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1月26日
9月2日(月)配信
先週(8月26日〜9月1日)は、京都造形芸術大学が「京都芸術大学」に名称変更すると発表したことを受けて京都市立芸術大学が反発。京都市長も名称変更の再考を促すコメントを出したほか、双方が商標出願を行うなどの対抗措置を取り合う展開になっていることが大きく報じられた。
京都造形芸術大学が8月27日、開学30周年記念事業の一環として、来年4月1日から名称を「京都芸術大学」に変更することを発表。これに対し、「京芸」などの略称のある京都市立芸術大学が「混乱を招く」などとして反発している。同校は法的措置も辞さない構え。京都市の角川大作市長も「驚愕している」とし、名称変更によって既存の大学と混同しされないよう明確に区別すべきとして、京都造形芸術大に名称変更の再考を促すコメントを出している。京都造形芸術大は、27日に文部科学省に対し名称変更を届け出済みだという。
一連の動きの中で、京都造形芸術大は7月17日付で「京都芸術大学」を商標登録出願(公開日は7月30日)している。一方、京都市立芸術大は、翌7月18日付で「京都芸術大学」の商標出願を行っている(公開日は8月20日)。京都市立芸術大はこれに先立つ7月11日、「京都芸大」「京芸」「Kyoto City University of Arts」の商標出願もしている。
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半導体受託生産大手のグローバルファウンドリーズは米国時間8月26日、同社が持つ16件の特許を侵害したとして、同業最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を米国際貿易委員会(ITC)のほか、米独の裁判所に提訴したと発表した。同社は、アップル製品などを含む、TSMC製品を用いた機器の輸入差し止めを求めている。
TSMC側は翌27日付で「まったく根拠のない訴訟」だとし、「あらゆる手段を用いて精力的に闘う」考えを示している。
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ウォール・ストリート・ジャーナルは現地時間29日、関係筋が明かした話として、ファーウェイが企業技術を窃盗したとする新たな疑惑について米検察当局が捜査しており、刑事訴追に発展する可能性があると報じた。同社は過去数年にわたって複数の個人、企業から知的財産を盗んだ疑いが持たれており、さらに、競合企業からの人材引き抜きについても当局の捜査が及んでいるという。
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経済産業省は8月29日、特許庁が同日、初めて日・アフリカ特許庁政策対話を開催したと発表した。会合では、ケニア、南アフリカ、アフリカ知的財産機関(AOPI)の特許庁に対し、日本の特許庁が「知的財産の基盤整備に関する包括的な協力の強化」を提案し、合意を得たという。これらの地域は、日本企業の進出先として今後有望とされ、スタートアップの活動も活発だという。
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