知財判決速報/裁判例集知的財産に関する判決速報,判決データベース

ホーム > 知財判決速報/裁判例集 > 平成15(行ケ)391 行政訴訟 特許権

この記事をはてなブックマークに追加

平成15(行ケ)391行政訴訟 特許権

判決文PDF

▶ 最新の判決一覧に戻る

裁判所 東京高等裁判所
裁判年月日 平成15年11月26日
事件種別 民事
法令 特許権
キーワード 審決9回
特許権1回
無効1回
主文
事件の概要

▶ 前の判決 ▶ 次の判決 ▶ 特許権に関する裁判例

本サービスは判決文を自動処理して掲載しており、完全な正確性を保証するものではありません。正式な情報は裁判所公表の判決文(本ページ右上の[判決文PDF])を必ずご確認ください。

判決文

平成15年(行ケ)第391号審決取消請求事件
口頭弁論終結日 平成15年11月19日
判    決
原    告      東洋アルミホイルプロダクツ株式会社
同訴訟代理人弁理士 葛 西 泰 二
被    告      日本製箔株式会社
同訴訟代理人弁理士 山 本 拓 也
主    文
     1 特許庁が無効2002―35518号事件について平成15年7月
31日にした審決を取り消す。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
  事実及び理由
 1 原告は,主文第1項と同旨の判決を求め,主文第1項記載の審決(以下「本
件審決」という。)の対象となった特許(原告を特許権者とする特許第32108
54号,以下「本件特許」という。)の請求項1につき,特許請求の範囲の減縮を
目的とする訂正を認容する訂正審決が確定したから,本件審決は取り消されるべき
である旨述べた。
 2 本件特許の請求項1につき,特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正を認容
する訂正審決が確定したことは当事者間に争いがない。そうすると,本件審決は,
結果として,判断の対象となるべき発明の要旨の認定を誤ったものとなり,この誤
りが結論に影響を及ぼすことは明らかであるから,本件審決は取消しを免れない。
 3 以上によれば,原告の本件請求は理由があるから,これを認容することと
し,訴訟費用については,本件訴訟の経過にかんがみ,これを原告に負担させるの
を相当と認め,主文のとおり判決する。
  東京高等裁判所第3民事部
   裁判長裁判官  北  山  元  章
 裁判官  清  水     節
        裁判官 沖  中  康  人

最新の判決一覧に戻る

法域

特許裁判例 実用新案裁判例
意匠裁判例 商標裁判例
不正競争裁判例 著作権裁判例

最高裁判例

特許判例 実用新案判例
意匠判例 商標判例
不正競争判例 著作権判例

特許事務所の求人知財の求人一覧

青山学院大学

神奈川県相模原市中央区淵野辺

今週の知財セミナー (11月18日~11月24日)

来週の知財セミナー (11月25日~12月1日)

11月25日(月) - 岐阜 各務原市

オープンイノベーションマッチング in 岐阜

11月26日(火) - 東京 港区

企業における侵害予防調査

11月27日(水) - 東京 港区

他社特許対策の基本と実践

11月28日(木) - 東京 港区

特許拒絶理由通知対応の基本(化学)

11月28日(木) - 島根 松江市

つながる特許庁in松江

11月29日(金) - 東京 港区

中国の知的財産政策の現状とその影響

11月29日(金) - 茨城 ひたちなか市

あなたもできる!  ネーミングトラブル回避術

特許事務所紹介 IP Force 特許事務所紹介

あいぎ法律事務所

〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目13番24号 第一はせ川ビル6階 特許・実用新案 意匠 商標 訴訟 鑑定 コンサルティング 

IVY(アイビー)国際特許事務所

愛知県名古屋市天白区中平三丁目2702番地 グランドールS 203号 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 外国商標 訴訟 鑑定 コンサルティング 

今知的財産事務所

東京都港区新橋6-20-4 新橋パインビル5階 特許・実用新案 意匠 商標 外国特許 訴訟 鑑定 コンサルティング