権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
令和6年10月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ヨ)30029
不正競争防止法違反に基づく差止仮処分申立事件
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特許法29条1項2号 特許法2条3項
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[概要] 債務者は、厚労省等に対し、別紙債務者製品目録記載の医薬品(以下「債務
者製品」という。)のいわゆるバイオ後続品を製造販売する行為が本件特許権
を侵害する旨の告知をした。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10024控訴棄却
不正競争防止法に基づく差止請求控訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 原判決別紙物件目録記載の商品(以下「本件商品」という。)は、一般消
費者向けの茶葉を原料とする非たばこ加熱式スティックであり、そのパッケ
ージの表面及び裏面並びに底面に記載されたバーコードに記録されたURL
に係るウェブページには「ニコチン0mg」「茶葉を主原料としたニコチン10
フリー製品」「天然茶葉が原料だからニコチンゼロ」「ニコチンを含みませ
ん」などの表示(以下「本件表示」という。)がある。
⑵ 本件は、本件商品と市場で競合する非たばこ加熱式スティックを販売する
控訴人(1審原告、以下「原告」という。)が、本件商品を輸入販売する被
控訴人ARAK国際貿易株式会社(1審被告、以下「被告ARAK」とい15
う。)及び本件商品を販売する被控訴人RUIYING JAPAN株式会
社(1審被告、以下「被告RUIYING」という。)に対し、被告らが、
本件商品にその品質及び内容について誤認させるような本件表示をして譲渡
等した行為は、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項20号
所定の不正競争に該当すると主張して、不競法3条1項に基づき、被告AR20
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年8月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10018控訴棄却
不正競争行為差止請求控訴事件
被控訴人ワック株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 民法709条 不正競争防止法4条 不正競争防止法2条1項
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[概要] 1 本件は、原審において、控訴人が、自らは原判決別紙原告書籍目録記載の書5
籍を製造、販売する出版社であり、被控訴人は原判決別紙被告書籍目録記載の
書籍(以下「被控訴人書籍」という。)を製造、販売等していると主張した上、
被控訴人書籍は、控訴人の周知な商品等表示である原判決の「原告表示」(原判
決別紙略語一覧表記載。そこに引用の要素①~⑥は、原判決3頁8行目ないし
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年8月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10014控訴棄却
投稿削除及び損害賠償の請求控訴事件
被控訴人X
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民法709条
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[概要] 1 事案の要旨(略語は原則として原審のものによった。)
(1) 本件は、被控訴人が、控訴人に対し、控訴人によるインターネット上の投稿で25
ある原判決別紙投稿目録記載の投稿(本件投稿)が、①主位的に、不正競争防止法(不
競法)2条1項20号及び21号の各不正競争に当たり、②予備的に、被控訴人に対
する不法行為(民法709条、710条)に当たると主張して、次の請求をする事案
である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月30日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)1539請求棄却
不正競争防止法違反行為差止等請求事件
原告株式会社クライムメディカルシステムズ 被告株式会社ネットカムシステムズ
P2
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著作権法112条1項 著作権法114条2項 民法709条
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[概要] 1 本件は、別紙原告製品目録記載1の製品(以下「原告製品」という。)を製
造・販売している原告が、以下の(1)及び(2)のとおり主張して、被告会社に対し、20
被告各ソフトウェアの複製・翻案等の差止め及び記録媒体の廃棄並びに被告製品の
製造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに、被告会社及びその代表者であっ
て原告の元従業員であった被告P2に対し、損害賠償金の連帯支払を求める事案で
ある((1)と(2)は選択的に主張している。)。
なお、原告は、被告会社の不正競争行為又は著作権侵害行為により製造・販売等25
されているのは被告製品であると主張しており、これと異なるテストツール等の製
作等については請求の基礎とならない。
(1) 被告会社には、以下のアないしウのいずれかの不正競争行為が認められる
から、被告会社に対し、不正競争防止法(以下「不競法」という。)3条1項に基
づき、被告製品の製造・販売等の差止め(前記第1の4)を求めるとともに、同条
2項に基づき、被告各ソフトウェアを記録した記録媒体及び被告製品の廃棄を求め5
(前記第1の3及び5)、さらに、被告P2も原告に対する加害について故意又は
過失があるから、被告らに対し、共同不法行為(民法709条、719条1項)に
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70513一部認容
不正競争等に対する損害賠償請求
原告A 被告B
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民法709条
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[概要] 本件は、空手道場を経営する原告が、同じく空手道場を経営する被告に対し、
被告による別紙投稿記事目録記載の記事(以下「本件各投稿」といい、同目録記
載の番号に合わせて「本件投稿1」などという。)の投稿が、原告の名誉権及び
名誉感情を侵害するとともに、原告の営業上の信用を害する虚偽の事実を流布す25
る行為(不正競争防止法〔以下「不競法」という。〕2条1項21号)に当たる
として、民法709条及び不競法4条に基づき、損害賠償金380万円(慰謝料
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)29242請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告チームラボ株式会社 被告株式会社チーム・ラボ
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、原告が、被告に対し、
(1) 原告の商号(以下「原告商号」という。)及び別紙原告表示目録記載の各表
示(以下、番号に従って「原告表示1」及び「原告表示2」といい、これら
と原告商号とを併せて「原告表示等」という。)は原告の著名な商品等表示で
あって、被告が表札、看板、別紙URL目録記載のURLにおいて開設する
ウェブサイト(以下「被告ウェブサイト」という。)等に、原告表示等と同一5
又は類似の「株式会社チーム・ラボ」との被告の商号(以下「被告商号」と
いう。)及び別紙被告表示目録記載の各表示(以下、番号に従って「被告表示
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70654請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社北隆館 被告A
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[概要] 本件は、牧野富太郎の著作である「牧野日本植物圖鑑」という図鑑を出版す
る原告が、原告の元従業員であり、別紙書籍目録記載の書籍(以下「被告書籍」
という。)を出版する被告に対し、被告書籍に使用された「牧野日本植物圖鑑」
という表示(以下「本件題号」という。)は不正競争防止法(以下「不競法」
という。)2条1項1号又は2号所定の「商品等表示」に該当し、本件題号を25
付した被告書籍の出版又は販売は、不正競争行為に当たると主張して、不競法
3条1項に基づき本件題号の使用の差止めを求めるとともに、不競法4条に基
づき損害賠償金1009万5000円及びこれに対する不正競争行為日の後
の日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10112原判決変更
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項20号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 本件は、生ごみ処理機の製造及び販売を行う被控訴人が、控訴人がその販売
する業務用生ごみ処理機についてウェブページ(控訴人ウェブページ)上に掲
載した表示は、その品質について誤認させるようなものであり、この表示をし
た行為は不正競争防止法2条1項20号の不正競争に該当し、これにより被控10
訴人の営業上の利益が侵害されたと主張して、控訴人に対し、同法4条に基づ
き、損害金1億3605万6823円の一部である9164万3940円及び
うち4928万円に対する令和4年2月2日(不正競争行為の後の日)から、
うち4236万3940円に対する令和5年5月27日(令和5年5月23日
付け訴えの変更の申立書が控訴人に送達された日の翌日)から、各支払済みま15
で民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求めた事案である
(一部請求)。
原判決は被控訴人の請求を全て認容したので、控訴人が原判決を不服として
控訴した。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年5月16日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)512一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告阪急電鉄株式会社 被告株式会社阪急さくらホールディングズ
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民法709条 民事訴訟法64条
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[概要] 1 請求原因
(1) 原告は、鉄道事業を中心とした一般運輸業を営む会社であり、不動産事業や
スポーツ・歌劇団及び娯楽施設の運営・放送・出版・物品の販売等の営業を行って
いる。原告を中心とする企業グループは、「阪急グループ」と称され、その活動範
囲は全国に及んでいる。10
(2) 原告は、大正時代から、当時の商号「阪神急行電鉄株式会社」の略称として
「阪急」との表示(以下「原告表示」という。)の使用を開始した。原告表示は、
原告による事業拡張に伴い、平成24年3月時点において、原告及び原告の企業グ
ループ(阪急グループ)の営業表示として全国的に著名又は周知となっており、不
正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号又は2号の周知又は著名な15
「商品等表示」に該当する。
(3) 平成24年3月、被告の申請により、「株式会社阪急さくらホールディング
ズ」(以下「被告表示」という。)を商号とする被告の設立登記がされた。被告は、
以後、求人広告において、原告の持株会社(阪急阪神ホールディングズ)の関連会
社である旨の表示をするなどした。被告表示は、「阪急」部分を要部とし、原告の20
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年5月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70009請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社静岡木工 被告株式会社朋華
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要
本件は、原告が製造及び販売している神棚板及び神具セットには、特別に顕著5
な特徴があり、当該特徴が原告の商品等表示として周知であったところ、被告が
同特徴を有する神棚板及び神具セットを販売することが、不正競争防止法2条1
項1号の不正競争行為に当たると主張して、同法3条1項に基づき、被告の販売
する神棚板及び神具セットの販売等の差止め並びに同神棚板及び同神具セットの
廃棄及び別紙被告ウェブページ目録記載のウェブページから同神棚板及び同神具10
セットの表示の削除を求め、さらに同法4条に基づき、原告に生じた損害金30
80万円及びこれに対する訴状送達日の翌日である令和4年11月10日から支
払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年5月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)19400一部認容
民事訴訟 不正競争
原告日本放送協会 被告Ai
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、①被告が原告の営業秘密である別紙営業秘密
目録記載の各情報(以下「本件情報」という。)を第三者の不正開示行為によ10
り取得した行為は、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項8号
所定の不正競争行為又は不法行為に該当し、②被告が原告に対して原告の会長
と会わせなければ本件情報を開示するなどと申し向けるなどした行為は、不法
行為に該当し、③上記①及び②の行為は一連の不法行為に該当すると主張して、
上記①の行為につき、不競法3条又は不法行為に基づいて本件情報の開示及び15
使用の差止め並びに本件情報が記録された記録媒体の廃棄を求め(選択的併
合)、不競法4条又は不法行為に基づいて55万円の損害賠償金及びこれに対
する不正競争行為又は不法行為の後の日である令和2年2月3日から支払済み
まで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求め(選択的併合)、前記②の行為につき、不法行為に基づ20
いて143万3223円の損害賠償金及びこれに対する上記令和2年2月3日
から支払済みまで上記割合による遅延損害金の支払を求め、前記③の行為につ
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年4月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70462一部認容
不正競争行為差止等請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年3月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)11358一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社喜代村 被告ダイショージャパン株式会社
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商標法38条2項 商標法2条3項 商標法38条3項 商標法2条3項8号
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侵害 | 25回 | 商標権 | 22回 | 差止 | 7回 | ライセンス | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、別紙原告表示目録記載の表示(以下「原告各
表示」という。)は、商品等表示として需要者の間に広く認識されているもの10
又は著名な商品等表示に該当し、別紙被告ウェブページ目録記載のウェブペー
ジ(以下「本件各ウェブページ」という。)において別紙被告表示目録記載1
及び2の各表示(以下、順に「被告表示1」及び「被告表示2」といい、これ
らを併せて「被告各表示」という。)を掲載した行為並びに別紙被告アカウン
ト目録記載のアカウント(以下「本件各アカウント」という。)のプロフィー15
ル写真(以下「本件各アカウント写真」という。)として被告表示2を掲載し
た行為(以下「本件各掲載行為」という。)は、不正競争防止法(以下「不競
法」という。)2条1項1号又は2号の不正競争に該当する上、本件各掲載行
為は、別紙原告商標目録記載1ないし3の各登録商標(以下、順に「原告商標
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年3月18日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)893一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社ファンデクセル 被告P1
株式会社コゾノ企画
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商標法26条1項2号
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[概要] 1 本判決における略称
・ 原告商品1ないし同6 :別紙原告商品目録記載1ないし同6の各商品
・ 原告各商品 :原告商品1ないし同6の総称15
・ 原告商標1、同2 :別紙商標権(原告)目録記載1、同2の各商標権
に係る各登録商標
・ 原告標章1ないし同15:別紙原告標章目録記載1ないし同15の各標章
・ 原告各標章 :原告標章1ないし同15の総称
・ 被告商標権 :別紙商標権(被告)目録記載の商標権20
・ 被告商標 :被告商標権に係る登録商標
・ 本件申告1ないし同3 :別紙「申告一覧表」の番号1ないし同3の各申告
・ 本件各申告 :本件申告1ないし同3の総称
・ アマゾン :別紙ECサイト目録記載1のECサイト
(その運営主体をいう場合を含む。)25
・ 不競法 :不正競争防止法
2 訴訟物
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年2月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70052一部認容
損害賠償請求事件
原告A 被告株式会社囲碁将棋チャンネル
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不正競争防止法2条1項21号 民事訴訟法248条 著作権法23条1項 民法709条
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[概要] 1 原告は、YouTube上で公開されていた別紙原告動画目録記載の各動画
(以下、同目録記載の順に「原告動画1」ないし「原告動画5」といい、原告動
画1ないし原告動画5を併せて「原告各動画」という。)の著作権を保有すると5
ころ、被告が、YouTubeに対し、原告各動画が著作権を侵害している旨の
申告(以下「本件著作権侵害申告」という。)をし、原告各動画は、YouTu
beから削除された。
本件は、原告が、本件著作権侵害申告が不正競争防止法2条1項21号にいう
虚偽告知行為を構成するとともに、原告の人格的利益を侵害すると主張して、不10
正競争防止法4条及び民法709条に基づき、損害賠償金183万1500円及
びうち72万0500円に対する令和4年2月12日から、うち36万0250
円に対する令和5年1月9日から、うち36万0250円に対する同月10日か
ら、うち39万0500円に対する同月22日から(起算点はいずれも不法行為
ないし不正競争の日をいう。)、各支払済みまで民法所定の年3分の割合による15
遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年2月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10097控訴棄却
営業侵害行為差止請求等控訴事件
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不正競争防止法2条7項 不正競争防止法2条4号
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 原告、被告AI、被告SAI及び被告LS(令和2年7月1日の吸収合併前
はEL社。以下同じ。)は、本件組合契約(組合契約と業務委託契約の混合契約)
を締結し、原告、被告AI及び被告SAIを組合員とする本件組合が被告LSに業20
務委託する形態により、「スマホ留学」という名称の英語教育プログラムを一般消
費者に対して提供するスマホ留学事業を営んでいた。本件は、原告が、被告らに対
し、次の各請求をした事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年2月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)16072請求棄却
不正競争防止法に基づく差止請求事件
原告FutureTechnology株式会社 被告ARAK国際貿易株式会社
RUIYINGJAPAN株式会社
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、別紙物件目録記載の商品(以下、これらを総称して「本件
商品」という。)に、その品質及び内容について誤認させるような表示をし、こ
れを譲渡等した被告らの行為は、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2
条1項20号所定の不正競争に該当すると主張して、同法3条1項に基づき、5
被告ARAKに対し、本件商品の輸入及び譲渡の差止めを、被告RUIYIN
Gに対し、本件商品の譲渡の差止めを、それぞれ求めるとともに、同条2項に
基づき、被告らに対し、本件商品の破棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年2月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70057請求棄却
民事訴訟 不正競争
原告株式会社マサムネ 被告A
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[概要]
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年2月9日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)1657控訴棄却
実験装置使用差止等請求控訴事件
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年1月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70276請求棄却
不正競争行為差止請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年1月26日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)1384等控訴棄却
損害賠償請求控訴、同附帯控訴事件
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著作権法2条1項1号 民法709条
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年1月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)13396一部認容
民事訴訟 不正競争
原告AA 被告株式会社くじらITサポートサービス
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民法709条 民事訴訟法248条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、被告が原告に発注した業務に関してインター25
ネット上で行った別紙投稿目録記載の投稿(以下「本件投稿」という。)が、①
競争関係にある原告の営業上の信用を害する虚偽の事実を流布するもので、不
正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項21号所定の不正競争に該当
し、かつ、②被告の業務がより低価格で質が優れていると誤認させるような表
示をするもので、同項20号所定の不正競争に該当し、仮にそれらに該当しな
いとしても、③民法上の不法行為に該当するものであって、この被告の行為に5
より、原告に無形損害及び逸失利益に係る損害が生じたと主張して、不競法4
条(主位的)及び民法709条(予備的)に基づき、損害金合計100万円
(上記①及び②の双方が認容された場合の損害金も同額)及びこれに対する不
法行為後の日である令和4年5月30日から支払済みまで民法所定年3パーセ
ントの割合による遅延損害金の支払を求めるとともに、不競法3条に基づき、10
本件投稿の削除を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年1月16日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11394一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告P1 被告株式会社囲碁将棋チャンネル
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民法709条
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[概要] 1 本件は、原告が、ユーチューブ等に投稿した別紙「原告動画目録」記載の動
画(以下、順に「本件動画1」などといい、これらを「本件動画」と総称する。)
について、被告がグーグル等に対して本件動画が被告の著作権を侵害する旨の申告20
をした行為が不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項21号の不正競
争に当たると主張して、被告に対し、不競法3条1項に基づき、原告が配信する動
画が被告の著作権を侵害する旨を第三者に告げることの差止め(前記第1の1)、
同法14条に基づき、グーグル等の動画配信プラットフォーム事業者(以下「プラ
ットフォーマー」という。)に対して本件動画が被告の著作権を侵害しないこと等25
を通知すること(前記第1の2及び3)を求めるとともに、民法709条に基づき、
損害賠償金338万8360円及びうち312万4510円に対する令和4年1月
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年12月14日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)73請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告有限会社エルフ 被告株式会社丸祐
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意匠法3条 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は、別紙原告ソール目録1記載のソール(靴底)(以下「原告ソール1」とい5
う。)を用いた婦人用靴を製造・販売する原告が、原告ソール1が周知又は著名な原
告の商品等表示に該当し、これと同一又は類似する別紙被告ソール目録記載のソー
ル(以下「被告ソール」という。)を用いて靴を製造・販売する被告の行為が不正競
争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号又は2号の不正競争に該当すると
主張して、①不競法3条1項及び2項に基づき、被告ソールを用いた靴製品の販売10
等の差止請求及び廃棄請求を、②不競法4条に基づき、損害賠償金1億3260万
円及びこれに対する上記靴製品の販売開始日と主張する日から支払済みまでの民
法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の各支払請求をする事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年12月4日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)3577一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社京童 被告StyleOn株式会社
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[概要] 本件は、原告が、被告による別紙被告商品目録記載の各商品(以下、同目録1の
商品を「被告商品1」、同目録2の商品を「被告商品2」といい、総称して「被告各
商品」という。)の販売が不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号
の不正競争に該当すると主張して、被告に対し、不競法3条に基づく、被告各商品
の販売等の差止請求及び廃棄請求と、不競法4条に基づく、損害賠償金520万010
568円及びこれに対する各販売行為の後日(詳細は後記原告主張のとおり。)か
ら支払済みまでの民法所定の割合による遅延損害金の各支払請求をする事案であ
る。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年11月10日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2551
損害賠償請求事件
原告エスキー工機株式会社 被告株式会社エイ・アイ・シー
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項20号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、生ごみ処理機を販売する原告が、被告に対し、被告の管理するウェ25
ブサイトにおける、被告の販売する業務用生ごみ処理機に係る表示は、その品
質について誤認させるような表示であり、同表示をする行為は不正競争(不正
競争防止法2条1項20号)に該当し、これにより原告の営業上の利益が侵害
されたとして、不正競争防止法4条に基づき、同法5条2項により算定される
損害金1億3605万6823円の一部である9164万3940円並びにう
ち4928万円に対する令和4年2月2日(不正競争行為の後の日)から支払5
済みまで及びうち4236万3940円に対する令和5年5月27日(令和5
年5月23日付け訴えの変更申立書送達の日の翌日)から支払済みまでそれぞ
れ民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
令和5年11月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10048控訴棄却
販売差止等請求控訴事件
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[概要] 1 被控訴人の請求
(1) 控訴人は、控訴人標章を付した控訴人商品1を販売し又は販売のために
展示してはならない。10
(2) 控訴人は、控訴人商品2を販売し又は販売のために展示してはならない。
(3) 控訴人は、控訴人各商品を廃棄せよ。
【請求の法的根拠】
対象商品 控訴人商品1 控訴人商品2
請求(1) ①被控訴人商標権 1 に基づく
商標法 36 条 1 項に基づく差止請求
②被控訴人商標権 2 に基づく
商標法 36 条 1 項に基づく差止請求
③不競法 3 条 1 項(2 条 1 項 1 号)に
基づく差止請求
(①~③は選択的併合)
請求(2) 不競法 3 条 1 項(2 条 1 項 1
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不正競争
令和5年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10068控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項21号
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[概要] 1 前提事実、争点及び争点に対する当事者の主張は、後記2のとおり当審にお
ける控訴人の補充的主張を加えるほか、原判決の第2の2~4(2~7頁)に
記載するとおりであるから、これを引用する。
2 本件各発言が控訴人についての発言であると同定できるか(争点1-1、同
2-1)についての当審における控訴人の補充的主張15
(1) 投稿動画2-1及び同2-2について
原判決は、投稿動画2-1の被控訴人の発言に接した視聴者が、「A」と
いう名称の特定の人物がいることを理解し、また、投稿動画2-2の被控訴
人の発言に接した視聴者に「A」が、特定の者や団体あるいは投稿のチャン
ネルの名称であると理解する者がいるとしても、一般の視聴者において、そ20
れらが控訴人を指すと認識すると認めるには足りないとしている。
しかし、被控訴人がYouTubeで動画配信している「B」は82万人
を超える登録者を持つ人気番組で、多数の著名な投資家が出演し、出演者に
は事件を起こしメディアや世間を騒がす者もいるなど、一定の社会的影響力
を有する。同番組の登録視聴者が毎日1回は「B」について検索していると25
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年10月31日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)6582請求棄却
販売差止等請求事件
原告株式会社hue 被告エディフォーメイション株式会社
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[概要] 本件は、別紙原告商品目録記載1ないし7(枝番号を含む。)の婦人服(以下、5
総称して「原告各商品」といい、同目録記載の番号に応じて、「原告商品1の1」、
「原告商品1の2」、「原告商品2」などという。)を販売する原告が、別紙被告
商品目録記載1ないし7の婦人服(以下、総称して「被告各商品」といい、同目録
記載の番号に応じて、「被告商品1の1」、「被告商品1の2」、「被告商品2」
などという。)を販売する被告に対し、被告各商品は原告各商品の形態を模倣した10
商品であり、被告による被告各商品の販売は不正競争防止法(以下「法」という。)
2条1項3号の不正競争に該当すると主張して、法3条1項に基づき、被告各商品
の販売等の差止めを、法3条2項に基づき、被告各商品の廃棄を、法4条に基づき、
損害賠償金合計128万2974円及びうち被告各商品の商品ごとの損害賠償金に
対する原告主張の販売開始日(被告商品1(後記1(3))につき令和4年1月14日、15
被告商品2につき同月18日、被告商品3につき令和3年12月26日、被告商品
4(後記1(3))につき令和4年1月5日、被告商品5につき同年2月16日、被告
商品6につき同年5月19日、被告商品7につき同年6月22日)から各支払済み
まで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
令和5年10月23日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)4240一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社アイメシア 被告株式会社00H
P1
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民法709条
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[概要] 1 本件は、原告が、被告P1(被告会社の代表者)がウェブサイト上で別紙投稿
記事目録の各「投稿内容」欄記載の投稿記事(以下、同目録の「番号」欄記載の5
順に従い「本件投稿記事1」及び「本件投稿記事2」といい、これらを併せて「本
件各投稿記事」という。また、被告P1による本件各投稿記事の投稿行為を、「本
件各投稿行為」、「本件投稿行為1」などという。)を投稿した行為が、不正競争防
止法(以下「不競法」という。)2条1項21号の不正競争(営業誹謗行為)及び
不法行為であり、これにより、社会的評価や信用の低下等の損害を被ったと主張10
して、被告P1に対しては不競法4条及び民法709条に基づき、被告会社に対
しては会社法350条に基づき、連帯して損害賠償金189万2000円及びこ
れに対する最後の行為日である令和3年7月3日から支払済みまで民法所定の年
3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
令和5年10月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)11323
民事訴訟 不正競争
原告株式会社荒川肉店 被告有限会社荒川商店
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、甲市(以下、単に「甲市」という。)内で牛豚、鳥類の肉等の販売事
業を営んでいる原告が、被告は、平成28年11月1日を効力発生日として原
告に精肉及び惣菜の販売に係る事業を譲渡したにもかかわらず、同市内及び乙25
市(以下、単に「乙市」という。)内において同一の事業を行っているとして、
被告に対し、会社法21条1項に基づき、令和18年10月31日までの間、
甲市及び乙市において、精肉及び惣菜の販売を目的とする事業を営むことの差
止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年10月13日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)25439等一部認容
損害賠償等請求事件(本訴)、損害賠償請求(反訴)
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不正競争防止法2条1項21号 民法709条
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[概要] 1 事案の要旨
本件本訴は、イラストレーターである原告が、漫画家兼イラストレーターで
ある被告に対し、被告が、その管理するブログ(以下「被告ブログ」という。)
及びツイッター(インターネットを利用してツイートと呼ばれるメッセージ等25
を投稿することができる情報ネットワーク。現在の名称は「X」であるが、以
下、名称変更の前後を問わず「ツイッター」という。)のアカウント(以下
「被告アカウント」という。)において、別紙投稿記事目録記載の投稿(以下、
同目録記載第1のブログ記事及び同第2のツイートを併せて「本件各投稿」と
いう。)をしたことが、原告に対する名誉毀損又は不正競争防止法2条1項2
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年10月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10012控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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[概要] 1 本件は、気管支喘息用の医療用医薬品である原判決別紙控訴人商品目録記載15
の各商品(控訴人商品)を製造販売する控訴人が、被控訴人東亜薬品が製造し、
被控訴人日本ジェネリックが販売する原判決別紙被控訴人商品目録記載の各商
品(被控訴人商品)の形態は、控訴人商品の形態と類似しており、被控訴人ら
が被控訴人商品を製造、販売する行為は、控訴人の周知な商品等表示と同一又
は類似の商品等表示を使用した商品の譲渡等であって、これによって控訴人は20
営業上の利益を侵害されたなどとして、不正競争防止法(不競法)2条1項1
号の不正競争に当たるなどと主張し、被控訴人らに対し、①同法3条1項に基
づき、被控訴人商品の譲渡等の差止めを求め、②同条2項に基づき、被控訴人
商品の廃棄を求め、③同法4条、5条2項に基づき、令和元年12月から令和
2年5月までの損害賠償金として2億3886万2925円並びにうち1億125
756万4694円(令和元年12月から令和2年3月までの被控訴人らの利
益額により推定される控訴人の損害額及び同額の1割に相当する弁護士費用の
合計額であると控訴人が主張する金額)に対する上記期間にされた不正競争行
為の後である令和2年3月31日から支払済みまで民法(平成29年法律第4
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年9月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)31529請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告ピーター・オプスヴィック・エイエス
ストッケ・エイエス 被告株式会社Nоz
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著作権法2条1項1号 著作権法112条1項 著作権法114条3項 著作権法114条2項
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[概要] 1 事案の概要10
家具デザイナーであるA(以下「訴外A」という。)は、製品名を「TRIP
P TRAPP」とする別紙原告製品目録記載の椅子(以下「原告製品」という。)
をデザインし、原告オプスヴィック社に対し、原告製品に係る著作権を譲渡した。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年9月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)23432一部認容
営業侵害行為差止請求事件
原告株式会社IchidoUp 被告株式会社AI
株式会社LSCreation
株式会社SAI
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不正競争防止法2条1項7号 民法668条 民事訴訟法61条 不正競争防止法5条2項
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[概要] 1 原告の請求をいずれも棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
第2 被告らの主張
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年9月14日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)3392請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告ホワイトスター株式会社 被告株式会社アトラス
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[概要] 1 本件は、原告が、被告に対して「ワンスプーン」ないし「ONE SPOO25
N」との名称(以下、併せて「ワンスプーン」と表記する。)のペット用健康補助
食品(以下「原告商品」という。)を卸売販売していたところ、同販売契約の終了
後、被告が、インターネット上で「ワンスプーンプレミアム」ないし「ONE S
POON PREMIUM」との名称(以下、併せて「ワンスプーンプレミアム」
と表記する。)のペット用健康(栄養)補助食品(以下「被告商品」という。)の
販売を開始するなどしたことは、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条5
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年9月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10014控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原判決別紙原告製品目録記載の各製品(以下「原告製品」という。)を10
販売する控訴人が、原判決別紙被告製品目録記載の各製品(以下「被告製品」とい
う。)を販売する被控訴人に対し、原告製品の形態は控訴人の商品等表示として需
要者の間に広く認識されているものに該当し、被控訴人が被告製品を製造又は販売
する行為は、上記商品等表示と類似の商品等表示を使用するものであるから不正競
争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号の不正競争行為に該当する旨主15
張して、被控訴人に対し、不競法3条1項及び2項に基づき、被告製品の製造等の
差止め並びに被告製品及びその製造等に用いられる金型その他の製造機具の廃棄を
求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年8月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70055請求棄却
損害賠償(従業員等による競業行為)請求事件
原告FIRSTDEVELOP株式会社 被告A
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民事訴訟法61条 不正競争防止法3条1項 不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 主文同旨
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年8月24日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)11898
保証金返還請求事件
原告有限会社古谷商店 被告株式会社アーバンリグ
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不正競争防止法4条 不正競争防止法2条6項 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は、原告が、被告との間で、被告が廃棄物処理プラント「アーバンリグ」(以
下「被告製品」という。)を原告の要請により製造し、原告がこれを買い受けて納25
入者に販売すること等を内容とする販売代理店契約(以下「本件代理店契約」とい
う。)を締結し、その際、本件代理店契約に関する合意に基づき、被告に対し契約
保証金300万円を支払ったところ、被告は、その後、本件代理店契約を解除した
にもかかわらず、本件代理店契約終了時に返還が予定されている上記保証金を返還
しないと主張して、被告に対し、上記合意に基づく契約保証金300万円の返還及
びこれに対する令和4年1月12日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法5
所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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