ホーム > 知財判決速報/裁判例集 > 平成22(ネ)10048 特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所 | 控訴棄却 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所 |
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裁判年月日 | 平成22年9月29日 |
事件種別 | 民事 |
当事者 | 控訴人アテンションシステム株式会社 被控訴人株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ |
対象物 | 通信不正傍受阻止システム(以下「本件特許 |
法令 |
特許権 特許法100条1項1回 |
キーワード | 損害賠償3回 特許権2回 侵害2回 差止2回 |
主文 | 本件控訴を棄却する。控訴人が当審で変更した請求を棄却する。当審の訴訟費用は控訴人の負担とする。 |
事件の概要 | 1 名称を「通信不正傍受阻止システム (以下「本件特許」という )とする発」 。 明の特許権者である控訴人は,被控訴人の販売する別紙被告製品目録記載の携帯電 話機 以下 被告製品 という により本件特許の請求項1に係る発明 以下 本( 「 」 。) ( 「 件特許発明」という )が侵害された旨主張して,被控訴人に対し,損害賠償の支。 払等を求めた。 2 控訴人は,原審において,①被告製品の製造等差止め,②被告製品の廃棄並 びに③損害賠償として9600万円及びこれに対する遅延損害金の支払を求めた が,原審は,本件特許発明の内容に関する控訴人の主張は特許請求の範囲や明細書 の記載に基づかず,また,被告製品が本件特許発明の技術的範囲に属するとも認め られないとして,控訴人の請求をいずれも棄却した。 |
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