PVDFを溶解した製膜原液に塩を添加することにより、α晶の割合が高くなることが知られている。しかしながら、塩を含む凝固液を用いると、製膜後の膜から塩を取り除く工程が必要となり、製造工程が複雑になるという課題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を達成する本発明の構成は下記の通りである。 [1] ポリフッ化ビニリデンと、前記ポリフッ化ビニリデンを10質量%以上溶解可能な良溶媒のうち、いずれか2種以上と、を含む原液を調製し、 前記原液と凝固液とを接触させる、樹脂組成物の製造方法。 [2] ポリフッ化ビニリデンと、前記ポリフッ化ビニリデンを10質量%以上溶解可能な良溶媒のうち、いずれか2種以上と、を含む製膜原液を調製し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、PVDFのα晶を多く含む樹脂組成物あるいは多孔質膜を容易に製造できる樹脂組成物の製造方法、及び多孔質膜の製造方法を提供できる。
また、本発明によれば、PVDFのα晶を多く含む多孔質膜を提供できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例および比較例の多孔質膜において、PVDFの赤外線吸収スペクトルを示す図である。
【図2】 実施例および比較例の多孔質膜において、PVDFのX線回折スペクトルを示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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