知財判決速報/裁判例集知的財産に関する判決速報,判決データベース

ホーム > 知財判決速報/裁判例集 > 平成15(行ケ)94 行政訴訟 特許権

この記事をはてなブックマークに追加

平成15(行ケ)94行政訴訟 特許権

判決文PDF

▶ 最新の判決一覧に戻る

裁判所 東京高等裁判所
裁判年月日 平成15年12月22日
事件種別 民事
法令 特許権
キーワード 審決2回
特許権1回
主文
事件の概要

▶ 前の判決 ▶ 次の判決 ▶ 特許権に関する裁判例

本サービスは判決文を自動処理して掲載しており、完全な正確性を保証するものではありません。正式な情報は裁判所公表の判決文(本ページ右上の[判決文PDF])を必ずご確認ください。

判決文

平成15年(行ケ)第94号 特許取消決定取消請求事件
口頭弁論終結日 平成15年12月17日
判    決
原    告      ブラザー工業株式会社
同訴訟代理人弁理士 根 本 恵 司
同 三 谷   浩
同 高 橋 邦 彦
同 武 藤 勝 典
同 田 辺 政 一
       被    告      特許庁長官 今井康夫
       同指定代理人      門 前 浩 一
同 田 中 秀 夫
同 小 曳 満 昭
       同           涌 井 幸 一
主    文
     1 特許庁が異議2002‐70742号事件について平成15年1月
28日にした異議の決定を取り消す。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
  事実及び理由
 1 原告は、主文第1項と同旨の判決を求め、主文第1項記載の異議の決定(以
下「本件決定」という。)の対象となった特許(原告を特許権者とする特許第32
12556号、以下「本件特許」という。)につき、特許請求の範囲の減縮を目的
とする訂正を認容する訂正審決が確定したから、本件決定は取り消されるべきであ
る旨述べた。
 2 本件特許につき,特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正を認容する訂正審
決が確定したことは当事者間に争いがない。そうすると,本件決定は,結果とし
て,判断の対象となるべき発明の要旨の認定を誤ったものとなり,この誤りが本件
決定の結論に影響を及ぼすことは明らかである。
   したがって,本件決定は取消しを免れない。
 3 以上によれば,原告の本件請求は理由があるから,これを認容することと
し,また,訴訟費用については,本訴の経過にかんがみ,これを原告に負担させる
のを相当と認め,主文のとおり判決する。
  東京高等裁判所第3民事部
   裁判長裁判官 北  山  元  章
 裁判官  青  栁     馨
        裁判官 清  水     節

最新の判決一覧に戻る

法域

特許裁判例 実用新案裁判例
意匠裁判例 商標裁判例
不正競争裁判例 著作権裁判例

最高裁判例

特許判例 実用新案判例
意匠判例 商標判例
不正競争判例 著作権判例

今週の知財セミナー (1月27日~2月2日)

来週の知財セミナー (2月3日~2月9日)

2月4日(火) - 東京 港区

特許情報検索入門

2月5日(水) - 東京 港区

はじめての特許分析Ⅰ

2月6日(木) - 東京 港区

はじめての特許分析Ⅱ

特許事務所紹介 IP Force 特許事務所紹介

今知的財産事務所

東京都港区新橋6-20-4 新橋パインビル5階 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 訴訟 鑑定 コンサルティング 

羽鳥国際特許商標事務所

群馬県前橋市北代田町645-5 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 外国意匠 外国商標 訴訟 鑑定 コンサルティング 

角田特許事務所

〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-24-5 協新ビル402 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 外国意匠 外国商標 訴訟 鑑定 コンサルティング