知財セミナー・知財イベント 2024年8月開催の知財セミナー・知財イベント一覧

今回の改正は、知財分野におけるデジタル化や国際化の進展等の環境変化を踏まえたもので、主たる改正内容として、①デジタル空間における商品形態の模倣行為の防止、②営業秘密の保護強化、③限定提供データの保護範囲の拡大等が挙げられます。また、元従業員や業務委託先による営業秘密の不正使用を推定させる規定が新たに導入されています。これらの改正のポイントについて御堂筋法律事務所の髙畑弁護士に解説いただきます。

RWSグループが販売総代理店を務める、グローバル特許データベースOriginの体験会を開催します。AI機能を搭載した最先端のデータベースであるOriginを、実際に操作、検索ができる機会となっております。データベースの導入をご検討のお客様、是非、ご来場ください。

先行技術調査（国内特許検索）の基本と勘所を理解する/事前演習課題と解説により自身の調査過程を見直す/先行技術調査過程において注意すべき点を把握する/具体的な検索式組み立て事例により理解を深めることを目指す、先行技術調査コースです。演習を通じ、着実に調査スキルが身につくことから、知財部、技術部門の方等調査に関わる方に広くご参加いただいています。

『前田知財塾』は、少人数ゼミ形式で進行し、受講者と講師がキャッチボール形式で議論をし、問題事例に取り組むことで、知財の実践的スキルを身に付けるセミナーです。各講義後に出される課題により、その日の講義内容を復習し、理解度を深め、再確認することができます。基礎編では知財初心者を対象に、企業における知財活動の重要性をご理解頂くと共に、各制度のポイントを分かりやすく解説いたします。

企業がAIを活用するシーンでは、他社の機械学習アルゴリズムを利用する場合も多く、そもそも特許出願ができるのか、発明者に何をどのように聞けばよいか、出願にあたってどのような資料が必要なのか、といった疑問があるのではないでしょうか。本講座では、AI関連技術について、他の技術カテゴリの出願との違いで気を付けるべきポイント、出願ができそうかを見極めるコツ、発明者へのヒアリングのポイント等をお伝えします。

2024年3月に特許庁から公開された「AI関連技術に関する特許審査事例」では、10事例の追加があり、特許要件（例：進歩性）が肯定される事例と否定される事例の双方の充実が図られてより分かりやすくなっています。これらの追加事例を交えつつ、AI関連技術を出願していく上で気を付けたいポイントを解説します。また、簡単な仮想事例に基づくケーススタディ（グループディスカッション）により、知識の定着を図ります。