〜
1月19日
3月1日(金)配信
先週(3月25日〜3月31日)は、エーザイが抗がん剤「レンビマ」を巡り、特許侵害訴訟を提起していた後発医薬品メーカーの1社と和解したニュースなどが報じられた。
エーザイは経口チロシンキナーゼ阻害剤「レンビマ」に関する特許侵害でインドの後発医薬品メーカー2社に対して米国で訴訟を提起していた件で、3月25日に、そのうち1社と和解契約を締結したと発表した。
訴訟相手はサン・ファーマシューティカル・インダストリーとシルパ・メディケアの2社。このうち、サン・ファーマと21日付で和解した。和解条件は非開示。シルパとの訴訟は係属中だ。
エーザイは、これら2社がレンビマの後発医薬品について簡略新薬承認申請を行ったことを受け、米ニュージャージー州連邦地裁に特許侵害訴訟を提起していた。
【参照ソース・ニュース】
東京の原宿・竹下通りで人気ブランド「ステューシー」の偽パーカーを販売目的で所持していたとして、警視庁が3月27日、ギニア国籍の男を商標法違反容疑で逮捕した。複数のメディアが28日に報じた。男は逮捕時、この偽パーカーを3点所持していたという。
報道によると、男が経営する衣料品店を巡っては、2023年9月に商品を購入した修学旅行中の男子高校生から、商品が偽物だったとの相談が警視庁に寄せられていたという。
【参照ソース・ニュース】
米アマゾン・ドット・コムは3月26日、模倣品や詐欺などの不正行為への対策についてまとめた「ブランド・プロテクション・レポート」の2023年版を公表し、同年に世界中で700万点以上の模倣品の販売を阻止したことを明らかにした。2023年は、模倣品対策としてブランドオーナーや中国の法務執行機関との協力を強化したことで、50件以上の強制捜査が行われ、100を超える悪質業者が摘発されたという。
さらに、販売事業者の審査において、文書偽造検出や画像・動画検証のテクノロジーなどを活用した迅速な精査を行い、機械学習をベースにした検知システムの強化を続けたことで、悪質業者による新規出品を阻止。2023年に、こうした悪質業者による新規出品のためのアカウント開設の試みを70万件以上阻止したとしている。
【参照ソース・ニュース】
こんな記事も読まれています