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1月26日
10月10日(火)配信
先週(10月2日〜10月8日)は、ガラス瓶製造大手企業の元社員などが営業秘密を中国企業の不正に漏らしたとして不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたニュースなどが報じられた。
ガラス瓶製造大手の日本山村硝子は10月5日、元社員が同社の機密情報を無断で社外に持ち出し、不正競争防止法違反の疑いで兵庫県警に逮捕されたと発表した。持ち出した機密情報は、ガラス瓶の軽量化に関する同社固有の製造技術に関する情報。各メディアの報道によると、逮捕された元社員は兵庫県芦屋市在住の男で、男の妻で会社役員の女も同容疑で逮捕された。二人は容疑を否認しているという。容疑者らは中国企業にこれらの営業秘密を提供した疑いが持たれている。
会社側によると、逮捕された元社員の行為は2022年6月に判明。社内調査の結果、同社は11月にこの元社員を懲戒解雇処分にしていた。
報道によると、元社員の男は日本山村硝子に勤めていた2016年6月に会社の業務用サーバーにアクセスし、営業秘密である技術情報を私用メールアドレスに送信して持ち出した疑いが持たれている。当時、男は中国での営業などを担当していた。妻はコンサル会社を経営し、中国企業と関係があったとされている。
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政府は10月4日、生成AIをはじめとするAI技術がもたらす知的財産権上の問題への対応策を議論する「AI時代の知的財産権検討会」の初会合を開いた。年内にも論点をまとめる方針。
著作権と著作権以外の知財について、AIによる学習段階、生成段階、生成物の利用段階のそれぞれで現行法への抵触の可能性や、課題と対応策などを検討する。クリエイターへの収益還元策についても話し合う。
さらに、AIを利用した発明の取り扱いについても議論する。AIを使った発明について、どの程度「自然人」が関与していれば自然人の発明と認められるかや、発明の特許性の判断基準などについて検討する。
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偽造したポケモンカードを販売したとして、群馬県警は10月5日、商標法違反の疑いで安中市の男を逮捕した。各メディアの報道によると、男は容疑を認めているという。男は2022年10月、フリマサイトで偽物のポケモンカードを男性2人に販売したとされる。
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