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平成28(行ケ)10140審決取消請求事件

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裁判所 却下 知的財産高等裁判所
裁判年月日 平成28年9月29日
事件種別 民事
当事者 被告特許庁長官
原告
対象物 電導誘導放要素の自続エネルギー起さりエンジン
法令 特許権
特許法178条3項1回
民事訴訟法140条1回
キーワード 審決4回
拒絶査定不服審判1回
主文 1 本件訴えを却下する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
事件の概要 本件記録によれば,次の各事実が認められる。 (1) 原告は,平成24年12月21日,発明の名称を「電導誘導放要素の自続エ ネルギー起さりエンジン」とする発明につき,特許出願したが(特願2012-2 89426号),平成27年1月15日,拒絶査定されたことから,同年4月23 日,拒絶査定不服審判を請求した。

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判決文

平成28年9月29日判決言渡
平成28年(行ケ)第10140号 審決取消請求事件
判 決
原 告 X
被 告 特 許 庁 長 官
指 定 代 理 人 須 藤 康 洋
同 金 子 尚 人
主 文
1 本件訴えを却下する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
事 実 及 び 理 由
第1 請求
1 特許庁が不服2015-9469号事件について平成28年3月8日にした
審決を取り消す。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
第2 事案の概要
本件記録によれば,次の各事実が認められる。
(1) 原告は,平成24年12月21日,発明の名称を「電導誘導放要素の自続エ
ネルギー起さりエンジン」とする発明につき,特許出願したが(特願2012-2
89426号),平成27年1月15日,拒絶査定されたことから,同年4月23
日,拒絶査定不服審判を請求した。
(2) 特許庁は,平成28年3月8日,上記審判事件につき,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同月31日,原告に送達された。
(3) 原告は,平成28年6月11日,本件訴えを提起した。
第3 当裁判所の判断
前記認定事実によれば,本件訴えは,審決の謄本の送達があった日から30日を
経過した後に提起されたものであるから,特許法178条3項に違反するものであ
って,不適法でその不備を補正することができないものである。
よって,行政事件訴訟法7条,民事訴訟法140条により,口頭弁論を経ないで,
判決で本件訴えを却下することとし,主文のとおり判決する。
知的財産高等裁判所第1部
裁判長裁判官 設 樂 一
裁判官 中 島 基 至
裁判官 岡 田 慎 吾

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