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11月24日
10月28日(月)配信
先週(10月21日〜10月27日)は、欧州連合(EU)で新たに施行されることが決まった改正著作権保護法による著作権料の支払いをめぐり、グーグルとフランスなどの欧州メディアとが対立していることがなどが伝わった。
欧州連合(EU)で新たに施行される著作権法改正指令に対し、グーグルが従わない意向を示していることをめぐり、欧州のメディアとグーグルが対立している。
仏メディアなどは24日、1000人以上のジャーナリストやカメラマン、映像制作者や各メディアのCEO(最高経営責任者)などがその週に発刊された欧州各紙に公開書簡を掲載し、各国当局に対してグーグルやほかのインターネット企業などに新指令を遵守させるよう求めたと報じた。
また、他のEU諸国に先駆けて24日に改正著作権保護法が施行されたフランスでは、メディアが団結してグーグルを提訴する方針を示しているという。フランスでは先に、マクロン大統領が著作権料を支払わないIT大手に対し「より迅速な制裁のメカニズム」を導入すると述べるなど、グーグルへの制裁をほのめかしていることが伝わっている。
欧州連合(EU)によって4月に採択された著作権法改正指令では、グーグルなどの「プラットフォーマー」と呼ばれるIT企業に対し、サイトに表示した記事や画像への著作権料を支払うよう求めている。グーグルは9月、これらの著作権料を支払わない意向を示している。
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農林水産省は25日、和牛の受精卵などを知的財産として保護することを目的とした新制度を検討するため、有識者にほる専門部会の初会合を開催した。遺伝資源の不正な方法による取得や許容範囲を超えた使用などを防ぐ新たな仕組みの構築に向け、今後議論を進めていく。
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ロイター通信などは23日、インテルが、ソフトバンクグループ傘下の投資会社が特許権を買い集めてハイテク企業を次々に訴えている行為は反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとして、カリフォルニア州北部地区連邦地裁に提訴したと報じた。提訴は21日付。
訴訟を起こされたフォートレス・インベストメント・グループは、ソフトバンクが2017年に33億ドルで買収した投資会社。記事によると、同社はこれまでに1000件超の米国におけるハイテク特許を購入しているという。
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西日本新聞は25日付で、漫画の海賊版サイト「漫画村」をめぐる著作権法違反事件で、「掲載役」とされる男の公判が24日に福岡地裁で開かれ、検察側が懲役1年6ヶ月、罰金50万円を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審したと報じた。
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