権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
意匠権
令和6年2月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10113審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告トムズアンドコレクティブ株式会社 被告エルメス・アンテルナショナル
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意匠法5条2号 意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いのない事実)5
(1) 原告は、平成29年8月23日、本件登録意匠につき、意匠に係る物品を
「かばん」とする意匠登録出願(意願2017-18064)をし、平成3
0年5月18日に設定登録を受けた。
(2) 被告は、令和5年1月13日、本件登録意匠について、被告の周知・著名
な商標であるH商標2と同一又は類似する標章を本体正面に付された本件南10
京錠に表するものであって、意匠法5条2号に該当するなど、後記の無効理
由1~6を主張して、本件無効審判を請求した(無効2023-88000
3号)。
(3) 特許庁は、令和5年9月4日、「意匠登録第1606558号の登録を無
効とする。」との審決(本件審決)をし、その謄本は同月15日原告に送達15
された。
(4) 原告は、同年10月11日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起し
た。
2 本件登録意匠及びH商標2
▶判決の詳細
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意匠権
令和6年1月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10088控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
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意匠法37条1項
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[概要] 1 控訴人(原審原告。以下「原告」という。)は、意匠登録第1616424
号の意匠権(以下「本件意匠権」という。)を有する者、被控訴人(原審被告。以5
下「被告」という。)は、原判決別紙被告物件目録記載のスチーム調理用蓋付きト
レー(以下「被告製品」という。)を販売するなどする者である。本件は、原告が、
被告製品に係る意匠は本件意匠権に係る意匠(以下「本件意匠」という。)に類似
しているから、被告が被告製品の販売等を行うことは原告が有する本件意匠権を侵
害すると主張して、被告に対し、①意匠法37条1項に基づいて被告製品の販売等10
の差止めを、②同条2項に基づいて被告製品の廃棄を、③民法709条に基づいて
損害賠償金600万円及びこれに対する不法行為の後の日である令和4年8月18
日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで同法所定の年3%の割合による遅延損
害金の支払をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年12月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10071審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社レインボーシェイク 被告特許庁長官
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意匠法4条2項 意匠法4条3項 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項1号
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[概要] 本件は、意匠登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10066審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告小林瓦工業株式会社 被告丸鹿セラミックス株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いのない事実)
(1) 被告は、令和2年9月1日、本件登録意匠につき、意匠に係る物品を「瓦」10
とする意匠登録出願(意願2020-18477)をし、令和3年9月30
日に設定登録を受けた(意匠登録第1697530号)。
(2) 原告は、令和4年1月5日、本件登録意匠について、本件登録意匠の出願
前である令和2年7月20日に発行された意匠公報に掲載された引用意匠に
類似する意匠であって、意匠法3条1項3号により意匠登録を受けることが15
できないものであるとして、本件無効審判を請求した(無効2022-88
0001号)。
(3) 特許庁は、令和5年6月6日、「本件審判の請求は、成り立たない。」と
の審決(本件審決)をし、その謄本は同月15日原告に送達された。
(4) 原告は、同月23日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起した。20
2 本件登録意匠及び引用意匠
(1) 本件登録意匠に係る図面は、別紙「本件登録意匠の図面」のとおりである。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10072審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (Handheldintraoralscanner)
原告ディー4ディーテクノロジーズ、エルエルシー 被告特許庁長官
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意匠法68条2項 意匠法52条
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[概要] 本件は、意願2020-502459(以下「本願」という。)に係る拒絶査定不
服審判請求を不適法であるとして意匠法52条において準用する特許法135条の5
規定により却下した審決の取消訴訟である。争点は、意匠法46条2項の「その責
めに帰することができない理由」の有無である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年9月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10132審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社イレブンインターナショナル 被告株式会社雅
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意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は、意匠登録無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は、
意匠法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年9月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10133審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社イレブンインターナショナル 被告株式会社雅
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意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は、意匠登録無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は、
意匠法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年8月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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意匠法4条2項 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項1号 特許法38条
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[概要] 本件は、意匠登録無効審決の取消訴訟である。争点は、新規性の有無(意匠法3
条1項3号)である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年6月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10008審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告大成建設株式会社
株式会社隈研吾建築都市設計事務所 被告小林瓦工業株式会社
碧南窯業株式会社
株式会社神仲
ら
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意匠法3条1項3号 意匠法4条2項 意匠法24条2項 意匠法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告らは、意匠に係る物品を「瓦」とし、令和2年6月30日に設定登録を15
受けた意匠(登録第1663938号、以下「本件意匠」といい、その権利を
「本件意匠権」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10001審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社大創産業 被告八幡化成株式会社
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は、意匠に係る物品を「収納容器」とする意匠(登録第1472070
号、平成24年6月5日登録出願、平成25年5月10日設定登録。以下「本
件意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年9月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告大興拉鍊廠有限公司 被告YKK株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、意匠に係る物品を「スライドファスナー用スライダーの胴体」と
する意匠(登録第1270572号、平成17年12月6日登録出願、平成
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年6月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10158審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社アイダ 被告特許庁長官
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意匠法3条2項 意匠法6条
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審決 | 71回 | 新規性 | 3回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は、令和元年8月9日、意匠に係る物品を「工具の落下防止コード」と
し、意匠の形態を別紙2(後記本件審決別紙第1)記載のとおりとする意匠(以25
下「本願意匠」という。)について、意匠登録出願(意願2019-01794
3号)をした。本願意匠において意匠登録を受けようとする部分(以下「本願
部分」という。)は、別紙2(後記本件審決別紙第1)の図面に実線で表した部
分であり、破線で表した部分は、その他の部分である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年6月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10159審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社アイダ 被告特許庁長官
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意匠法3条2項 意匠法6条
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審決 | 71回 | 新規性 | 3回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は、令和元年8月9日、意匠に係る物品を「工具の落下防止コード」と
し、意匠の形態を別紙2(後記本件審決別紙第1)記載のとおりとする意匠(以25
下「本願意匠」という。)について、意匠登録出願(意願2019-01788
8号)をした。本願意匠において意匠登録を受けようとする部分(以下「本願
部分」という。)は、別紙2(後記本件審決別紙第1)の図面に実線で表した部
分であり、破線で表した部分は、その他の部分である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年6月1日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)2663控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被控訴人スワン電器株式会社
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意匠法37条1項
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[概要] (以下、特に断らない限り、略称は原判決の例による。)5
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年3月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10075控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
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意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は,意匠に係る物品をヘアキャッチャーとする意匠権(意匠登録第1
620963号。以下「本件意匠権」といい,本件意匠権に係る意匠を「本
件意匠」という。)を有する控訴人が,被控訴人による別紙被告製品目録記載10
の製品(以下「被告製品」という。)の販売等が本件意匠権を侵害すると主張
して,被控訴人に対し,意匠法37条1項に基づく被告製品の販売等の差止
め,同条2項に基づく被告製品及びその半製品の廃棄並びに民法709条に
基づく損害賠償金及び遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年3月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10078控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
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民法709条 意匠法37条1項
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「排水口用ゴミ受け」とする原告意匠権(意匠登
録第1651754号)を有する控訴人が,被控訴人に対し,被告製品の製造,
販売,輸入及び販売の申出が原告意匠権を侵害する旨を主張して,意匠法37
条1項及び2項に基づき,被告製品の製造,販売,輸入及び販売の申出の差止10
め及び廃棄(被告製品の半製品の廃棄を含む。)を求めるとともに,民法70
9条に基づき,損害賠償金2200万円及びこれに対する令和2年7月7日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年2月10日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)10829一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
原告株式会社満天社 被告オーサム株式会社
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特許法104条の3 民法709条 民法704条 民法703条
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実施 | 60回 | 意匠権 | 59回 | 侵害 | 44回 | 損害賠償 | 33回 |
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[概要] 1 本件は、意匠に係る物品をそれぞれ「頭部マッサージ具」及び「指マッサー
ジ器」とする各意匠権(以下、前者を「本件意匠権1」、後者を「本件意匠権2」
といい、両者を併せて「本件各意匠権」という。また、本件各意匠権に係る意匠を
それぞれ「本件意匠1」などといい、両者を併せて「本件各意匠」という。)を有15
する原告が、被告の製造、販売、輸入等に係る別紙物件目録記載の各製品(以下、
同別紙記載1及び2の各製品をそれぞれ「被告製品1」などといい、両者を併せて
「被告各製品」という。)の意匠は本件各意匠にそれぞれ類似するなどとして、被
告に対し、以下の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年2月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10077控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法719条1項 意匠法2条1項
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[概要] 1 被控訴人Yは,入れ歯入れ容器に係る意匠について自己を創作者とする意匠
登録出願をし,意匠権の設定登録(以下,この登録に係る意匠権を「本件意匠権」
といい,本件意匠権に係る意匠を「本件意匠」という。)を受け,本件意匠の実施
品である入れ歯入れ容器(以下「本件製品」という。)を販売していた者であり,
被控訴人歯愛社及び被控訴人デンタル社(以下「被控訴人会社ら」という。)は,
本件製品を販売していた者である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年1月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10067審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
原告ポータルインストルメンツ,インク 被告特許庁長官
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意匠法3条1項3号 意匠法3条1項 特許法150条1項 意匠法50条3項
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審決 | 54回 | 意匠権 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 抵触 | 2回 |
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和3年11月25日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)10386請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
原告株式会社ドウシシャ 被告スワン電器株式会社
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意匠法39条2項 意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告による別紙被告商品目録記載の商品(以下「被告商品」
という。)の製造,販売行為に関し,①被告商品の意匠(以下「被告意匠」という。)
は,意匠に係る物品を「送風機付き照明器具」とする原告の意匠権(以下「原告意
匠権」という。)に係る意匠(以下「原告意匠」という。)に類似することから,原5
告意匠権を侵害する,②被告商品は別紙原告商品目録記載の商品(以下,順に「原
告商品1-1」などといい,また,これらを併せて「原告商品」という。)の形態を
模倣したものであるから,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3
号所定の不正競争に該当する,又は③被告商品は周知の商品等表示である原告商品
の形態と類似の形態を使用するものであるから,不競法2条1項1号所定の不正競10
争に該当するとして,被告に対し,被告商品の譲渡等の差止(意匠法37条1項又
は不競法3条1項),製造の差止(意匠法37条1項又は不競法3条2項),被告
商品及びその半製品の廃棄(意匠法37条2項又は不競法3条2項)並びに750
万円の損害賠償(意匠権侵害の不法行為(民法709条)又は不競法4条)及びこ
れに対する不法行為又は不正競争の日の後である令和2年11月17日(訴状送達15
の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年3%の割合による遅延損害金の支払を
▶判決の詳細
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意匠権
令和3年9月7日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)14629請求棄却
意匠権侵害差止等請求事
原告クレア株式会社 被告株式会社ミツキ
補佐人弁理士森本聡
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意匠法39条2項 意匠法37条 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,意匠に係る物品をヘアキャッチャーとする意匠登録第1620963
号の意匠権(以下「本件意匠権」といい,本件意匠権に係る意匠を「本件意匠」
という。)を有する原告が,被告に対し,別紙被告製品目録記載の製品(以下「被
告製品」という。)の販売等が本件意匠権を侵害すると主張して,意匠法37条110
項に基づき被告製品の販売等の差止め,同条2項に基づき被告製品及びその半製
品の廃棄並びに民法709条に基づき損害賠償金及び遅延損害金を請求する事
案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和3年9月1日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)38585等請求棄却
損害賠償請求事件
原告F 被告G
株式会社歯愛メディカル
株式会社デンタルフィット
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民法709条 意匠法3条1項 民法719条 意匠法3条1項3号
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意匠権 | 23回 | 侵害 | 21回 | 損害賠償 | 15回 | 新規性 | 12回 |
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[概要] 1 事案の概要15
本件は,被告Gが自らを創作者とする入れ歯入れ容器の意匠に係る意匠登録
出願をして意匠権の設定登録(意匠登録第1124884号)を受け(以下,
この登録に係る意匠権を「本件意匠権」といい,本件意匠権に係る意匠を「本
件意匠」という。),被告G並びに同人が代表取締役を務める被告歯愛社及び被
告デンタル社(以下「被告会社ら」と総称する。)において,本件意匠の実施品20
である入れ歯入れ容器(以下「本件製品」という。)を販売したことについて,
原告が,主位的に,① 被告Gの上記意匠登録出願は原告が創作した意匠につい
ての冒認出願であり,被告らが本件意匠権の実施品である本件製品を販売した
行為は原告の本件意匠の意匠登録を受ける権利を侵害するものであるから,被
告らには共同不法行為が成立すると主張して,被告らに対し,民法719条125
項前段に基づき,連帯して,意匠登録を受ける権利の対価相当額である2億2
800万円及び弁護士費用相当額である200万円並びにこれらに対する民法
(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割
合による遅延損害金の支払を,② 被告Gによる上記冒認出願は,原告の創作者
▶判決の詳細
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意匠権
令和3年6月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10136審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社松風 被告特許庁長官
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項
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審決 | 14回 | 新規性 | 3回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,令和元年5月30日,意匠に係る物品を「ホルダー付き歯科用ブロ
ック」(以下「本願物品」という。)とし,意匠の形態を別紙第1記載のとお
りとする意匠(以下「本願意匠」という。)について,意匠登録出願(意願2
019-11883号)をした。本願意匠において意匠登録を受けようとする
部分(以下「本願部分」という。)は,別紙第1の図面に実線で表した部分で
あり,破線で表した部分は,意匠を主張しない部分である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和3年2月16日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10053控訴棄却
意匠権侵害行為差止請求控訴事件
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意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,意匠に係る物品を「自動精算機」とする意匠登録第1556717
号の意匠権(本件意匠権)を有する控訴人が,被控訴人に対し,原判決別紙被
告製品目録記載の券売機(被告製品)の販売等が本件意匠権を侵害するとして,10
意匠法37条1項に基づき被告製品の販売等の差止めを,同条2項に基づき被
告製品の廃棄を,民法709条に基づき損害賠償金1億0400万円(弁護士
費用等400万円を含む。)の内金1100万円(代理人費用等100万円を
含む。)及びこれに対する遅延損害金の支払をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年11月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)26166一部認容
意匠権侵害差止損害賠償請求事件
原告株式会社アールシーコア 被告マキタホーム株式会社
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意匠法39条2項 意匠法2条1項 意匠法37条1項 意匠法3条2項
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侵害 | 52回 | 意匠権 | 41回 | 差止 | 14回 | 新規性 | 11回 |
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「組立家屋」とする意匠登録第1571668号
の意匠権(以下「本件意匠権」という。)を有する原告が,被告に対し,被告
による別紙被告製品目録1記載の建物(以下「被告製品1」という。)の製造,
販売,販売の申出及び販売のための展示(以下,これらの行為を併せて「製造,
販売等」という。)が本件意匠権を侵害すると主張して,意匠法37条1項及10
び2項に基づき,被告製品1の製造,販売等の差止め及び除去を求めるととも
に,原告が販売する別紙原告製品目録記載1ないし3の建物(以下,それぞれ
「原告製品1」などといい,これらを併せて「原告製品」という。)の備える
形態が原告の商品等表示として需要者の間に広く認識されているとした上で,
被告が別紙被告製品目録2記載の建物(以下「被告製品2」という。)を製造,15
販売等する行為は,原告の上記商品等表示と同一又は類似する商品等表示を使
用するものであり,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号
の不正競争に該当すると主張して,不競法3条1項及び2項に基づき,被告製
品2の製造,販売等の差止め及び除去を求め,さらに,意匠権侵害の不法行為
による損害賠償請求権又は不競法4条による損害賠償請求権に基づき,意匠法20
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年8月27日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)16017請求棄却
意匠権侵害行為差止請求事件
原告株式会社寺岡精工 被告株式会社バルテック
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意匠法37条1項 意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,意匠に係る物品を自動精算機とする意匠登録第1556717号の意
匠権(以下「本件意匠権」といい,本件意匠権に係る意匠を「本件意匠」といい,5
その登録を「本件意匠登録」といい,その意匠公報を「本件意匠公報」という。)
を有する原告が,被告に対し,別紙被告製品目録記載の製品(以下「被告製品」
といい,被告製品のうち本件意匠に相当する部分の意匠を「被告意匠」という。)
の販売等が本件意匠権を侵害すると主張して,意匠法37条1項に基づき被告製
品の販売等の差止め,同条2項に基づき被告製品の廃棄,民法709条に基づき10
損害賠償金(一部請求)並びに遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年7月31日 大阪高等裁判所
▶概要
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令和2(ネ)211控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被控訴人株式会社ドリームファクトリー
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意匠法37条1項 意匠法3条1項3号 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 以下で使用する略称は,特に断らない限り,原判決の例による。
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年5月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)6029一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
原告株式会社バッファロー 被告FFFSMARTLIFECONNECTED株式会社
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意匠法39条2項 意匠法39条3項 意匠法38条1号 意匠法37条1項
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「データ記憶機」とする意匠権(以下「本件意匠
権」といい,その意匠を「本件意匠」という。)を有する原告が,被告の製造,販
売に係る別紙物件目録記載のデータ記憶機(以下,併せて「被告製品」といい,同10
別紙1~4記載の各製品をそれぞれ「被告製品1」などという。)及びそのケース
の意匠は本件意匠に類似するなどとして,被告に対し,本件意匠権に基づき,被告
製品の製造,販売等の差止め(意匠法37条1項)及び被告製品の廃棄(同条2項)
を請求するとともに,上記各行為につき,本件意匠権侵害の不法行為(民法709
条)に基づく損害賠償金及びこれに対する不法行為の日ないしその後の日から支払15
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求する事案である。
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意匠権
令和1年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)8414一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社HAPPYJOINT 原告株式会社ルイファン・ジャパン岡本大毅
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民法709条 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条2項 意匠法37条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,別紙2被告製品目録記載の高輝度LEDペン
ライト(以下「被告製品」という。)は,①原告が意匠権を有するライトおも
ちゃに関する部分意匠と類似する意匠を含むものであり,②周知の商品等表示
である別紙1原告製品目録記載の高輝度LEDペンライト(以下「原告製品」
といい,個別の製品をいう場合には目録の符号に従い「原告製品1」などとい
う。)の商品形態と同一又は類似し,誤認混同を生じさせるおそれがあるもの
であるとし(不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号。なお,
上記①と②は選択的な請求),また,予備的に,民法709条の一般不法行為
が成立するとして,意匠法37条1項及び2項又は不競法3条1項及び2項に
基づき,被告製品の輸入,販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,意匠法
39条2項,不競法5条2項,民法709条に基づき,損害賠償金として93
7万7693円及びこれに対する被告製品の最後の受注の日である平成31年
3月11日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金
の支払を求める事案である。
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意匠権
令和1年12月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)5108請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社ドリームファクトリー
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意匠法39条2項 意匠法39条1項 意匠法39条3項 意匠法37条1項
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[概要] 本件は,原告が意匠権を有している後記登録意匠について,被告が,これと類似
する意匠を用いて別紙被告商品目録記載のトレーニング機器(以下「被告商品」と
いう。)を製造・販売しており,これは原告の意匠権の侵害にあたると主張して,5
意匠法37条1項及び2項に基づき,被告商品の製造・販売等の差止め及び同製品
及びその金型の廃棄を求めるとともに,意匠法39条2項,民法709条に基づき,
(中略),及びうち1500万円について不法行為の後の日である平成29年6月
6日(訴状送達の日)から,うち(中略)について平成30年1月19日(請求の
拡張申立書送達の日)から,各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損10
害金の支払を求める事案である。
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意匠権
令和1年11月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10089審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官小林裕和 原告有限会社デッキ榊原靖
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意匠法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成29年11月30日,意匠に係る物品を「押出し食品用の口
金」とし,意匠の形態を別紙第1記載のとおりとする意匠(以下「本願意匠」
という。)について,意匠登録出願(意願2017-26691号。以下「本
願」という。)をした(甲5)。
(2) 原告は,平成30年11月7日付けの拒絶査定(甲8)を受けたため,平
成31年1月16日,拒絶査定不服審判を請求した(甲9)。
特許庁は,上記請求を不服2019-508号事件として審理し,令和元
年5月9日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本件
審決」という。)をし,その謄本は,同月21日,原告に送達された。
(3) 原告は,令和元年6月15日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年11月14日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)2439
損害賠償請求事件
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意匠法39条1項 民法719条1項 意匠法3条1項 民法709条
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意匠権 | 67回 | 侵害 | 64回 | 実施 | 25回 | 損害賠償 | 23回 |
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[概要] 原告は,原告が意匠権を有している後記登録意匠について,被告らが,これと類
似する意匠を用いて別紙被告意匠説明書記載の焼売用容器を製造・販売したとして,
意匠権侵害に基づく意匠法39条1項,民法709条による損害賠償,及び原告製5
品の値下げを理由とする民法709条に基づく損害賠償として,計7217万68
58円及びこれに対する民法所定の遅延損害金(不法行為の後の日である平成30
年3月30日を起算日とする。)について,民法719条1項前段により,被告ら
に連帯支払を求めた。
また,原告は,被告静岡産業社に対し,売買契約に基づく未払代金請求として,10
394万1568円及びこれに対する民法所定の遅延損害金(本件訴状の送達によ
る催告の日の翌日である平成30年3月30日を起算日とする。)の支払を求めた。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年9月5日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成30(ネ)2523控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
控訴人兼被
(一審原告)シーシーエス株式会社
兼被
(一審被告)株式会社イマック
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意匠法3条2項 意匠法37条1項 民法704条 意匠法24条2項
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[概要] (以下,略称及び略称の意味は,特に断らない限り,原判決に従う。)
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年8月29日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)8272請求棄却
損害賠償等請求事件
被告時代健康研究株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法3条1項1号 意匠法3条2項 意匠法37条1項
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意匠権 | 38回 | 無効 | 31回 | 無効審判 | 14回 | 侵害 | 11回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,被告が別紙被告商品目録表示のそうめん流し器「素麺物
語」(以下「被告商品」という。)を販売等した行為に関し,以下の各請求をする
事案である。5
(1) 意匠権に関する請求(主位的請求)
原告は,被告商品の意匠(以下「被告意匠」という。)は別紙意匠権目録記載の
原告の意匠権(以下「本件意匠権」という。)に係る意匠(以下「本件登録意匠」
という。)に類似するものであり,被告の上記行為は本件意匠権を侵害するとして,
被告に対し,以下の各請求をする。10
ア 意匠法37条1項に基づく被告商品の販売等の差止請求(前記第1の1)
イ 同条2項に基づく被告商品の廃棄請求(同2)
ウ 本件意匠権侵害の不法行為に基づく損害賠償金636万0810円及びこれ
に対する不法行為後の日である平成29年9月20日(訴状送達の日の翌日。以下
同じ。)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払請求15
(同3)
(2) 不正競争防止法に関する請求
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年7月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10181審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告シーシーエス株式会社齊藤真大 原告株式会社イマック
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法24条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成16年4月12日,意匠に係る物品を「検査用照明器具」とする
別紙1「本件意匠図面」記載の形態(図面の実線で表された部分)の部分意匠(以下
「本件意匠」という。)の出願をし,同年10月22日に意匠権の設定登録を受けた
(意匠登録第1224615号。甲29の2。以下「本件意匠登録」という。)。
⑵ 原告は,平成30年5月10日,本件意匠登録について無効審判の請求をし,
特許庁は,同請求を無効2018-880005号事件として審理した。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年6月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ネ)10004控訴棄却
販売差止め及び損害賠償等請求控訴事件
被告)株式会社ユメロン黒川被控訴人(一審
)Y小野淳也 控訴人(一審原告)株式会社ジェイ・エス竹内瑞穂 被控訴人(一審被告)株式会社ユメロン黒川
(一審被告)Y小野淳也
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 本件は,控訴人が,①被控訴人株式会社ユメロン黒川(以下「被控訴人会社」と
いう。)による原判決別紙「イ号物件目録」記載の商品(アイマスク。イ号物件)
の製造,販売等は,自らが有する登録意匠第1276735号(本件登録意匠)に
係る意匠権(本件意匠権)の侵害に当たる旨,②控訴人が販売する原判決別紙「原
告商品・表示目録」記載の商品(レッグウォーマー等。本件原告商品)の形態の特
徴は控訴人の商品等表示として周知,著名になっていたところ,被控訴人会社によ
るこれに類似する原判決別紙「被告会社商品目録」記載の商品(アーム&レッグウ
ォーマー等。本件被告商品)の製造,販売等は,不正競争防止法2条1項1号及び
2号所定の不正競争行為に当たる旨,③被控訴人Y(以下「被控訴人Y」という。)
は被控訴人会社による上記各行為につき取締役の第三者に対する責任(会社法42
9条1項)を負う旨を主張して,被控訴人会社に対し,①意匠法37条1項及び2
項に基づき,イ号物件の製造,譲渡等の差止め及び廃棄を,意匠法41条の準用す
る特許法106条に基づき,原判決別紙「謝罪広告目録」記載1の謝罪広告を同記
載2の条件で掲載することを求め,②不正競争防止法3条1項及び2項に基づき,
本件被告商品の製造,譲渡等の差止め及び廃棄を,不正競争防止法14条に基づき,
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10169審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ドリームファクトリー平野惠稔 原告株式会社MTG
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意匠法3条1項3号 意匠法3条1項
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[概要] 弁論の全趣旨から認められる。)
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官内藤弘樹 原告高山商事株式会社
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,下記2の意匠登録を受けようとする意匠が,下記3の意匠1及び意匠
2の形状,模様若しくは色彩又はこれらの結合(以下,形状,模様若しくは色彩又
はこれらの結合を「形態」ということがある。)に基づいて容易に創作をすることが
できたかどうか(意匠法3条2項)である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官内藤弘樹 原告高山商事株式会社
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,下記2の意匠登録を受けようとする意匠が,下記3の意匠1及び意匠
2の形状,模様若しくは色彩又はこれらの結合(以下,形状,模様若しくは色彩又
はこれらの結合を「形態」ということがある。)に基づいて容易に創作をすることが
できたかどうか(意匠法3条2項)である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10152請求棄却
行政訴訟 意匠権
被告特許庁長官 原告コーニンクレッカフィリップス
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意匠法3条1項3号
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審決 | 18回 | 刊行物 | 1回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成28年(2016年)7月14日,意匠に係る物品を「Handle
for electric toothbrush」とし,意匠の形態を別紙1のとおりとする意匠(以
下「本願意匠」という。)について,国際意匠登録出願(意願2016-50
1017号。パリ条約による優先権主張日同年2月22日。以下「本願」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
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