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特表2024-536431固体化学気化チャンバのためのモジュール式トレイ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-04
(54)【発明の名称】固体化学気化チャンバのためのモジュール式トレイ
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/31 20060101AFI20240927BHJP
   C23C 16/448 20060101ALI20240927BHJP
   H01L 21/683 20060101ALN20240927BHJP
【FI】
H01L21/31 B
C23C16/448
H01L21/68 N
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024521082
(86)(22)【出願日】2022-10-06
(85)【翻訳文提出日】2024-05-23
(86)【国際出願番号】 US2022045941
(87)【国際公開番号】W WO2023059827
(87)【国際公開日】2023-04-13
(31)【優先権主張番号】63/253,798
(32)【優先日】2021-10-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】505307471
【氏名又は名称】インテグリス・インコーポレーテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110002077
【氏名又は名称】園田・小林弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】バトル, スコット エル.
(72)【発明者】
【氏名】トーマス, ジェイコブ
(72)【発明者】
【氏名】オルソン, ベンジャミン エイチ.
(72)【発明者】
【氏名】グレッグ, ジョン エヌ.
【テーマコード(参考)】
4K030
5F045
5F131
【Fターム(参考)】
4K030EA01
4K030KA47
5F045AA03
5F045AA15
5F045EE01
5F045EE02
5F131AA10
5F131BA01
5F131BA04
5F131EB78
5F131EB79
5F131EB81
5F131GA05
(57)【要約】
原子層堆積(ALD)法、化学気相成長(CVD)法、またはその両方で使用される固体前駆体材料の送達システムのアンプルのためのモジュール式トレイ。モジュール式トレイは、モジュール式トレイをアンプルに挿入することができる容易さを強化することができる別個の構成要素を備えて構成され、トレイは、アンプルの内壁面との接触を改善して、内壁からモジュール式トレイへの、最終的にはモジュール式トレイ上に配置された固体前駆体材料への改善された熱伝達を提供するように構成される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の構成要素と、
第2の構成要素と、
第3の構成要素と
を備え、
第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素が、互いに接続されたときに、
第2の構成要素が、第1の構成要素と熱的に接触し、
第3の構成要素が、第1の構成要素および第2の構成要素と熱的に接触する
ように、互いに係脱可能に接続可能に構成される、
アンプルのためのモジュール式トレイ。
【請求項2】
第1の構成要素が、上部プレートを含み、
第2の構成要素が、くさびを含み、
第3の構成要素が、底部プレートを含み、
第2の構成要素が、第1の構成要素と第3の構成要素との間に配置される、
請求項1に記載のモジュール式トレイ。
【請求項3】
底部プレート
をさらに備え、
底部プレートが、固体前駆体材料を保持するように構成され、
底部プレートが、第1の構成要素、第2の構成要素、または第3の構成要素の少なくとも1つに係脱可能に接続可能に構成され、
接続されたときに、底部プレートが、第1の構成要素、第2の構成要素、または第3の構成要素の少なくとも1つと熱的に接触するようになっている、
請求項1または2に記載のモジュール式トレイ。
【請求項4】
第1の構成要素が、第1の円弧状部分を有する第1の壁を含み、
第2の構成要素が、第2の円弧状部分を有する第2の壁を含み、
第3の構成要素が、くさび部分を含み、
くさび部分が、第1の円弧状部分に係脱可能に接続して第1の分割区画を画定するように構成される、
請求項3に記載のモジュール式トレイ。
【請求項5】
くさび部分が、内壁面から固体前駆体材料への熱的エネルギー伝達を強化するために、第1の円弧状部分をアンプルの内壁面に向かって押すように構成される、請求項4に記載のモジュール式トレイ。
【請求項6】
くさび部分が、第2の円弧状部分に係脱可能に接続して、第2の分割区画を画定するように構成される、請求項4に記載のモジュール式トレイ。
【請求項7】
くさび部分が、内壁面から固体前駆体材料への熱的エネルギー伝達を強化するために、第2の円弧状部分をアンプルの内壁面に向かって押すように構成される、請求項6に記載のモジュール式トレイ。
【請求項8】
第1の構成要素が、
底部プレート部分と、
円弧壁部分と
を備え、
底部プレート部分が、円弧壁部分と熱的に接触するように構成される、
請求項1に記載のモジュール式トレイ。
【請求項9】
第1の構成要素が、
第1の壁部分であって、
第1の壁部分が、底部プレート部分および円弧壁部分と熱的に接触する、第1の壁部分と、
第2の壁部分であって、
第2の壁部分が、底部プレート部分、円弧壁部分、および第1の壁部分と熱的に接触する、第2の壁部分と
を備える、
請求項8に記載のモジュール式トレイ。
【請求項10】
第1の構成要素が、第1の分割区画を画定する、請求項9に記載のモジュール式トレイ。
【請求項11】
第2の構成要素が、第2の分割区画を画定する、
請求項10に記載のモジュール式トレイ。
【請求項12】
第3の構成要素が、第3の分割区画を画定する、
請求項11に記載のモジュール式トレイ。
【請求項13】
第4の構成要素
をさらに備え、
第4の構成要素が第4の分割区画を画定し、
第4の構成要素が、第1の区画、第2の構成要素、第3の構成要素、またはそれらのいずれかの少なくとも1つに係脱可能に接続するように構成され、
接続されたときに、第4の構成要素が、第1の構成要素、第2の構成要素、第3の構成要素、またはそれらのいずれかの少なくとも1つと熱的に接触するようになっている、
請求項12に記載のモジュール式トレイ。
【請求項14】
第1の構成要素、第2の構成要素、第3の構成要素、または第4の構成要素のいずれか1つまたは複数が、実質的に同様の構造を有する、
請求項13に記載のモジュール式トレイ。
【請求項15】
第1の構成要素および第2の構成要素が、互いに接続して、キャリアガスの流路を画定する、
請求項13に記載のモジュール式トレイ。
【請求項16】
第2の構成要素および第3の構成要素が、互いに接続して、キャリアガスの流路を画定する、
請求項13に記載のモジュール式トレイ。
【請求項17】
第3の構成要素および第4の構成要素が、互いに接続して、キャリアガスの流路を画定する、
請求項13に記載のモジュール式トレイ。
【請求項18】
請求項1から17のいずれか一項に記載のモジュール式トレイ
を備える、アンプル。
【請求項19】
モジュール式トレイをアンプルに挿入する方法であって、
請求項1から17のいずれか一項に記載のモジュール式トレイを得ることと、
第1の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第2の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第3の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素を互いに接続することと
を含む、方法。
【請求項20】
第4の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第4の構成要素を第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素と接続することと
をさらに含む、請求項19に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
優先権
本開示は、出願日が2021年10月8日である米国仮特許第63/253,798号明細書の優先権を主張する。優先権書類は、あらゆる目的のために参照により組み込まれる。
【0002】
本開示は、一般に、原子層堆積(ALD)法、化学気相成長(CVD)法、またはその両方で使用される固体前駆体材料の送達システムに関する。
【背景技術】
【0003】
ALDおよびCVD法で使用される固体前駆体材料の輸送のために設計された送達システムは、ウェハの製造プロセスで使用される。そのようなシステムは、固体前駆体材料を含むように構成されたアンプルを含むことができる。
【発明の概要】
【0004】
送達システムのいくつかの実施形態は、内面を有する内部チャンバを画定する本体を有するアンプルを含む。送達システムのこれらの実施形態の少なくともいくつかは、ALD、CVD、または両方の方法で使用される。固体前駆体材料は、マイクロ電子デバイスの製作に使用することができる。いくつかの実施形態では、固体前駆体材料は、様々な有機前駆体、無機前駆体、金属有機前駆体、またはそれらの組合せである。いくつかの実施形態では、固体前駆体材料を使用するために熱が必要とされる。
【0005】
いくつかの実施形態では、アンプルは、その内側チャンバ内に、固体前駆体材料を保持するための少なくとも1つのトレイを含む。いくつかの実施形態では、トレイは、キャリアガスなどの流体を内側チャンバの底部から内側チャンバの上部に、内側チャンバの上部から内側チャンバの底部に、またはその両方に流すための通路を備えて構成される。
【0006】
いくつかの実施形態では、トレイは、内部チャンバの内面から固体前駆体材料に熱を伝導するように構成される。いくつかの実施形態では、トレイは、内部チャンバの内面との接触を増加または最大化するためにトレイの一部を押すための少なくとも一部分を備えて構成される。いくつかの実施形態では、トレイは、内部チャンバの内面からトレイの別の部分、固体前駆体材料、またはその両方への熱伝達を増加または最大化する部分を備えて構成される。
【0007】
いくつかの実施形態では、トレイはモジュール式である。すなわち、トレイは、別個のモジュール式構成要素で形成される。モジュール式構成要素は、互いに相互接続してトレイを形成するように構成される。したがって、各モジュール式構成要素は、容易にまたは比較的容易にアンプルの内側チャンバに配置することができる。さらに、各モジュール構成要素は、容易にまたは比較的容易にアンプルの内側チャンバから取り出すことができる。内側チャンバ内に配置されたとき、モジュール式構成要素は、トレイの形成(例えば、その構造の変更)を完了して、内側チャンバ内にしっかりと固定され保持されるように構成することができる。いくつかの実施形態によれば、トレイは、機械的に、摩擦的に、またはその両方で、内側チャンバの内面または他の部分に係合する、接触する、接続する、またはそれらの任意の組合せを行う部分を有することができる。
【0008】
いくつかの実施形態では、モジュール式トレイは、第1の構成要素と、第2の構成要素と、第3の構成要素とを備え、第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素は、互いに接続されたときに、第2の構成要素が、第1の構成要素と熱的に接触し、第3の構成要素が、第1の構成要素および第2の構成要素と熱的に接触するように、互いに係脱可能に接続可能に構成される。
【0009】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素は、上部プレートを含み、第2の構成要素は、くさびを含み、第3の構成要素は、底部プレートを含み、第2の構成要素は、第1の構成要素と第3の構成要素との間に配置される。
【0010】
いくつかの実施形態では、モジュール式トレイは、底部プレートをさらに備え、底部プレートは、固体前駆体材料を保持するように構成され、底部プレートは、第1の構成要素、第2の構成要素、または第3の構成要素の少なくとも1つに係脱可能に接続可能に構成され、接続されたときに、底部プレートは、第1の構成要素、第2の構成要素、または第3の構成要素の少なくとも1つと熱的に接触するようになっている。
【0011】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素は、第1の円弧状部分を有する第1の壁を含み、第2の構成要素は、第2の円弧状部分を有する第2の壁を含み、第3の構成要素は、くさび部分を含み、くさび部分は、第1の円弧状部分に係脱可能に接続して第1の分割区画を画定するように構成される。
【0012】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、くさび部分は、内壁面から固体前駆体材料への熱的エネルギー伝達を強化するために、第1の円弧状部分をアンプルの内壁面に向かって押すように構成される。
【0013】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、くさび部分は、第2の円弧状部分に係脱可能に接続して、第2の分割区画を画定するように構成される。
【0014】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、くさび部分は、内壁面から固体前駆体材料への熱的エネルギー伝達を強化するために、第2の円弧状部分をアンプルの内壁面に向かって押すように構成される。
【0015】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素は、底部プレート部分と、円弧壁部分とを備え、底部プレート部分は、円弧壁部分と熱的に接触するように構成される。
【0016】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素は、第1の壁部分を備え、第1の壁部分は、底部プレート部分および円弧壁部分と熱的に接触し、第2の壁部分を備え、第2の壁部分は、底部プレート部分、円弧壁部分、および第1の壁部分と熱的に接触する。
【0017】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素は、第1の分割区画を画定する。
【0018】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第2の構成要素は、第2の分割区画を画定する。
【0019】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第3の構成要素は、第3の分割区画を画定する。
【0020】
いくつかの実施形態では、モジュール式トレイは、第4の構成要素を備え、第4の構成要素は、第4の分割区画を画定し、第4の構成要素は、第1の区画、第2の構成要素、第3の構成要素、またはそれらのいずれかの少なくとも1つに係脱可能に接続するように構成され、接続されたときに、第4の構成要素は、第1の構成要素、第2の構成要素、第3の構成要素、またはそれらのいずれかの少なくとも1つと熱的に接触するようになっている。
【0021】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素、第2の構成要素、第3の構成要素、または第4の構成要素のいずれか1つまたは複数は、実質的に同様の構造を有する。
【0022】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第1の構成要素および第2の構成要素は、互いに接続して、キャリアガスの流路を画定する。
【0023】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第2の構成要素および第3の構成要素は、互いに接続して、キャリアガスの流路を画定する。
【0024】
モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、第3の構成要素および第4の構成要素は、互いに接続して、キャリアガスの流路を画定する。
【0025】
いくつかの実施形態では、アンプルは、本明細書に記載のトレイ実施形態のいずれかによるモジュール式トレイを備える。
【0026】
いくつかの実施形態では、モジュール式トレイをアンプルに挿入する方法は、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるモジュール式トレイを得ることと、第1の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、第2の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、第3の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素を互いに接続することとを含む。
【0027】
いくつかの実施形態では、モジュール式トレイをアンプルに挿入する方法は、第4の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、第4の構成要素を第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素と接続することとをさらに含む。
【0028】
本開示の一部を形成し、本明細書に記載のシステムおよび方法を実施することができる実施形態を示す添付の図面を参照する。同様の参照番号は、全体を通して同じまたは同様の部分を表す。
【図面の簡単な説明】
【0029】
図1】実施形態のいくつかによるトレイを含むアンプルの概略断面図を示す。
図2A】実施形態のいくつかによるモジュール式トレイを示す。
図2B図2Aに示すモジュール式トレイの構成要素を示す。
図2C図2Aに示すモジュール式トレイの別の構成要素を示す。
図3A】実施形態のいくつかによるモジュール式トレイを示す。
図3B図3Aに示すモジュール式トレイの分解図を示す。
図4A】実施形態のいくつかによるモジュール式トレイを示す。
図4B図4Aに示すモジュール式トレイの構成要素の1つを示す。
図5】実施形態のいくつかによるモジュール式トレイを示す。
図6】モジュール式トレイをアンプルに挿入するための方法の実施形態のいくつかによるフローチャートを示す。
図7】モジュール式トレイをアンプルに挿入するための方法の実施形態のいくつかによるフローチャートを示す。
図8】モジュール式トレイをアンプルに挿入するための方法の実施形態のいくつかによるフローチャートを示す。
【発明を実施するための形態】
【0030】
図1は、いくつかの実施形態による例示的なアンプル100の概略断面図を示す。アンプル100は、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるトレイ102を任意の組合せで含む。アンプル100は、トレイ102の積重体を保持するのに十分な内側容積を画定し、また内側容積内の流体(例えば、ガス)の流れを可能にする内側チャンバ104を有する。図1に示すように、内側チャンバ104およびその容積は、略円筒形の形状である。
【0031】
内側チャンバ104は、内壁面106を有する。トレイ102の各々は、積み重ね可能に構成され、内側チャンバ104の内側容積内に含まれるようなサイズにされる。内側チャンバ104は、流体(例えば、ガス)を内側チャンバ104の上部110に向かって上方に、内側チャンバ104の底部112に向かって下方に、またはその両方に流すための流路108を含む。トレイ102はまた、それぞれ、上方、下方、またはその両方への流体の流れを可能にするように構成される。例えば、トレイ102の各々は、トレイ102の本体を貫通する穿孔または孔を有することができる。
【0032】
各トレイ102は、内壁面106と接触するように構成された部分114を有する。部分114と内壁面106との表面間接触の面積を増加させることにより、内壁面106からトレイ102への熱伝達が強化され、したがって固体前駆体材料への熱伝達が強化される。トレイ102は、ステンレス鋼、グラファイト、アルミニウム、またはアンプルでの使用に適した他の材料であってもよい。トレイ102は、使用中にトレイを保護するためのコーティング、例えば、酸化アルミニウムなどのセラミックコーティングまたはPTFEなどのポリマーコーティングを含むことができる。
【0033】
内側チャンバ104の直径は一般に変化しないため、モジュール式構成要素を分離するために分解することができるトレイ102は、トレイを挿入し、それらを内側チャンバ104内に積み重ねるプロセスを比較的容易にすることができる。本明細書に開示されるトレイ102の実施形態は、アンプル100の内側チャンバ104に容易に挿入することができ、次いで、形成されたトレイ102がアンプル100の内壁面106との接触を改善して内壁面106からトレイ102および/またはトレイ102上に配置された固体前駆体材料への良好な熱伝達を提供するように、一緒に組み立てることができるという両方の利点を達成することができる。トレイ102の様々な例示的な実施形態を以下に説明する。
【0034】
本明細書で使用される「モジュール式」という用語は、構成要素を分離するために分解することができ、デバイスを形成するために一緒にすることができるデバイスを意味する。
【0035】
本明細書で使用される「圧縮可能」という用語は、構造、材料、またはその両方の構成であって、デバイス、またはデバイスの直線長さ、半径方向長さ、直径方向長さ、円周方向長さ、またはそれらの任意の組合せの一部の変造、変更、短縮、伸長、またはそれらの任意の組合せを可能にするように設計された構成を意味する。圧縮可能な構造の例には、ばね、アコーディオン状構造、オープンリング、ロック機構を有するまたは有さない機械的接合部、可鍛性材料、多孔性材料などの1つまたは複数が含まれる。
【0036】
図2Aは、実施形態のいくつかによる組み立てられたモジュール式トレイ200を示す。モジュール式トレイ200は、他の同じまたは同様のトレイと積み重ねられるように構成される。トレイ200は、少なくとも3つの分離可能な構成要素、下側プレート202、上側プレート204、および少なくとも1つのくさび片206を含む。図2Bは、下側プレート202の一実施形態を示す。いくつかの実施形態では、上側プレート204は、下側プレート202と同じ構造を有する。下側プレート202または上側プレート204の一方または両方は、固体前駆体材料を保持するように構成される。図2Cは、少なくとも1つのくさび片206の一実施形態を示す。いくつかの実施形態では、モジュール式トレイ200の構成要素の少なくともいくつかまたはすべては、構成要素の1つまたは複数から別の構成要素に熱を伝達するように構成される。いくつかの実施形態では、モジュール式トレイ200の構成要素の少なくともいくつかまたはすべては、構成要素の1つまたは複数から別の構成要素への熱の伝達を可能にする材料で作られる。組み立てられたとき、図2Aに示すように、下側プレート202は、固体前駆体材料を保持するためにトレイの底部を形成する底部にあり、少なくとも1つのくさび片206は、下側プレート202の周りまたは周囲に配置され、次いで、上側プレート204は、トレイの上部を形成する上部に配置され、少なくとも1つのくさび片206に接続する。いくつかの実施形態では、くさび片206は、下側プレート202と上側プレート204との間に挟まれる。下側プレート202および上側プレート204の外周面208、210は、アンプルの内壁面と接触することができる。くさび片206は、アンプルの内壁面に接触するように構成された湾曲した外面212を有する。いくつかの実施形態では、くさび片206の上面214は、一緒に組み立てられ、トレイ200の上側プレート204が下方に押されたときに、この下方への力が、くさび片206の上面214を押して湾曲面212を互いに押し離して、くさび片206がアンプルの内壁面とのその接触を強化することができるように、傾斜または段差を含む構成を有することができる。ここで、上側プレート204は、固体前駆体材料を保持するように配置され、アンプル内側容積が満たされるまで、後続のトレイが積み重ねられるための底部プレートになるときにその上に配置される追加のくさび片212を有する。
【0037】
図3Aおよび図3Bは、実施形態のいくつかによるトレイ300の様々な図を示す。図3Aは、トレイ300の斜視図を示す。図3Bは、トレイ300の分解図を示す。トレイ300は、単一の一体構造ではない。トレイ300は、少なくとも4つの別個の構成要素302、304、306、308から組み立てられるモジュール式構造である。結果として得られる組み立てられたトレイ300は、固体前駆体材料を保持するための2つの区画310、312を有する。
【0038】
トレイ300の4つの構成要素302、304、306、308は、固体前駆体材料を保持するための表面302-aを有するベースプレート302、第1の円弧壁構成要素304、第2の円弧壁構成要素306、およびくさび構成要素308である。2つの円弧壁構成要素304、306は、図3Aに示すように、ベースプレート302の周囲または周りで接続するように構成される。くさび構成要素308は、2つの円弧壁構成要素304、306の端部に接続し、くさび構成要素308の挿入および接続は、2つの円弧壁構成要素304、306を直径方向に反対方向に沿って(例えば、くさび構成要素308から外向きに離れて)互いに押し離す。トレイ300がアンプルの内側にあるとき、円弧壁構成要素304、306のこの「押し離し」は、アンプルの内面壁と円弧壁構成要素304、306の外面314、316との間の表面間接触を強化する。この増加した表面間接触により、アンプルの内壁面から2つの円弧壁構成要素304、306への熱の伝達が増加し、これにより、2つの円弧壁構成要素304、306からベースプレート302への熱的な熱伝達が強化される。さらに、くさび構成要素308は、トレイ300からトレイ300の表面302-a上の固体前駆体材料への熱伝達を増加させる追加の表面積を提供する。
【0039】
トレイ300はまた、トレイ300がアンプル内に設置されたときの流体の流れ(例えば、ガスの流れ)のための少なくとも1つの通路318を有する。トレイ300はまた、同じまたは同様の構造の他のトレイと積み重ね可能に構成される。
【0040】
モジュール式トレイ300は比較的容易に組み立てまたは分解することができるので、モジュールトレイ300は、非常に容易にアンプルに配置し、取り出すことができる。
【0041】
いくつかの実施形態では、固体前駆体材料を保持するためのベースプレート302の表面302-aは平面である。いくつかの実施形態では、表面302-aは非平面である。いくつかの実施形態では、表面302-aは、平面部分および非平面部分を含む。
【0042】
図4Aは、実施形態のいくつかによるモジュール式トレイ400を示す。図4Bは、トレイ400の構成要素402の1つを示す。モジュール式トレイ400は、互いに接続して完全に組み立てられたモジュール式トレイ400を形成する4つの構成要素402-a、402-b、402-c、402-dを有する。各構成要素402は、ベース404と、円弧外壁406と、第1の半径方向壁408と、第2の半径方向壁410と、円弧内壁412とを有する。2つの半径方向壁408、410は、別の構成要素のそれぞれの半径方向壁に接触および/または接続するように構成される。2つの半径方向壁408、410は、流体が流れることを可能にするための通気口414を形成するための構造で構成される。円弧内壁412はまた、モジュール式トレイ400が組み立てられたときに通気口416を形成するように構成され、この通気口416は流体がそれを通って流れることを可能にする。ベース404は、固体前駆体材料を保持するように構成される。モジュール式トレイ400は、アンプルの内側チャンバの内側に組み立てられたとき、構成要素402-a、402-b、402-c、402-dの各々の円弧外壁406が円弧外壁406とアンプルの内側チャンバの内壁面との表面間接触を増加させるように、外向きに半径方向圧力を及ぼす。
【0043】
この増加した表面間接触により、アンプルの内壁面から円弧外壁406への熱の伝達が増加し、これにより、ベース404への熱的な熱伝達が強化される。さらに、半径方向壁408、410は、トレイ400からトレイ400の表面上の固体前駆体材料への熱伝達を増加させる追加の表面積を提供する。トレイ400はまた、同じまたは同様の構造の他のトレイと積み重ね可能に構成される。モジュール式トレイ400は比較的容易に組み立てまたは分解することができるので、モジュールトレイ400は、非常に容易にアンプルに配置し、取り出すことができる。いくつかの実施形態では、ベース404の表面は平面である。いくつかの実施形態では、ベース404の表面は非平面である。いくつかの実施形態では、ベース404の表面は、平面部分および非平面部分を含む。
【0044】
図示されていないが、トレイ400は、トレイ400の中央通気口に配置されるように構成されたくさびとすることができる別の構成要素を含むことができる。くさびは、アンプルの内壁面に向かって外向きにモジュール式構成要素402を押すことを強化するために、半径方向に沿って追加の外向きの力を提供することができる。
【0045】
図5は、実施形態のいくつかによるモジュール式トレイ500を示す。モジュール式トレイ500は、単一の一体構造ではない。モジュール式トレイ500は、少なくとも3つの構成要素502、504、506を含む。最初の2つの構成要素502、504の各々は、アコーディオン状構造508を有し、アコーディオン状構造508は、隆線方向510および折畳み方向512を有する。アコーディオン状構造508は、アコーディオン状の表面508-aを有する。いくつかの実施形態では、表面508-aは平面である。いくつかの実施形態では、表面508-aは非平面である。いくつかの実施形態では、表面508-aは、平面部分および非平面部分を含む。アコーディオン状構造508は、折畳み方向512に沿って圧縮可能であるが、隆線方向510に沿って圧縮可能ではない。アコーディオン状構造508が圧縮されているとき、ばねのポテンシャルエネルギーは増加する。すなわち、圧縮状態にあるアコーディオン状構造508のばねのポテンシャルエネルギーは、その緩和状態よりも高い。アコーディオン状構造508の最大値および最小値は、固体前駆体材料を保持するための少なくとも1つの表面を有するように構成される。さらに、アコーディオン状構造508は、トレイからトレイ500の表面上の固体前駆体材料への熱伝達を増加させるより大きい表面積を有する。構成要素502、504の各々は、折畳み方向512の端部に、およびそれに沿って、円弧状表面積部分514を含む。円弧状表面積部分514は湾曲しており、アンプルの内側チャンバの内壁面に接触するように構成される。2つの構成要素502、504は、第3の構成要素506が2つの構成要素502、504の間に配置され得るように、それらの折畳み方向512が整列するように配置されるように構成される。第3の構成要素506は、アコーディオン構造508を折畳み方向に沿って押し離すためのくさびであるように構成される。したがって、このくさび(第3の構成要素)506は、アンプルの内側チャンバの内壁面に対する円弧状表面積部分514の表面間接触を増加させるように外向きの押出しを増加させる。くさび(第3の構成要素)506はまた、トレイ500がアンプル内に設置されたときに流体の流れ(例えば、ガスの流れ)のための通気口または少なくとも1つの通路516を作り出すように構成される。トレイ500はまた、同じまたは同様の構造の他のトレイと積み重ね可能に構成される。複数のこれらのトレイ500を積み重ねる場合、1つのトレイ500の最大値は、別のトレイの最小値に接触および/または接続することができる。
【0046】
図2Aに示すトレイ200は、プレートごとに1つの区画を有するが、図3Aおよび図3Bに示すトレイ300は、2つの区画を有し、図4Aに示すトレイ400は4つの区画を有し、モジュール式トレイの実施形態の構造のいくつかを変えることによって任意の数の区画を形成することができることが理解されよう。いくつかの実施形態では、区画は分割区画である。したがって、そのようなトレイは、本開示の範囲内である。したがって、モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも1つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも2つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも3つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも4つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも5つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも6つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも7つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも8つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも9つの区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも10個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも11個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも12個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも13個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも14個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも15個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも16個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも17個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも18個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも19個の区画が存在する。モジュール式トレイのいくつかの実施形態では、少なくとも20個の区画が存在する。
【0047】
図6は、モジュール式トレイをアンプルに挿入するための方法の実施形態のいくつかによる例示的なフローチャートを示す。モジュール式トレイは、本明細書に記載の実施形態のいずれかとすることができる。方法600は、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるモジュール式トレイを得ること602を含む。次いで、モジュール式トレイの第1の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入する604。方法600は、モジュール式トレイの第2の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること606を含む。方法600は、モジュール式トレイの第3の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること608を含む。次いで、第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素を接続して組み立てられたモジュール式トレイを形成し610、これにより、組み立てられたモジュール式トレイの拡張または構成がもたらされて、内側チャンバの内壁面にぴったりと緊密に嵌合することができる。
【0048】
図7は、モジュール式トレイをアンプルに挿入するための方法の実施形態のいくつかによる例示的なフローチャートを示す。モジュール式トレイは、本明細書に記載の実施形態のいずれかとすることができる。方法700は、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるモジュール式トレイを得ること702を含む。次いで、モジュール式トレイの第1の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入する704。方法700は、モジュール式トレイの第2の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること706を含む。方法700は、モジュール式トレイの第3の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること708を含む。方法700は、モジュール式トレイの第4の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること710を含む。次いで、第1、第2、第3または第4の構成要素の少なくとも1つをアンプルの内側チャンバの内壁面に向かって押す712。
【0049】
図8は、モジュール式トレイをアンプルに挿入するための方法の実施形態のいくつかによる例示的なフローチャートを示す。モジュール式トレイは、本明細書に記載の実施形態のいずれかとすることができる。方法800は、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるモジュール式トレイを得ること802を含む。次いで、モジュール式トレイの第1の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入する804。方法800は、モジュール式トレイの第2の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること806を含む。方法800は、モジュール式トレイの第3の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること808を含む。次いで、方法800は、モジュール式トレイの第4の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること810を含む。方法800は、モジュール式トレイの第5の構成要素をアンプルの内側チャンバに挿入すること812をさらに含む。次いで、第1、第2、第3、第4または第5の構成要素の少なくとも1つをアンプルの内側チャンバの内壁面に向かって押す814。
【0050】
本明細書で使用される用語は、実施形態を説明することを意図しており、限定することを意図していない。「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」という用語は、特に明記しない限り、複数形も含む。「含む(comprises)」および/または「含む(comprising)」という用語は、本明細書で使用される場合、記載された特徴、整数、工程、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、工程、動作、要素、および/または構成要素の存在または追加を排除するものではない。
【0051】
本開示の範囲から逸脱することなく、実施形態のいずれかまたはその任意の部分を他の実施形態のいずれかと組み合わせることができることを理解されたい。本開示の範囲から逸脱することなく、特に使用される構築材料、ならびに部品の形状、サイズ、および配置の事項において、詳細に変更が行われ得ることも理解されたい。本明細書および記載された実施形態は例であり、本開示の真の範囲および精神は以下の特許請求の範囲によって示される。
図1
図2A
図2B
図2C
図3A
図3B
図4A
図4B
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2024-05-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の構成要素と、
第2の構成要素と、
第3の構成要素と
を備え、
第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素が、互いに接続されたときに、
第2の構成要素が、第1の構成要素と熱的に接触し、
第3の構成要素が、第1の構成要素および第2の構成要素と熱的に接触する
ように、互いに係脱可能に接続可能に構成される、
アンプルのためのモジュール式トレイ。
【請求項2】
底部プレート
をさらに備え、
底部プレートが、固体前駆体材料を保持するように構成され、
底部プレートが、第1の構成要素、第2の構成要素、または第3の構成要素の少なくとも1つに係脱可能に接続可能に構成され、
接続されたときに、底部プレートが、第1の構成要素、第2の構成要素、または第3の構成要素の少なくとも1つと熱的に接触するようになっている、
請求項1に記載のモジュール式トレイ。
【請求項3】
第1の構成要素が、第1の分割区画を画定し、第2の構成要素が、第2の分割区画を画定し、第3の構成要素が、第3の分割区画を画定する、請求項1に記載のモジュール式トレイ。
【請求項4】
第4の構成要素
をさらに備え、
第4の構成要素が第4の分割区画を画定し、
第4の構成要素が、第1の区画、第2の構成要素、第3の構成要素、またはそれらのいずれかの少なくとも1つに係脱可能に接続するように構成され、
接続されたときに、第4の構成要素が、第1の構成要素、第2の構成要素、第3の構成要素、またはそれらのいずれかの少なくとも1つと熱的に接触するようになっている、
請求項3に記載のモジュール式トレイ。
【請求項5】
モジュール式トレイをアンプルに挿入する方法であって、
請求項1に記載のモジュール式トレイを得ることと、
第1の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第2の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第3の構成要素をアンプルの内側容積に挿入することと、
第1の構成要素、第2の構成要素、および第3の構成要素を互いに接続することと
を含む、方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
図1
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2B
【補正方法】変更
【補正の内容】
図2B
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2C
【補正方法】変更
【補正の内容】
図2C
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3A
【補正方法】変更
【補正の内容】
図3A
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3B
【補正方法】変更
【補正の内容】
図3B
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4A
【補正方法】変更
【補正の内容】
図4A
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4B
【補正方法】変更
【補正の内容】
図4B
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正の内容】
図5
【国際調査報告】