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1月26日
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4月22日(月)配信
スタートアップの戦略立案を特許庁が経営、知財の両面から支援する「知財アクセラレーションプログラム(IPAS)」。その第1期目の成果を発表する「デモ・デー(Demo Day)」が、先月、都内で開催された。IPASは、公募で選ばれたスタートアップに対し、3ヶ月間にわたって経営と知財のそれぞれの専門家からなる「メンターチーム」がメンタリングを実施、経営戦略と連動した実効性のある知財戦略の立案を支援することで、スタートアップの事業拡大を加速させることを目指すプログラムだ。第1回目の取組となった今回は10社が採択され、2018年10月からメンタリングをスタート。一連のプログラムを終え、今回のデモ・デーには合計9社の代表のほか、メンターを務めた経営・知財の専門家らが登壇した。
スタートアップの代表らからは、「ビジネスと知財という全体を俯瞰した視点を持てるにようになった」「特許を取得することでアイディアを盗まれたらどうしようという恐怖感がなくなった」「権利化し、オープンにすることでビジネスに膨らみが出た」「資金調達に向けた重要なステップを踏むことができた」といった声が聞かれた。
一方、メンターを務めた経営の専門家、知財専門家からは、それぞれ互いの専門領域に触れることで「新たな学びを得ることができた」「ビジネスと知財に精通する人材を育てる有用な機会になり得る」といった声や、「スタートアップの熱い想いに触れたことが自身の仕事を見直すきっかけになった」といった声が上がった。
この日、参加したのは150人ほどで、スタートアップのほか、スタートアップとの連携を模索している大手企業、弁理士や弁護士などの知財専門家、ベンチャーキャピタルなどのビジネスの専門家らが顔をそろえた。中でも大手企業からの参加者が多く、オープン・イノベーションへの関心の高さを伺わせた。
イベントには、特許庁の宗像直子長官もスタートアップ支援チームのメンバーとともにオリジナルTシャツを着て参加。チームでのTシャツ着用は「スタートアップの成長のために自分たちに何ができるかを考える、そして自分たちにできることは何でもやるという心意気の表れ」だと述べ、同庁がスタートアップ支援に本腰を入れて取り組んでいることを強調した。
特許庁では、スタートアップ企業などのサポートを念頭に、審査期間を大幅に短縮するスーパー早期審査を昨年7月から導入したほか、特許侵害訴訟における証拠収集手続きの補強、損害賠償額の算定方法見直しなどを盛り込んだ特許法の改正案を3月1日に国会に提出するなど、矢継ぎ早に支援策の拡充を進めてきた(特許法をはじめ一連の知財関連法の改正案は4月16日に衆院本会議で可決された)。
同庁が、スタートアップ支援に力を入れる背景には、日本経済の潜在成長力の源がスタートアップにあるとの考えがある。願わくば、「次のGAFA」が日本から生まれ、世界をリードする存在になってほしい――というのがスタートアップ支援チームの思いだ。
宗像氏は、今回のIPASの採択企業に対し、「プログラムの一期生であるみなさんが、世界で活躍するユニコーンになることを期待している」と述べた上で、会場に集まったそのほかのスタートアップ企業関係者に向かって、第2期目となる来年度のIPASに「ぜひ応募してほしい」と、積極的な参加を呼びかけた。
第2期目のIPASは、プログラムに採択するスタートアップの枠数をこれまでの10社から15社に拡大し、4月後半にも募集を開始する予定だ。
フリートークに先立って登壇した特許庁総務部企画調査課ベンチャー支援班の貝沼憲司課長補佐は、多くのリソースを持たないスタートアップにとってこそ「知財は必須のツール」だとし、独占による事業の差別化、大企業との連携、資金調達の際の信用獲得など、多くの場面でメリットをもたらすと強調した。
さらに、知財は権利化して終わりではなく、経営におけるひとつひとつの戦略にかかわってくるものだと説いた。たとえば、事業戦略を練る際には、どの部分を秘匿しどこから権利化するかといった「オープン&クローズド」について考える必要があったり、マーケティング戦略においては、市場をどこに見出すかで海外出願をしたり、参入障壁をつくるなどの選択肢がある。研究戦略においては、共同研究先との契約について検討したり、どの分野で研究を進めるかについてパテントマップを用いて検討したりといった形で、やはり知財が絡んでくる。人材戦略においても、知財管理体制の構築に加えて、何がインセンティブとして機能するのかを考えて職務発明規定を設けるといった形で知財がかかわってくる。
貝沼氏は、「どの局面、どの切り口においても、必ず経営と一体となって知財戦略を考えていくことが必要なのではないか」との考えを示したうえで、「ここで一番伝えたいメッセージは、経営戦略と連動した知財戦略をみなさんにつくってほしいということだ」と述べ、そのためのプログラムがIPASだと説明した。
今回、IPASプログラムの支援事務局を担ったデロイト トーマツ フィナンシャルアドバイザリーによると、一連のプログラムを実施する中で、スタートアップが知財戦略を練る際には「8つの課題」があることがわかったという。デモでは、同社の小林誠シニアヴァイスプレジデントが、以下8つの課題を挙げて説明した。同氏によると、これらの課題は「10社に割と共通するもので非常に基本的な部分にあたるものだが、基本的であるが故に実行するのが非常に難しい」という。
課題1:自社の製品/サービスの顧客への提供価値が不明瞭
課題の1つ目に挙げられたのが、自社の製品・サービスが持つ、顧客に対する提供価値が不明瞭であるという点。スタートアップが事業を立ち上げる際には、技術の専門家が事業主となり、ビジネスの専門家がいない場合が多いため、どうしても供給者目線になってしまいがちだ。顧客がだれなのか、その顧客はどんな課題を持っており、自分たちが課題解決のためにどんな価値を提供できるのかといったことを、顧客を観察することで把握していく必要があるとした。
課題2:共同開発・共同生産・パートナーシップの際に不利益が発生
2つ目は、交渉経験の少なさから、共同開発・共同生産・パートナーシップの際に不利益が発生し得る問題だ。開発した製品の権利の所在や技術移転などに関して、権利化の段階ではなく、実際に製品化する段階やライセンス化する段階などに議論が起こることがあったという。
そもそも、契約の際に権利の帰属や共同開発時のルールを決めておく必要があるのだが、スタートアップと大企業とでは、そうしたビジネス交渉の経験値に圧倒的な差異がある。そして交渉の中では、契約書のドラフトを大企業側が作成し、スタートアップ側に不利な内容が含まれているケースが多いという。IPASのプログラムでは、専門家がそうした傾向を把握していたことから、「自分たちの知財、ビジネスを守るために最低限死守すべきラインはどこになるのかということを提案しながら、交渉が不利にならないようサポートしてもらった」(小林氏)。その結果、スタートアップにとって危機的な条項、非常に不利な条項を交渉の中で削除し、無事に共同事業につなげることができたという。
課題3:秘匿又は権利化の見極めがうまくできない
3つ目は、特許出願して権利化するのか、ノウハウとして秘匿するのかという部分、すなわち「オープン&クローズド」の方針が定まっていないケースが多い問題。自分たちのサービスに用いる技術について、「コア」と「ノンコア」を分類できていなかったり、コア技術と先行技術との差異が不明瞭だったり、といったケースもあったという。
一般的には、技術の中身がすぐにわかってしまうもの、リバースエンジニアリングが容易なものは権利化して守る一方で、特定の技術者しか持っていないような技術などは秘匿化する戦略をとるケースが多い。
課題4:利益を生む/不利益を被らない権利とは何かがわからない
4つ目は、利益を生む権利、不利益を被らない権利とは何かがわかっていない問題だ。権利化を図る場合に、その技術をだれに対して、いつ、どこで、どのような目的で行使するのかが不明瞭なケースがあった。その知財を用いてライセンス収入を得ようとしているのか、自社でビジネス展開する際に自社製品・サービス・技術を守るために使用するのか、といった点も明確になっていなかった。背景には、ビジネスモデルと知財戦略の連動が不十分だったという事情があったという。
このため、今回のプログラムでは、事業の「5W1H」を検討して事業計画書に落とし込みながら、すでに保有している出願済み特許の評価を行ったほか、新規の出願、分割出願といった手法もメンターチームから提案してもらった。保有する特許のカバー範囲をマッピングし、実際に活用できるのはこういう場面だという情報を「見える化」してもらい、具体的で明確なアドバイスをもらったという。
課題5:共同研究の技術の知財化で不利益が発生
5つ目は、共同研究の技術を知財化する際に不利益が発生してしまう、という問題だ。大学や他社との共同研究で、関係者と交渉する際に明らかになった課題で、共同開発における権利帰属、権利者の設定、使用権の設定、その他諸々、共同研究に付随する条項をどのように設定するか、交渉、契約書までも含めて、スタートアップ企業の課題となるケースが多かったという。
課題6:特許を活用できる期間が短くなってしまう
6つ目は、特許を活用できる期間が短くなってしまうケースがある問題。ライフサイエンス系や創薬系の企業のように、製品の研究・開発期間が長い場合に、そうしたケースがあった。このため、段階的な出願によって独占期間を延長させる手法など、特許を有効に活用できるような工夫をアドバイスしてもらう必要があったという。
課題7:専門家の活用場面がわからない
7つ目は、そもそも、専門家の活用場面がわからないという問題だ。サイエンティフィックな技術力の高さと、特許制度における特許の要件とは性質が異なるものだが、その違いにスタートアップ自身が気づいていないというケースが多くあった。
そうした中、実は権利化できる技術を保有していたにもかかわらず、スタートアップ企業がそれに気づいていないという場面が多々あったという。今回のプログラムでは、たとえば、メンターチームが製品・サービスをユーザーに提供する仕組みについて説明を受ける中で、提供の仕組みにも権利化の可能性があるのではないかという認識を示し、改めてその部分を権利化する動きにつながるケースがあったという。
課題8:社内の知財部門の体制が整っていない
8つ目は、社内に知財部門の体制が整っていない問題だ。知財に携わる人材を任命するなど、何がしかの形で知財担当であることを自覚してもらい、役割を担ってもらうことに加え、社内において知財機能をどのような形で持つかを明確にすることが重要だとした。
小林氏は最後にこれらを総括し、ビジネスモデルに連動した知財戦略を策定すること、知財などの専門家をより積極的に活用することが重要だと改めて強調してプレゼンを締めくくった。特に、知財制度には「非常に専門的な部分がある」として、「弁理士などの知財の専門家の力を借りることは、将来大きなビジネスをやっていく上で必要なコストだ」とし、ベンチャーキャピタルなどのビジネスの専門家の知見も交えながらスタートアップ自身がビジネスモデルと知財戦略を連動させてビジネスを拡大していく必要があるとの考えを示した。
フリートークは、採択されたスタートアップの中から4社の代表とそれぞれの経営・知財メンターが登壇して行われた。さらにその後、採択企業の中から6社の代表が自社の取組や成果について発表するピッチが行われた。
そこで出た意見、コメント、感想の中から、以下にいくつかを抜粋した。
――応募のきっかけ
「素材を開発する会社として、日々、化合物の出願を行っている。会社が生きて開発を続け発展していくために自社の特許をどう生かしていくか、その一方で守りをどう強化していくか。日々の実態として、出願や拒絶アクションに追われる中、知財戦略について十分に考えることができていないのではないかとの考えがあったので、その辺りのアドバイスをビジネスと絡めていただけたらと思って応募した」
(Kyuluxの岡田久義氏)
「きちんと自社の知財の立ち位置を検証しようということと、基礎研究のチームを持っているので、次につなげるために弁理士など知財の専門家にいろいろな観点でみていただきたいと考えた。自社の知財がどれだけ強いのかということを確認し、知財に自信が持てると、オープンイノベーションは進みやすくなると思う」
(メトセラの野上健一氏)
「昨年から技術系のスタートアップに特化したファンドを運営しており、自分も意識を高めたいと思って応募した。コンサルティングをしていた時期に多くの技術系のクライアントの技術戦略や経営戦略を担当したが、適切なIP化ができると、戦略の自由度が大きく変わる。事業成功に向け、非常にオプションが広がる。これまで投資した会社についてうまくいかなかったところも含めてみてきて、やはり早い段階からスタートアップに対してもこうしたIP戦略をつくっていくことは、特に大学発ベンチャーにとっては非常に重要だと思っている」
(Kyuluxのビジネスメンター、Abies Venturesの山口冬樹氏)
――どんな支援・助言をしたのか、もしくは得たのか?
「事業戦略の立案もままならない段階で応募したので、まずはビジネス戦略を立てるところから始め、毎回のメンタリングでブラッシュアップしていった」
「知財戦略の面では、これまで秘匿していた部分をオープンにしたこともあり、徐々にビジネスに膨らみが出た。知財に関する戦略をもっととるようになった。ビジネスパートナーの紹介もしてもらった」
(ディープフローの深川宏樹氏)
「知財に関して、同社が大学発ベンチャーであることから、大学の研究成果と紐づいている知的財産の取り扱いについて大学とどのように取り決めるのか、どういうスタンスでやっていくのか、製品開発を進めていく人間は大学の内、外、ベンチャーのどの側からかかわるのかといった点をかなり議論した」
「オープン&クローズドの典型的な話をかなりした。プロダクトを世に出したときにリバースエンジニアリングがかかるか否かという点ももちろん大事だが、そもそも競業がキャッチアップしやすいサービスモデルなのかどうかといった点についても、何度も議論を重ねた」
(ディープフローの知財メンター、インハウスハブ東京法律事務所の足立昌聰氏)
「熱い想いを抱いた研究者が多く、やってみたいことが多いという中で、それらをどういう順番でやっていったらいいのかについて話し合い、順位付けした。その上で、個別のやりたい事柄に対して戦略を立てていった。創薬ベンチャーは億単位の資金を調達していかなければならない。本当にそれが現実味のあるものなのかという観点からの戦略などもアドバイスした」
(Jiksak Bioengineeringのビジネスメンター、慶応イノベーション・イニシアティブハブの本郷有克氏)
――よかった点は?
「研究開発型ベンチャーは、自社技術について話すと真似されてしまうのでないかという強い危機感を持っている。メトセラも、事業を開始してから2年間はホームページも作らず、プレスリリースも出さずに隠れていた。やはり、特許を取得できて初めて世の中に自信を持って出ていくことができた部分がある。オープンイノベーションについて考える前に、まずはIPASなどを活用しながら特許のポートフォリオを持つことで、交渉やファイナンスなどに臨むことができるようになるのではないか」
(野上氏)
「研究者ばかりの会社なのだが、ビジネスや知財を俯瞰して全体をみながら考えるようになった。今は資金調達を始めているのだが、やりたいことがある中で、優先順位をつけて投資家サイドにみせていく上ではやはり準備が必要。(IPASでの取り組みは)重要なステップだったと思う」
(Jiksak Bioengineeringの川田治良氏)
「スタートアップと大企業では、全然動きが違う。網羅的に動くのは、資金面、マンパワーの面でもスタートアップには難しい。効果的にピリッと効くという部分において、知財戦略はスタートアップにこそ重要だと思う」
(アクセルスペースの宮下尚己氏)
「知財の人でビジネスがわかる人は非常に少ない。IPASではビジネスのわかる人と組む中で、知財のメンターからみて、ビジネスの側の人がどう考えるかという面をみせてくれるので、勉強する機会になる」
(Jiksak Bioengineeringの知財メンター、大澤国際特許外国法律事務弁護士事務所の大澤健一氏)
「若いベンチャーの熱い気持ちに触れることができてよかった。自身の仕事を見直すよいきっかけになった」
(本郷氏)
――感想、提言など
「プログラムを通じて、当社のような技術オリエンテッドな会社で知財を抑えていないというのは会社としての価値がないといっても過言ではないくらいだなと改めて思った。IPASの期間を終え、現在、知財專門の人を雇おうとしている。予算も知財向けに数千万円レベルで積んだ。それほどの意識の変化があった」
(ソナスの大原壮太郎氏)
「特許をとり、権利を使って他者を排除するとか自分のビジネスを守るといった段階になると、最後は文言一つの話になる。言葉の使い方ということだ。そうなると、やはり明細書を書いたことのある人でなければ文言についてはわからない。特許について大きな話をする人は、概論は話すが、言葉一つにまでは目がいかない。逆に、細かいことを明細書で書いている人は、大きなものが見えないし、ビジネスが見えていない。本来ならば、明細書もきっちり書けるし、言葉一つ一つの使い方に細心の注意を払える人が、ビジネスについても一緒に議論できれば、スタートアップ支援としては完璧なのだが、なかなかそういう人はいない。
もっとも、IPASはビジネスのわかる人と弁理士などの知財の専門家が一緒に携わることができるため、そういう人材を育てるよい機会だと思う」
(大澤氏)
第1期目となった2018年度のIPASは、昨年7月に参加スタートアップの募集を開始。8〜9月にかけて採用企業の選定、メンタリングチームの編成、さらには両者のマッチングを行い、10〜12月までの3ヶ月間にわたってメンタリングを実施。そして翌年1〜3月に足りなかった部分、補足部分などのフォローアップを行うという段取りでプログラムが展開された。
2018年度IPASの支援先スタートアップ10社
・株式会社アクセルスペース(東京・中央区、代表:中村友哉)
超小型人工衛星の設計開発、衛星画像など利用したソリューションの開発・提案
・株式会社aceRNATechnologies(京都市、代表:進照夫)
人工RNA分子によるプラットフォーム技術を用いた再生細胞医薬品の精製や創薬
・MDR株式会社(東京・文京区、代表:湊雄一郎)
大規模量子コンピューティグを簡単に実行できるクラウド及びアプリ環境の開発・提供
・株式会社カウリス(東京・千代田区、代表:島津敦好)
不正アクセス検知サービス「FraudAlert (フロードアラート)」をはじめとするセキュリティ・ソリューションの開発・提供
・株式会社Kyulux(福岡市、代表:安達淳治)
第三世代有機EL発光材料(TADF材料)の研究開発
・株式会社Jiksak Bioengineering(川崎市、代表:川田治良)
神経変性疾患に特化したスクリーニング技術を開発。筋萎縮性側索硬化症(ALS)などに効果のある薬を探索
・ソナス株式会社(東京・文京区、代表:大原壮太郎)
誰でも手軽に高品質な計測を実現できる無線センサネットワークシステムの開発・提供
・DeepFlow株式会社(埼玉県富士見市、代表:深川宏樹)
超大規模流体構造連成解析システムの開発・提供
・株式会社ナノルクス(茨城県つくば市、代表:祖父江基史)
暗視カメラ等の電子機器及び電子機器システムの開発、設計、製造及び販売業務
・株式会社メトセラ(川崎市、代表:岩宮貴紘)
心不全向けの再生医療等製品の研究開発
スタートアップ向け知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」
取材・記事:知財ポータルサイト「IP Force」 編集部
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