ホーム > 知財人材インタビュー企画 > 弁理士 金子真紀さん
知財業界の様々な方に、これまでの経歴や知財業界に入ったキッカケ、現在の仕事やこれからの展望などをインタビューする企画コーナーを始めました。「業界にどんな人がいるのか」「どんな経緯でこの業界に入ったのか」「どんなことを考えながら仕事しているのか」楽しみながら気楽に読んで頂ければ幸いです。これから知財に関わろうとしている人にとっても参考になれば幸いです。
今回は、食品会社の研究員から北海道TLO(株)へ、その後、北海道大学の産学連携本部で活躍され、現在は札幌市内で特許事務所を開業されている金子弁理士にお話を伺いました。技術移転機関や大学での知財の仕事、北海道での特許事務所の実情など、興味深いお話を聞かせて頂きました。
インタビュアー:知財ポータルサイト IP Force 成田浩司
成田 金子さん、よろしくお願いします。
金子 よろしくお願いします。
成田 金子さんと私は平成19年の弁理士試験の同期合格でして、最初にお会いしたのは翌年の東京での新人研修のときでした。
金子 あれから7年ですか。早いものですね。
成田 早いですね。新人研修でお会いしたあと、2011年のUNITT(大学技術移転協議会)のコンファレンスでもお会いして。大学の産学連携本部の立場から発表されていましたね。
金子 はい。当時はまだ北海道大学に在籍していたときですね。
成田 まずは金子さんのご紹介をかねて、経歴からお聞かせください。最初はたしか企業にお勤めだったのですよね?
金子 はい。大学院の修士を出てから、ビール会社に就職しまして、そこで研究開発をしていました。
成田 大学では何を専攻されていたのですか?
金子 農学です。ライフサイエンスや食品や栄養の分野です。
成田 食品ですか。なるほど、それでビール会社に就職したのですね。で、北海道との接点ですが、勤務地が北海道だったということでしょうか?
金子 いえ、最初は茨城でした。
成田 たしか私が金子さんと最初にお会いしたときは、北海道大学の所属でしたが、北海道との接点はどこなのでしょうか。大学は北大ではなくて東大でしたよね。出身が北海道とか?
金子 いえ、出身は横浜です。もともと北海道とは特に所縁はありませんよ(笑)
成田 そうなんですか(笑)
金子 最初の縁ですが、企業に勤務していたときに、研究テーマを探していて、興味がある分野を調べていたら、北海道大学の先生が研究をされていたのです。それで、コンタクトを取って、お話して、共同研究をすることになったのです。
成田 そこで北海道大学とつながったのですね。共同研究といっても、色々なやり方があるかと思いますが、その共同研究はどのようなやり方だったのですか?
金子 企業からの研究員の受け入れという形で、2年間、北海道大学に受け入れてもらうことになりました。色々と教えてもらいながらじっくり取り組みたかったので。
成田 となると、北海道に移住ですか?
金子 はい。2年間、北海道に住みました。
成田 なるほど、それが北海道との最初の縁なのですね。
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