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11月17日
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5月12日(木)配信
世界知的所有権機関(WIPO)日本事務所は「世界知的財産の日(World IP Day)」とされる4月26日に、記念イベントをオンラインで開いた。オンラインでの開催は、新型コロナウイルスによるパンデミックが続く中、2年連続。
2022年の同イベントでは「IP and Youth:より良い未来のためのイノベーション」をテーマに、ミレニアル世代やZ世代などの若年世代に焦点が当てられ、若手発明家・起業家らが登壇して知財に対する考えや問題意識について述べた。さらに、未来を担う世代として小中高生の発明家らが紹介されたほか、知財教育に注力する高校などの活動が取り上げられた。
WIPO日本事務所の澤井智毅所長は対談イベントなどに登壇し、若年世代を中心にあらゆる世代に挑戦を促して、「出る杭になってください」と鼓舞した。「人生100年時代」と言われ、長寿社会の到来が見込まれる中では、発明によって時代が目まぐるしく変化する未来が予想され、「出る杭は褒められるし、チャレンジし変化することが報われる時代になるのではないか」との見方を示した。その上で、そうした「出る杭こそ尊重する」のが知財制度の役割だとして、「若い気持ちを持っている皆さんを知財の側面から強力にサポートする」と強調した。
【WIPO「世界知的財産の日」特設ページ】
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