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先週の知財ニューストピックス(8月18日〜8月24日)

8月25日(月)配信

 先週(8月18日〜8月24日)は、メルカリとソニーグループが非代替性トークン(NFT)やデジタルコンテンツの普及促進で連携するニュースなどが報じられた。

メルカリとソニーG、NFT普及促進で連携

 メルカリとソニーグループは8月21日、非代替性トークン(NFT)やデジタルコンテンツの普及促進を共同推進するための基本合意書を締結したと発表した。両者は今後、メルカリのNFT取引プラットフォームである「メルカリNFT」を含む複数のプラットフォームを通じて、ソニーグループのブロックチェーン「ソニューム」上で流通する様々な知的財産(IP)に関するNFTやデジタルコンテンツ関連のサービスを展開していく計画。

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模倣品販売で中国企業に行政措置、大同特殊鋼の請求認められる

 大同特殊鋼は8月20日、同社の工具鋼製品「NAK80」の模倣品を販売していた中国広東省の業者に対して同社が摘発請求を行ったことにより、現地当局が行政措置を実施したと発表した。
 同社が現地の法律事務所と連携してことし2月に出した摘発請求を受け、中国の行政機関が当該業者に対する立ち入り調査を実施した。1トンを超える模倣品を押収し、その後の調査を経て正式に知的財産権侵害を認定。4月30日に模倣品の販売停止命令を出し、罰金などの行政処罰を科したという。

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公取委、中小企業からの知財・データ搾取を監視 AI時代に向け=報道

 日本経済新聞は8月18日付記事で、公正取引委員会が企業同士の商談で知的財産や生産設備のデータの提供を強いる事例がないかについて、8月中に調査を開始すると報じた。従来は製造業と新興企業が対象だった調査を中小企業を中心に全産業に拡大するとしている。
 生成AIの台頭により、データの価値が高まる中、有用性の高いデータを中小企業が搾取されないよう監視を強化することで不公正な取引を未然に防ぐ狙い。調査は、公取委のほか、中小企業庁と特許庁が協力して行うという。

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「ドラゴンボール」初版本の偽物販売か、中国籍の男を商標法違反容疑で逮捕

 複数のメディアが8月22日付で報じたところによると、人気漫画「ドラゴンボール」第1巻の初版本の偽物をフリマサイトで販売したとして、水戸市に住む中国籍の男が商標法違反の容疑で静岡県警に逮捕された。逮捕は6日付。
 報道によると、容疑者は偽物の単行本を受け取って注文者に発送する役割を負っており、組織的な犯行グループの一員だったとみられているという。

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