権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
令和6年10月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10050控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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[概要] 1 事案の要旨25
⑴ 本件は、原判決別紙著作物目録記載の動画(本件動画)の著作権を有す
る控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者である被
控訴人(1審被告)に対し、氏名不詳の発信者(本件発信者ら)において、
ファイル交換ソフトウェアであるビットトレントを利用し、本件動画を複製
して作成された動画ファイルを複製及び送信可能化したことにより、本件動
画に係る原告の著作権(複製権、公衆送信権)を侵害したことが明らかであ5
ると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)5条1項に基づき、本件発
信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年10月2日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70062
民事訴訟 著作権
原告株式会社バーチャルエンターテイメント 被告XCorp.
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[概要] 本件は、原告が、被告の運営するソーシャルネットワーキングサービスであ25
るX(旧名称はTwitter。以下、名称変更の前後を問わず、「本件サービ
ス」という。)において、別紙投稿記事目録記載の投稿(以下「本件投稿」とい
う。)がされ、これにより、別紙著作権目録記載のイラスト(以下「本件イラス
ト」という。)に係る原告の著作権(複製権ないし翻案権及び公衆送信権ないし
二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(公衆送信権))が侵害されたこと
が明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任5
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」と
いう。)5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70388請求棄却
損害賠償請求事件
原告創価学会 被告A
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著作権法32条1項 著作権法114条3項 著作権法14条 著作権法32条
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[概要] 1 本件は、宗教法人である原告が、その会員である被告に対し、被告がインター
ネット上のいわゆる短文投稿サイトTwitter(以下「ツイッター」という。)
において、原告が出版する聖教新聞に掲載された別紙写真目録記載の各写真(以
下、同目録の番号順に「本件写真1」などといい、全ての写真を併せて「本件各25
写真」という。)を複製しこれを掲載したことが、原告保有に係る本件各写真の
著作権(送信可能化権)を侵害すると主張して、不法行為に基づき、損害賠償金
419万1500円及びこれに対する最後の不法行為日である令和元年10月
21日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10111控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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著作権法2条2項 著作権法21条 著作権法2条1項1号 著作権法114条3項
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[概要] 本判決本文中で用いる略語は、別紙略語表のとおりである(引用に係る原判20
決で定義されている語を含む。)。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70375
民事訴訟 著作権
原告株式会社グルーヴ・ラボ
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著作権法14条 著作権法10条1項7号
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[概要] 事案の概要
本件は、原告が、被告が提供するインターネット接続サービスを介して、ファ
イル共有ネットワークであるBitTorrent(以下「ビットトレント」と
表記する。)を使用して別紙動画目録記載の各動画に係るデータをアップロード25
する通信がされ、これにより、原告の著作権(公衆送信権)が侵害されたことが
明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制
限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)
5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70382
発信者情報開示請求事件
原告株式会社A&T 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条5項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるB
itTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙作品目録記20
載の各動画(以下「本件各動画」という。)を複製して作成した動画ファイルを、
公衆からの求めに応じ自動的に送信したことによって、本件各動画に係る原告
の著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に
対する損害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発信者情報目録1及び2
(以下、これらを総称して「本件発信者情報目録」という。)記載の各情報(以25
下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張
して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に
関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件
各発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70529
民事訴訟 著作権
原告株式会社NBENTERTAINMENT 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条5項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者(以下「本件
氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるBit
Torrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワーク
(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙作品目録記載20
の動画(以下「本件動画」という。)を複製して作成した動画ファイルを、公衆
からの求めに応じ自動的に送信したことによって、本件動画に係る原告の著作
権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件氏名不詳者に対する損
害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報(以下
「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張し25
て、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関
する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件各
発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月27日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70648
発信者情報開示命令申立却下決定に対する異議請求事件
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著作権法32条1項 著作権法19条3項 著作権法2条1項1号 著作権法19条1項
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[概要] 1 事案の要旨
原告は、被告の運営するX(インターネットを利用してメッセージ等を投稿
することができる情報ネットワークに係るサービスであり、変更前の名称は25
「ツイッター」であった。以下、名称変更の前後を問わず「本件サービス」と
いう。)において氏名不詳者(以下「本件氏名不詳者」という。)が行った別紙
投稿目録記載の投稿(以下「本件投稿」という。)により、別紙動画目録記載の
動画(以下「本件動画」という。)に係る原告の著作権(複製権及び公衆送信権)
及び著作者人格権(氏名表示権)並びに本件動画に録画された実演に係る原告
の実演家人格権(氏名表示権)が侵害されたことは明らかであり、本件氏名不5
詳者に対する不法行為に基づく損害賠償請求権等を行使するため、被告が保有
する別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開
示を受けるべき正当な理由があるとして、特定電気通信役務提供者の損害賠償
責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」
という。)5条1項及び8条に基づき、本件発信者情報の開示を求める発信者情10
報開示命令の申立てをした。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70645
発信者情報開示命令申立ての認容決定に対する異議事件
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70500
発信者情報開示請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70232
発信者情報開示請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70497一部認容
発信者情報開示請求事件
原告甲 被告株式会社ジェイコムウエスト
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[概要] 本件は、原告が、別紙投稿記事目録記載の各投稿(以下「本件各投稿」といい、
同目録記載の投稿番号に合わせて「本件投稿1」などという。また、別紙投稿記
事目録記載のIPアドレス及び接続日時で特定される通信を「本件各通信」とい
う。)の流通によって著作権(複製権、公衆送信権)及び名誉感情を侵害された
と主張して、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発
信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条25
項に基づき、別紙発信者情報目録記載の発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月1日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70422一部認容
損害賠償等請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70526
発信者情報開示請求事件
原告株式会社最強属性 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法15条 著作権法14条 著作権法29条 著作権法2条1項9号
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本件各発信者」という。)
がファイル交換共有ソフトウェアであるBitTorrent互換ソフトウェ
ア(以下「BitTorrent」という。)を使用して、別紙侵害著作物目録
記載の各動画(以下「本件各動画」という。)に係るデータをアップロードした
ことにより、本件各動画に係る原告の著作権(公衆送信権)が侵害されたことが20
明らかであるとして、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者
情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に
基づき、別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)
の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70525
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告ビッグローブ株式会社
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著作権法2条5項 著作権法15条1項
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[概要] 1 事案の要旨20
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者(以下「本件
氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるBi
tTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙作品目録
記載の動画(以下「本件動画」という。)を複製して作成した動画ファイルを、25
公衆からの求めに応じ自動的に送信したことによって、本件動画に係る原告の
著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件氏名不詳者に対す
る損害賠償等の請求のため、被告が保有する別紙発信者情報目録(以下「本件
発信者情報目録」という。)記載の各情報(以下「本件各発信者情報」という。)
の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の
損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責5
任制限法」という。)5条1項に基づき、本件各発信者情報の開示を求める事
案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10008
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項
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[概要] 1 請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当せず、本件
各通信に係る情報の流通によって控訴人の権利が侵害されたと認めることは
できないとして、控訴人の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10109
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条
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[概要] 1 請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当せず、本件
発信者情報は「権利の侵害に係る発信者情報」に当たらないとして、控訴人
の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10006
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人ソフトバンク株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 本件は、別紙作品目録記載の動画(以下「本件動画」という。)の著作権を25
有する控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者である
被控訴人(1審被告。以下「被告」という。)に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)において、P2P方式のファイル共有プロトコル
であるBitTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用し、
本件動画を複製して作成された動画ファイルを送信可能化したことにより、
本件動画に係る原告の送信可能化権を侵害したことが明らかであり、原告の5
損害賠償請求のために、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報(以
下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主
張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開
示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、
本件各発信者情報の開示を求める事案である。10
⑵ 原審は、本件各氏名不詳者が、本件動画の表現上の本質的な特徴を直接感
得することのできる程度の情報を送信可能化したと認めることはできないか
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10108
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人ソフトバンク株式会社
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法2条
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件は、別紙3映像作品目録記載の映像作品(本件映像作品)の著作権25
を有する控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者で
ある被控訴人(1審被告。以下「被告」という。)に対し、氏名不詳の発信
者(本件発信者)において、P2P方式のファイル共有プロトコルであるビ
ットトレントを利用し、本件映像作品を複製して作成された動画ファイルを
送信可能化したことにより、本件映像作品に係る原告の送信可能化権を侵害
したことが明らかであり、原告の損害賠償請求のために、被告が保有する別5
紙1発信者情報目録記載の各情報(本件発信者情報)の開示を受けるべき正
当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限
及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」とい
う。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月2日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)5412請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
原告P1 被告P2
P3
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[概要] 本件は、原告が、別紙被告作品目録記載の各作品(以下、総称して「被告各作品」
という。)を制作、販売等する被告らの行為は、原告の著作権(複製権又は翻案権、
譲渡権)及び著作者人格権(氏名表示権)を侵害するとして、被告らに対し、①著
作権法(以下「法」という。)112条1項に基づき、被告各作品の制作等の差止
めを、②同条2項に基づき、被告各製品の廃棄を、③共同不法行為に基づき、損害
賠償金500万円及び不法行為後の各訴状送達の日の翌日(令和5年7月23日)5
から支払済みまでの民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の連帯支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月27日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)3064
著作権侵害差止請求事件
原告P1 被告P2
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[概要] 1 本判決における略称
被告書籍 別紙「書籍目録」記載の書籍(甲6、乙7)
被告表 別紙「侵害部分目録」記載の表
原告表 別紙「著作物目録」記載の表(後記甲3論文案に掲載さ
れた「表2 実地指導者に対するアンケート調査」と題
する表の一部)
甲1学会抄録 甲1記載の学会抄録
甲1表 甲1学会抄録に掲載された「表1 実地指導者に対する
アンケート調査」と題する表
甲2論文案 甲2記載の論文案
甲3論文案 甲3記載の論文案
甲4論文案 甲4記載の論文案
甲5論文 甲5記載の論文
甲5表 甲5論文に掲載された「表1 臨床のOJTにおける指
導者のコンピテンシーに対する表面妥当性と内容妥当
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10102
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求
被控訴人は、控訴人に対し、原判決別紙発信者情報目録記載の各情報を開示
せよ。25
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。控訴人は、これを不服として控訴を提起する一
方、被控訴人が保全不可能又は特定不可能とした発信者情報については開示請
求の対象から外す訴えの変更(減縮)をした。その結果、控訴の趣旨は主文と
同旨の内容となっている。5
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10095
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法119条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10099
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法119条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10011
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法15条1項 著作権法23条1項 著作権法119条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。5
控訴人は、これを不服として控訴を提起し、主文と同旨の判決を求めた。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10020控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法715条
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[概要] 本件は、控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、被控訴人(1審被告。
以下「被告」という。)の実質的な指揮監督下にあったA(以下「A」という。)
が、被告の事業の執行につき、原告撮影の写真を複製等して著作権を侵害する行25
為及び原告を虚偽告訴する行為に及び、これにより精神的損害を受けたと主張し
て、被告に対し、使用者責任(民法715条)に基づき、慰謝料160万円及び
これに対する各不法行為後の日である令和5年10月19日(訴状送達日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11762一部認容
損害賠償等請求事件
原告株式会社たび寅 被告有限会社栄太郎
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著作権法2条1項1号 著作権法114条3項 著作権法15条1項 著作権法115条
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[概要] 1 事案の要旨5
本件は、原告が、被告に対し、①インターネットを通じたホテル予約システ
ム、ホームページの制作等について、原告と被告との間で締結されたコンピュ
ーターメンテナンス契約(以下「本件契約」という。)に基づき、令和3年2
月から同年9月までのインターネット総合集客サービス及びドメイン利用サー
ビスの未払利用料(以下「本件利用料」という。)合計11万3854円及び10
これに対する支払期限の翌日である同年11月1日から支払済みまで民法所定
の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求めるとともに、②被告が、
本件契約の解約後、原告が被告に対して提供していた別紙原告写真目録記載の
各写真(以下「本件各写真」という。)及び別紙原告文章目録記載の各文章
(以下「本件各文章」といい、本件各写真及び本件各文章を併せて「本件各写15
真等」という。)の複製物又は翻案物を、被告のホームページ(以下「被告ホ
ームページ」という。)並びにじゃらん、じゃらんダイレクト、Yahoo!
トラベル(以下「ヤフートラベル」という。)及びアゴダ等の旅行予約サイト
(以下、これらの予約サイトを総称して「各種予約サイト」という。)に掲載
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月13日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)1651
発信者情報開示請求事件
原告P1 被告エックスサーバー株式会社
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著作権法2条1項1号 著作権法114条3項
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[概要] 1 請求原因
(1) 特定電気通信による情報の流通によって原告の著作権が侵害されたこと
ア 著作物
原告は、写真業等を行うことを目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月13日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70490
発信者情報開示請求事件
原告株式会社CHERRIES 被告ビッグローブ株式会社
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著作権法14条 著作権法29条1項 著作権法15条1項 著作権法15条
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[概要] 1 本件は、原告が、被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本件各発信者」という。)
がファイル交換共有ソフトウェアであるBitTоrrent互換ソフトウ
ェア(以下「BitTоrrent」という。)を使用して、別紙侵害著作物
目録記載の各動画(以下「本件動画」という。)に係る原告の公衆送信権を侵20
害したと主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者
情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項
に基づき、別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)
の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10105控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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著作権法20条1項
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[概要] 1 控訴人の請求
被控訴人は、控訴人に対し、8946万円及びうち6000万円に対する平
成17年2月2日から、うち2946万円に対する平成18年1月1日から、5
各支払済みまで年5分の割合による金銭を支払え。
【請求の法的根拠】
・主請求:不法行為に基づく損害賠償請求
・附帯請求:遅延損害金請求(利率は平成29年法律第44号による改正前の
民法所定)10
2 原審の判断及び控訴の提起
原審は、控訴人主張の許諾期間を超えて本件冊子が頒布された事実は認めら
れないとして複製権の侵害を否定し、また、本件写真③、⑤に係る同一性保持
権の侵害が認められるとしても、消滅時効が成立するとして、控訴人の請求を
全部棄却する判決をした。これを不服として、控訴人が以下のとおり控訴した。15
【控訴の趣旨】
(1) 原判決を取り消す。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月3日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70602
発信者情報開示請求事件
原告A 被告ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
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[概要] 本件は、漫画家兼イラストレータである原告が、氏名不詳者がいわゆるファイル20
交換共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著作物目録記
載の各漫画(以下「本件各漫画」という。)の複製物である電子データを共有した
ことにより、原告の著作権(送信可能化権及び自動公衆送信権)を侵害したと主張
して、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、25
別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求
める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月3日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70039請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告有限会社プレステージ 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 本件は、原告が、被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本件各発信者」という。)
がファイル交換共有ソフトウェアであるBitTоrrent互換ソフトウ
ェア(以下「BitTоrrent」という。)を使用して、別紙著作物目録20
記載の動画(以下「本件動画」という。)に係る原告の送信可能化権を侵害し
たと主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基
づき、別紙発信者情報目録記載の各情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年5月30日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)531一部認容
著作者人格権侵害差止等請求事件
原告X1 被告X2
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著作権法115条
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[概要] 1 本件は、原告が、別紙作品目録記載の映画(以下「本件映画」という。)の
脚本原稿(以下「第10稿」という。)を作成したところ、被告が原告に無断で第
▶判決の詳細
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著作権
令和6年5月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10100控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人Y
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、ドキュメンタリー映画「Life」(以下「本件映画」という。)の著作25
者である控訴人が、被控訴人が書籍「捜す人 津波と原発事故に襲われた浜辺で」(以
下「本件書籍」という。)を執筆し、被控訴人補助参加人にこれを出版、販売させた
行為により、本件映画に係る控訴人の著作権(翻案権)、著作者人格権(同一性保持
権及び氏名表示権)及び人格権又は法的保護に値する人格的利益がそれぞれ侵害さ
れたと主張して、被控訴人に対し、各不法行為による損害賠償請求権に基づき、損害
賠償金合計346万円及びこれに対する平成30年8月10日(本件書籍の販売開5
始日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年5月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70311
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ホットエンターテイメント
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著作権法14条 著作権法10条1項7号
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[概要] 事案の概要
本件は、原告が、被告が提供するインターネット接続サービスを介して、ファ
イル共有ネットワークであるBitTorrentを使用して別紙動画目録記
載の各動画に係るデータをアップロードする通信がされ、これにより、原告の著
作権(公衆送信権)が侵害されたことが明らかであるとして、被告に対し、特定25
電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律
(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づく発信者情報の開示
を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年5月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10110
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人ソフトバンク株式会社
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著作権法23条1項 著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、氏名不詳者ら(本件各氏名不詳者)が原判決別紙著作物目録記
載の動画(本件動画)の複製物(本件複製ファイル)を送信可能化したことにより本
件動画に係る控訴人の著作権(送信可能化権)が侵害されたことが明らかであるとし
て、電気通信事業を営む被控訴人に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の
制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)5条1項に基づき、5
別紙発信者情報目録記載の各情報(本件各発信者情報)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年5月16日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70071請求棄却
発信者情報開示請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和6年4月25日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)11319
発信者情報開示請求事件
原告P1 被告株式会社ベイ・コミュニケーションズ
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著作権法32条1項 著作権法2条1項1号 著作権法2条1項9号
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[概要] 1 本判決で用いる主な呼称
(1) 本件投稿:別紙投稿記事目録記載の投稿5
(2) 本件画像1ないし4:別紙作品目録記載1ないし4の各画像
本件画像1ないし4を総称して本件各画像
(3) 本件発信者:本件投稿を行ったアカウントにログインをした氏名不詳者
(4) 法:特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に
関する法律10
(5) 本件サービス:インターネット上の短文投稿サービス「X」
(6) 本件サイト:本件サービスが提供されるウェブサイト
2 訴訟物
本件各画像に係る著作権(複製権及び公衆送信権)侵害を理由とする法5条2
項に基づく発信者情報開示請求15
3 前提事実(争いのない事実及び証拠により容易に認定できる事実)
(1) 当事者
ア 原告は、本件各画像の作成者である(甲15)。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年4月23日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10104控訴棄却
名誉回復措置等請求控訴事件
被控訴人東宝株式会社
株式会社スクウェア・エニックス
Y1
Y2
株式会社白組
Y3
Y4
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著作権法115条 民法697条
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[概要] 1 本件は、控訴人が、被控訴人スクウェア・エニックスが発売したゲームソフ
トを原作とする小説を執筆し、その際、控訴人が同小説の主人公の名称を発案
して執筆したところ、①被控訴人東宝、被控訴人スクウェア・エニックス及び5
被控訴人白組が同ゲームソフトを原作とする映画の製作委員会の構成員として、
他の被控訴人らは監督等として、同映画を共同で制作するに当たり、同映画の
主人公の名称として控訴人が発案した前記主人公の名称を使用したことが控訴
人の著作権を侵害した、②被控訴人スクウェア・エニックスには控訴人との出
版契約に基づき同名称を使用するに当たって控訴人と協議する義務が存在した10
にもかかわらず協議をしなかったことについて、被控訴人らは、共同して同協
議義務に係る債権侵害をしたとして、被控訴人らに対して、著作権法115条
の名誉回復措置としての謝罪文の掲載、著作権侵害又は前記債権侵害の共同不
法行為に基づき、連帯して220万円及び遅延損害金を請求する事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年4月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18776一部認容
損害賠償請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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