知財セミナー・知財イベント 2021年12月開催の知財セミナー・知財イベント一覧

『発明 THE INVENTION』（発明推進協会）で10年以上にわたり好評連載中の「知財部さん、いらっしゃ～い。―企業知財部員のためのコミュニケーション術」と、それを一冊にまとめた『知財部という仕事』の著者が、企業知財部門でありがちなトラブルをケーススタディ形式で解説しながら、「知財担当者が周囲と良好な関係を維持しながら信頼を得て、仕事で成果をつかむための身の処し方」を教えます。

商標とは、事業者がその名称や商品・サービス名に使用するマークです。需要者は、このマークによって商品・サービスの選択をしています。したがって、ある商標が他人の商標と紛らわしい場合（類似する場合）には、商取引に混乱を巻き起こしたり、模倣の問題を起こしたりします。本セミナーでは、商標登録制度の概要とこの商標の「類似」はどのように判断されるのかについて、具体的な事例も取り上げながら、分かり易く説明します。

ワンランク上のサーチャを目指す方に最適。先行技術調査の要点をたっぷりカバーします。 コース概要（１）先行技術調査（国内特許の検索）の基本と勘所について（２）特許分類の詳細や調査過程において注意すべき点について（３）演習を通じて発明の理解やスクリーニングの実務スキルを磨く（４）検索式組み立て方法を具体的に例示し、理解を深める　*導入編の受講後に、本編受講の判断をいただけます。

知的財産は、情報化の進んだ現代において非常に重要視されています。 「自分の考えたアイデアが、既に他人によって特許権が登録されている」というのは、よくある話です。後に他人の権利に抵触し不利益を被ることや、自らのアイデアのヒントとなるような情報を集めるために、特許調査があります。当日は、特許調査の基本事項は勿論、今回はその方法までお伝えします。この機会に是非ふるってご応募ください。

世界のイノベーション状況をまとめた報告書：WIPO Global Innovation Index (GII）2021の概要をご紹介するとともに、GII諮問委員会委員の竹中平蔵氏（慶應義塾大学名誉教授、世界経済フォーラム（ダボス会議）理事など）に世界の経済・イノベーション情勢や日本が抱える構造的課題等についてインタビューした様子を配信いたします。（インタビュアー：WIPO日本事務所長　澤井智毅）

イノベーションの意味とジレンマからの脱却について、人工知能(AI)などの最新テクノロジや認知科学、知的財産の観点からヒントを得ていただける期間限定のイベントです。是非、ご参加ください。

国内外を問わず、近年活発に行われているＭ＆Ａの場面では、対象企業が保有している知的財産権について、法的観点から正確に分析した上で、取引に与える影響を的確に把握することが重要です。本講座では知財担当者が押さえておくべき知的財産権のデュー・デリジェンスにおけるチェックポイントや、Ｍ＆Ａ関連契約における知的財産権に関わる条項及び留意点について、実務に精通した弁護士にわかりやすく解説していただきます。

本シンポジウムでは、中小企業のグローバルな競争力強化、オープン・イノベーション、SDGsなどの視点から、ビジネス戦略や事業展開に資する知的財産の役割に関し、国内外の有識者や業界・企業のマネージメント層による講演の他、イノベーション・サイクル活性化に資する知財管理を行うためのWIPO提供ツールの紹介、さらに、「日本がイノベーションを生み出すために」とのテーマの下でパネルディスカッション等を行います。

本セミナーは、パテントマップEXZを使用した分析例をご紹介するものです。 今回のテーマは、FORD及びGMの特許と意匠で見る動向分析の米国特許分析です。 親会社と子会社、特許出願と意匠出願を一括・分割して分析する手段を紹介します。

近年のR&D活動では、国や所属の違う研究者による共同研究の増加や人工知能技術の導入など発明の創作は多様な時代となっています。このような構図に対処する上で、学説や近時の判例をふまえて、国際調和の観点から　発明者認定について若干の検討を行います。

侵害した際の甚大なリスクを認識し、効率的な研究開発体制を作ることが大切です。開発段階で取り組むべき日々の特許情報の調査と活用方法を具体的に解説します！

12月度関東月例研究会では、弁護士の遠藤　誠氏にご講演を賜ります。中国独占禁止法・2019年1月に公布された「知的財産権の分野に関する独占禁止指南」等の制定経緯、特徴、欧米や日本で公表、運用されているガイドラインとの違い、裁判例等を紹介した上で、日本企業の潜在的な法的リスク等について解説する予定です。

日本の知財実務家や知財を志す者にとって、米国は近くて遠い国です。最もメジャーな外国出願先であり情報量も多い一方で、膨大な判例法を紐解かなければ制度の全体像を理解できません。本セミナーでは、米国特許制度が日本特許制度とどのように異なるかにフォーカスして、最新の米国特許制度のアウトラインを俯瞰します。特に、IDS情報開示義務など特異な制度は、その背景や沿革を含めて解説することで理解を深めていただきます

世界知的所有権機関（WIPO）日本事務所では、知財権の活用の１つとしての「模倣品対策」に焦点を当てたウェビナーを初めて開催いたします。東京税関知的財産センターの知的財産調査官・馬渕氏を講師にお招きし、日本税関の概要、差止実績、輸入差止申立て等の税関手続の効果・メリットや具体的な手続き方法についてご紹介いただきます。

新しい日本型資本主義を掲げる岸田政権。これからの企業はどうあるべきか？ 事業を成功させるためには、新たな視点からの戦略対応が必要です。 先日のモーニングサテライト（テレビ東京）で「岸田政権にもの申す」で話題の広木氏ご登壇！ その後、次第に政策の詳細がわかってきました。新新政権下で企業が成長するためにやるべきことをここだけで広木氏にお話して頂きます。

「意匠権利化ゼミ」では、事例となるデザインについて、出願までに必要な情報の整理を行い、想定される拒絶理由に対する意見書を作成するところまでを、フレームワークに基づいて行います。物品の特定や図面の要件の検討、意見書での反論手法など、意匠の権利化に必要な具体的な手法を身に付けていきます。（全12回）

メーカー、特許事務所、国立大学、公立機関、私立大学にて、産学公における多数の契約業務を担ってきた講師が、契約を公正かつスムースに進める上での実務ポイントを、トラブル事例や自身の経験も踏まえ、わかりやすく解説。

（日英）技術契約の交渉の方法について、お悩みの皆さんも多いのではないでしょうか。特許を始め知的財産権のライセンスで一番大きな課題が、ロイヤリティーをいくらにどういう根拠で設定して交渉するかではないかと思います。そこで、本セミナーでは、「ロイヤリティーの交渉方法・スタンスの取り方」を中心に、日英技術契約交渉の他の重要条件の交渉について、ミニ演習を通じて基本をご理解いただくことを目的としております。

【前半内容】 1.収録国と原語について 2.各機能のご紹介 3.AIを使った翻訳について 【後半内容】 1.カーボンニュートラル・脱炭素、持続可能な開発目標（SDGs）とは？ 2.自然言語処理技術を用いた脱炭素関連技術・SDGs関連技術の見える化 3.分析結果のご紹介 4.個々の特許文献のAI推定結果データのご提供について

◆経済のグローバル化により、大企業のみならず、中小企業も海外進出を余儀なくされています。海外での商品の生産、販売には自社商標の登録が不可欠です。◆本講座を受講することにより、各国バラバラな外国商標制度について法体系を踏まえて立体的に効率よく学習することができます。

研究開発や技術開発の状況に合わせて柔軟に作っていく特許戦略の考え方や展開方法について、開発部門で実践してきた豊富な経験に基づいて作成した仮想事例を交え、具体的に解説します

「強い特許」を組織的に生み出すために必要な知財・発明教育、および特許情報活用を進めるために、知財・発明教育が重要であると注目が集まっています。本説明会では、弊社が知財・発明教育において「13年390社以上のサービス提供から得た知見」、「大きな成果をあげた具体的な事例」、弊社サービス利用者の「お声」についてご紹介します。

本講座ではパテントマップの作り方・活用の方法を体系的に解説します。まず特許調査について事例を交えて説明し、作成後にそれを開発・知財戦略へ活かすポイントを、企業での研究開発経験豊富な講師が解説します。

効果的な知財戦略を構築し、高利益率な事業を創出するためのポイントを解説します！

補正は、出願の審査や、無効審判の実務における選択肢の一つであり、出願書類の不備を修正するだけでなく、補正により、自社製品に対する保護力を強化し、或いは、他社製品をカバーできるクレームにすることで、市場競争における優勢を図る場合もあります。本レクチャーでは、中国における補正の種類や、補正のタイミング及び制限、課題及び対策について、中国の特許弁理士・弁護士より解説いただきます。

「前田知財塾」は、少人数ゼミ形式で進行し、受講者と講師がキャッチボール形式で議論をし、問題事例に取り組むことで、知財の実践的スキルを身に付けるセミナーです。上級編では、知財担当者や基礎的な知財知識のある方を対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ（討論形式あり）を行い、さらなるレベルアップを図ります。理解度を深めていただくため、宿題の出る回もあります。全４回の受講をお勧めします。

世界一の特許出願数を誇り、今後のイノベーションも独占する勢いの中国。中国を無視できない状態の中、巨大な中国市場におけるリスクは非常に高く、特許の権利行使について新しいハードルも出来つつあります。本セミナーでは、中国独占禁止法に焦点を当て日系企業が争った事件や判決、今後の対策について日中の知財や標準必須特許の専門家が徹底ディスカッション！複雑な疑問をまとめて解決してみませんか？

食品分野をメインに、事業テーマ／開発テーマの探索シーンにおいて、AI特許分析を活用して特許情報からテーマ探索のヒントを得ようとする取り組み手法について、株式会社INVENTION laboの田中様にご講演いただきます。 開発者だったご自身の経験も踏まえ、開発者目線でPatentfieldを使い、発想法から仮説につなげていくアプローチ方法についてご紹介いただきます。

特許化・事業化事例が続々と出ている、「スジ（筋）の良い」新規事業・研究開発テーマの企画、および、社内提案を支援する「企業内発明塾」サービスの「内容・実績・利用者の『お声』」を紹介します。コロナ禍の中でも、独自のオンライン教育・支援システムのおかげで、これまで以上の成果がでております。「コロナ」で新規事業・研究開発・イノベーションを止めない！ために、「企業内発明塾」をご活用ください。

加藤浩一郎 教授によるオンライン説明会を開催します。MIPM（知的財産マネジメント）修士課程の特長や履修モデルなど、ウェブサイトやパンフレットだけではお伝えしきれない修学のメリットや魅力をお話しすると共に、普段より抱かれている皆様のあらゆる疑問にお答えいたします。イベント後半の講義見学では、木越力 客員教授が担当する「特許審判特論」のオンライン講義をご覧いただけます。

知財… １．商標とは ２．商品・サービスを決める前に商標調査・出願を ３．どのような商標が登録できるか ？ ４．第三者に商標登録を先行されたら ５．商標は使用していないと取り消される可能性がある/ 調査して権利化がグレーな商標はどうする？ ６．外国出願の注意点、コスト削減方法、海外で商標登録ができない事態を回避するには 法務…１．秘密保持契約の位置付け　２．英文秘密保持契約のポイント

特許出願及び特許訴訟実務の経験を踏まえ、近時よく相談を受けたり、争点となることの多い特許実務の悩ましい問題を、裁判例とともに紹介したいと思います。（１）理想的なクレーム、（２）侵害立証の問題、（３）侵害主体や間接侵害・特許保証の問題、（４）進歩性判断や課題、（５）数値限定発明、パラメータ発明、（６）審査・審判・訴訟における判断者の違い、などについて時間の許す限りご紹介したいと思います。

データビジネスにまつわる疑問や不安、そして最新動向を法務や知財の観点から解説していきます。

今回のウェビナーではIPランドスケープに活用できる『AI知財分析システムPatentcloud』の「Patent Search」と「Patent Vault」をご紹介いたします。

今回は架空のウイスキー蒸留所をモデルケースとして、ドメインの保護取得のあるべき姿を検討していきます。また、2021年最後のウェビナーとなるため、これまでの総まとめをします。 ＜ウェビナーの内容＞ ①ケーススタディ「効果的なドメイン保護取得の考え方」 ②2021年のドメインマネジメント総まとめ

これまで開催した電子公証サービス※の「紹介編」と「導入編」セミナーの ポイントをご紹介するとともに、新しい資料も追加し、電子公証の基礎から 社内稟議のポイントまでを1回でご理解いただける内容となっております。 これまでのセミナーにご参加いただいた皆様も、是非ご参加ください。 （※電子公証サービスは、電子署名とタイムスタンプを組み合わせた、 知財戦略には欠かせない証跡付与のサービスです）

大橋卓生 教授によるオンライン説明会を開催します。MIPM（知的財産マネジメント）修士課程の特長や履修モデルなど、ウェブサイトやパンフレットだけではお伝えしきれない修学のメリットや魅力をお話しすると共に、普段より抱かれている皆様のあらゆる疑問にお答えいたします。イベント後半の講義見学では、高橋元弘 客員教授が担当する「特許・商標訴訟特論」のオンライン講義をご覧いただけます。

中国は、特許出願の大国であり、知財訴訟の大国にもなっており、中国進出を目指す企業にとって、現地の知的財産権の把握を怠るとビジネスに悪影響を与えかねません。巨大マーケット中国に安全に海外展開を図るために必要な知識を提供すべく、今回は中国における特許・実用新案について解説するセミナーを開催する運びとなりました。 当日は、日本と中国の特許出願の違いについてもお話させて頂きます。

中国は、特許出願の大国であり、知財訴訟の大国にもなっており、中国進出を目指す企業にとって、現地の知的財産権の把握を怠るとビジネスに悪影響を与えかねません。巨大マーケット中国に安全に海外展開を図るために必要な知識を提供すべく、今回は中国における特許・実用新案について解説するセミナーを開催する運びとなりました。 当日は、日本と中国の特許出願の違いについてもお話させて頂きます。

ゲームや漫画において「パクリ」などといわれるケースは多いが、著作権法上、そういった問題がどう解釈され、どう検討されるか。アプリゲームの類似性について問題となった事件をもとに、翻案権の条文や既存の判例を踏まえ、説明をする。

韓国の知的財産法は、日本のそれを参考にして構築された経緯があるため、日本法と類似する部分が多いといわれている一方、違う部分もまた多くあります。 本講義では、韓国の知財制度の特徴、最新の知財法の改正状況、その他知財にまつわる話題等を日本との比較を交えながらご紹介します。

米国ではバイデン政権が誕生してから約1年が経過しました。本講演では、米国の知財制度の歴史、産業界のスタンス、オバマ政権、トランプ政権の知財政策を振り返りながら、現在のバイデン政権の知財政策のスタンスや、米国特許商標庁や連邦議会の動向、知財出願動向、話題になっている知財情勢（TRIPSウェイバー提案の支持、標準必須特許関連の議論、特許適格性の議論等）等についてご紹介いたします。

著作権法18条が規定する「公表権」は、著作権法が規定する著作者の権利の中でも注目度が低い権利であったといえるが、今年になって公表権侵害の成否が争われた事件の判決が続けて言い渡された(東京地裁令和3年4月14日判決、同令和3年7月16日判決)。今回のｾﾐﾅｰでは、これらの判決を理解するための前提知識を解説した上で、それぞれの判決の内容を紹介し、公表権による保護のあり方について考えてみることにしたい。