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昭和32(あ)2524贈賄、商標法違反、収賄

判決文PDF

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裁判所 最高裁判所第二小法廷
裁判年月日 昭和35年7月6日
事件種別 民事
法令 商標権
キーワード
主文 本件各上告を棄却する。
判示事項 軽自動二輪車は自転車と「類似ノ商品」か。
事件の概要 軽自動二輪車は自転車と旧商標法第三四条第一号にいう「類似ノ商品」にあたる。

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判決文

         主    文
     本件各上告を棄却する。
         理    由
 被告人Aの弁護人神川貫一の上告趣意は、第一点において判例違反をいうが、所
論は、原判決がいかなる判例と相反する判断をしたというのか、その判例を具体的
に示していないから判例違反の主張としては適法でなく、その余の所論はすべて事
実誤認の主張をいでず、刑訴四〇五条の上告理由に当らない。また記録を調べても、
同四一一条を適用すべきものとは認められない(軽二輪自動車は、大正一〇年農商
務省令三六号商標法施行規則一五条二〇類車輌、船舶、其の他運搬用機械器具及其
各部の「自転車」に含まれ、これと同年法律九九号商標法三四条一号にいう「類似
ノ商品」に当ると認めるのを相当とする。
 被告人Bの弁護人佐々木祿郎の上告趣意は、事実誤認の主張をいでず刑訴四〇五
条の上告理由に当らない。また記録を調べても同四一一条を適用すべきものとは認
められない。
 よつて同四一四条、三八六条一項三号により裁判官全員一致の意見で主文のとお
り決定する。
  昭和三五年七月六日
     最高裁判所第二小法廷
         裁判長裁判官    小   谷   勝   重
            裁判官    藤   田   八   郎
            裁判官    河   村   大   助
            裁判官    奥   野   健   一

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