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11月24日
3月23日(月)配信
先週(3月16日〜3月22日)は、シャープがテスラの日本法人を相手に通信技術に関する特許権侵害を主張し、訴訟を起こしたニュースなどが伝わった。
日本経済新聞はこのほど、シャープが、通信技術における特許権を侵害されたとしてテスラの日本法人を相手取り、東京地裁に訴訟を起こしたと報じた。テスラの電気自動車(EV)に搭載された通信機能が特許権を侵害していると主張し、3車種の輸入差止を求めているという。訴訟は1月31日付。
19日付の同紙によると、18日に行われた第1回口頭弁論でテスラは争う姿勢を示したという。
シャープは1月末にスマートフォン関連の無線LAN関連特許を侵害したとしてオッポジャパンを提訴したほか、3月9日には中国のOPPOとオッポジャパンに対し、LTE関連特許の侵害を主張して訴訟を提起。さらに11日には、液晶パネルに関する特許を侵害したとして、中国のパネル製造会社などを相手に訴訟を起こすなど、このところ特許侵害訴訟を起こす動きを活発化させている。
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良品計画は18日、同社と中国子会社との3年間分(2015年2月期~2017年2月期)の取引について、東京国税局から移転価格課税に基づく更生通知を受領し、追徴課税を課されることになったと発表した。
同社は、移転価格税をめぐり日本の税務当局との間に見解の相違があり、解消が難しい状況にあったたとしている。そのうえで、今後の中国事業における二重課税の再発を回避するために、日本、中国のそれぞれの税務当局に対し、二国間協議の手続を申請するため、手続き上の必要から今回の追徴課税分を二重課税分として支払うことを決めたと説明している。
複数のメディアは、同社が指摘された申告漏れは約70億円にのぼり、追徴課税額は過少申告加算税などを含めて約21億円だったと伝えている。これらの報道によると、同社は中国の子会社から商標権の使用料などを得ていたが、通常より安く設定することで利益を子会社に移転していたとして当局から判断されたという。
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漫画の海賊版サイト「漫画村」をめぐる著作権法違反事件で、画像のアップロードを指示したとされる男の判決公判が18日に福岡地裁であり、懲役1年10月、執行猶予3年、罰金100万円(求刑懲役3年、罰金300万円)が言い渡された。複数のメディアが報じた。
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