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12月15日
2月8日(月)配信
先週(2月1日〜2月7日)は、メルカリが権利侵害品の削除要請をより簡単にできるサービスを開始したニュースのほか、検索サイト上のニュース記事使用をめぐり、グーグルが複数の豪メディアと使用料の支払いで合意し、同国でサービスを開始したニュースなどが伝わった。
フリマアプリを運営するメルカリは2日、「メルカリ」上に出品された権利侵害品について、権利者が削除申し立てをする際の手続きを従来よりも簡略化した「権利者保護プログラム」のウェブページを公開したと発表した。これまで、削除申立手続きはメールで受け付けてきたが、今後は同ページ内の加入者専用フォームからできるようになる。同プログラムへの加入もページ内の申し込みフォームからすることが可能になったという。
同社は権利者保護プログラムの運用を2014年に開始。以来、500社以上の権利者と連携し、権利侵害品対応を進めてきたという。
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グーグルは4日、ニュース記事などへの使用料を支払う自社ライセンスプログラム「ニュース・ショーケース」の初期運用をオーストラリアで開始したと発表した。同国での運用開始時点で、キャンベラ・タイムズを含む7社の現地メディアと同プログラムを通じた対価の支払いで合意しており、今後、契約メディアを増やしていく考えだという。
オーストラリアでは、グーグルの検索サービスなどがニュース記事を表示する際に各メディアへの使用料支払いを義務付ける法律の制定が検討されてきたことから、グーグルは同国政府と対立。同社はオーストラリアでの検索サービスの利用を停止せざるを得なくなるとして懸念を表明していた。
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複数の報道によると、中国で日本や米国の人気ドラマや映画の海賊版サイトを運営していた14人が、上海市の公安当局に逮捕されたという。容疑者らは作品に中国語の字幕をつけて閲覧できる状態にしており、被害額はおよそ2億6000万円にのぼるという。
今回の摘発の背景には、習近平政権が知財保護重視の姿勢を内外にアピールしたい思惑があるとみられている。
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